8位：川崎フロンターレ

【写真：Getty Images】

アカウント：frontale_goods
フォロワー数：5,610人

　川崎フロンターレのグッズ公式インスタグラムアカウントは、2025年2月に開設されたばかりだが、わずか2ヶ月足らずで5,610人のフォロワーを獲得しており、急速に認知を広げている。

　クラブ公式サイトによれば、このアカウントは「これまでクラブ公式X（旧Twitter）で発信してきた新商品や出張販売などの情報に加え、新商品の魅力や店舗でのイベントなどをより詳細に皆様にお伝えしていきたいという思いから」開設されたという。

　武蔵小杉のクラブショップ「アズーロ・ネロ」や、WEBショップ限定企画、ホームスタジアムである「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」の売店など、多岐にわたる販売チャネルを背景に、幅広い情報を発信していく構想だ。

　現時点での投稿数は30件に満たないが、商品紹介を中心に安定した更新が続けられており、今後の展開にも注目が集まる。

　2023年度の物販収入は約9億6,100万円と、Jリーグ全体でもトップクラスの実績を誇る。公式グッズはもともと人気が高く、インスタグラムアカウントの本格運用によって、さらなる販売促進が図られる可能性も高い。

　新たな発信拠点として、オンラインとリアルの両面をつなぐ施策が整えば、川崎の物販戦略は一層強固なものになるだろう。