16位:ヴィッセル神戸
チーム成績:3位(11勝4分3敗)
在籍外国人選手:フェリペ・メギオラーロ、マテウス・トゥーレル、セルジ・サンペール、ジェアン ・パトリッキ、リンコン、ステファン・ムゴシャ
今季リーグ戦最多出場選手:マテウス・トゥーレル(11試合/722分)
序盤戦では首位を走ったヴィッセル神戸を牽引するのは経験豊富なベテランたち。大迫勇也、山口蛍、酒井高徳、武藤嘉紀らが圧巻のパフォーマンスを披露し、齊藤未月や初瀬亮、山川哲史や汰木康也らが躍動する。ただ、そのチームの中心に外国籍選手はいない。
リーグ戦の先発出場はマテウス・トゥーレルが8試合、アンドレス・イニエスタとジェアン・パトリッキが1試合ずつ。トゥーレルは開幕に間に合わなかったものの、復帰後は負傷者が続出する最終ラインを助ける活躍を見せている。汰木、武藤、大迫という強力3トップが不動の状況で、パトリッキに出番が訪れるのは試合終盤に限定されている。流れを変える重要な交代カードではあるが、明確な結果を残したのは開幕節のゴールのみだ。
リーグ戦わずか95分の出場だったイニエスタは退団した。昨年3月に右膝を痛めて離脱が続いていたセルジ・サンペールは4月に実戦復帰を果たしたが、リーグ戦での出場機会はない。3月にクルゼイロから復帰したリンコン、モンテネグロ代表FWステファン・ムゴシャもリーグ戦にはほとんど絡めていない。