2位タイ:横浜F・マリノス(219)
2023リーグ戦成績:2位(J1)
2023リーグ戦平均入場者数:2万7716人(3位)
2023シーズンホームグロウン人数:8人(14位タイ)
2022年度営業収益:約64億8100万円(3位)
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)をまだ残しているものの、多くの負傷離脱者が出た中で過酷なシーズンを総力戦で戦った横浜F・マリノス。惜しくもリーグ連覇という目標を達成することはできなかったが、3つの項目で3位以内に入り、総合でも2位タイにつけている。
2万7716人を記録した平均入場者数は、優勝へあと一歩まで迫った2013年を上回り、クラブ最多記録を更新した。前半戦は天候に恵まれないホームゲームも多く、金曜開催が計5試合あった中での記録更新には大きな価値があるだろう。営業収益も2019年度と比較して約6億円も増加している。
唯一上位に食い込めなかったのはホームグロウン人数だが、14位タイという順位ながら、今季開幕時点で8人が登録されている。水沼宏太や喜田拓也という精神的支柱がおり、吉尾海夏や山根陸といった有望株の成長も著しい。アカデミーはコンスタントにトップチームに選手を輩出している。