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1993年に開幕したJリーグでは、これまでに数多くの外国人選手が活躍し、日本サッカー史にその名を刻んできた。では、すでに後半戦に突入した今季のJ1において、最も外国人選手が活躍しているクラブはどこなのか。今回は、10〜18位のランキング形式で紹介する。※成績やデータは5日時点のもの
10位:アビスパ福岡
チーム成績:12位(6勝5分8敗)
在籍外国人選手:ドウグラス・グローリ、ルキアン、ウェリントン
今季リーグ戦最多出場選手:ルキアン(19試合/1572分)
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今季のアビスパ福岡は素晴らしい滑り出しを見せ、一時は3位まで順位を上げた。しかし、上位陣との対戦が続いた5月末から4連敗を喫し、12位まで順位を落としている。
ルキアンがリーグ戦で先発を外れたのはわずか1試合で、山岸祐也に次ぐ4得点を挙げている。2トップの一角だけでなく、サイドハーフやシャドーでもプレー。ゴール数は物足りないが、昨季に比べれば決定力は改善されており、ディフェンスのタスクも担いながらチームに貢献している。
昨季に比べると失点数は増えているものの、ドウグラス・グローリ自身のパフォーマンスが落ちているわけではない。加入4年目の今季も開幕からほぼフル稼働し、攻守の決定的なシーンで体を張り続けている。6年ぶりに復帰したウェリントンは15試合に出場しているが、プレー時間は短く1得点に留まる。数字面ではやや物足りない印象があるが、試合終盤の増強剤という意味では貴重なピースともいえる。