6位:FC東京(215)
2023リーグ戦成績:11位(J1)
2023リーグ戦平均入場者数:2万9410人(2位)
2023シーズンホームグロウン人数:10人(5位タイ)
2022年度営業収益:約52億7400万円(8位)
今季のFC東京は中位をさまよい続け、監督交代を経ても順位は大きく変わらず。終盤は負けが込み、11位でシーズンを終えている。優勝を争った2019シーズン以降は6位、9位、6位、11位と優勝争いからは遠ざかっている。
入場者数は浦和レッズに次ぐ2位で、今季は2万9410人を記録しているが、2019年と比較すると約2000人も減少している。その間、経営権が東京ガスからミクシィへと移り、エンブレムのアップデートを含めたクラブのリブランディングが進んでいるところ。営業収益も2019年度の約56億3500万円から約4億円落としている。
FC東京の育成組織はこれまで数多くの選手をトップチームに輩出しており、今季開幕時点では10人が名を連ねた。野澤大志ブランドンは正GKの座を手中に収め、ルーキーの俵積田晃太もリーグ戦27試合に出場する飛躍のシーズンを送っている。そのほかにもバングーナガンデ佳史扶、熊田直紀といった世代別代表で活躍する選手も在籍しており、トップチームの戦力になっている。