2位タイ:ヴィッセル神戸(219)
2023リーグ戦成績:優勝(J1)
2023リーグ戦平均入場者数:2万2553人(7位)
2023シーズンホームグロウン人数:9人(9位タイ)
2022年度営業収益:約63億6500万円(4位)
今季はヴィッセル神戸の歴史に深く刻まれた年になった。吉田孝行監督の下でクラブ初のリーグ優勝を成し遂げただけでなく、ホーム年間入場者数記録を更新。さらに、国立競技場で行われた鹿島アントラーズ戦では5万3444人を動員し、1試合のホーム最多入場者数を更新した。
平均入場者数は7位となり、昨年度の営業収益でも4位につける。さらに、今季のホームグロウン選手数は9人。得点王でMVPの大迫勇也、キャプテンマークを巻く山口蛍、闘将・酒井高徳ら他クラブ出身のベテランが多い印象があるかもしれないが、アカデミー出身の山川哲史や佐々木大樹は優勝に大きく貢献している。
優勝争いが佳境を迎えた終盤は、前半に比べて入場者数が増加した。ただ、アンドレス・イニエスタの退団が今年度の営業収益や来季以降の入場者数にどう影響するかは分からない。