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収入に影響!? Jリーグクラブ、グッズ公式アカウントのフォロワー数トップ10。物販に強みがあるクラブは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

4位:セレッソ大阪


【写真:Getty Images】

アカウント:cerezogoods
フォロワー数:8,033人

 セレッソ大阪のグッズ公式インスタグラムアカウントは、8,033人のフォロワーを有し、新商品や記念グッズ、イベント限定アイテムの情報発信を行っている。

 2023年度の物販収入は2億2,500万円で、J1クラブの中では中規模に位置する。公式アカウントではユニフォームや選手からのメッセージ、コラボ商品などの販売情報が定期的に投稿されており、SNSを活用した販売促進に力を入れていることがわかる。

 なかでも印象的なのが、クラブマスコット「ロビー」と「マダム・ロビーナ」を活用した投稿だ。新生活シーズンには応援メッセージを添えた写真が投稿されるなど、グッズ紹介の枠を超えて、ファンとの距離を縮めるような発信が続けられている。

 また、ヨドコウ桜スタジアムに併設されているクラブオフィシャルストアの営業スケジュールも、アカウントで定期的に告知されている。スタジアム内外でリアルな接点を持つことで、SNSでの発信から購入へとつなげる導線が丁寧に設計されている。

 Jリーグ全体で見ても、グッズアカウント単体で8,000人超のフォロワーを持つクラブは限られており、セレッソの情報発信力の高さが際立っている。今後のさらなる物販収入の伸びにも期待が集まる。

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