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河治良幸

東京都出身。サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』で日本代表を担当し、プレー分析を軸にグローバルな視点でサッカーの潮流を見続ける。セガ『WCFF』の選手プロフィールを担当。著書に『勝負のスイッチ』『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』『サッカー番狂わせ完全読本ジャイアントキリングはキセキじゃない』がある。TwitterIDは@y_kawaji

予選無失点のモロッコ。強豪国と同組も、ベナティア中心の堅守で下剋上を起こせるか【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループBに入ったモロッコ代表を取り上げる。(文:河治良幸)

本田圭佑、パチューカで過ごした充実の半年間。3度目のW杯出場へ…何が求められるのか?

今年7月にメキシコのパチューカに加入した本田圭佑は、移籍当初こそ順応に時間を要したものの、徐々に周囲の信頼を確固たるものにしていき、半年間でチームに欠かせない存在となった。日本代表での立場は安泰ではないが、来年6月に自身3度目のW杯出場を無事迎えることができるだろうか。そのために必要なこととは何だろうか。(取材・文:河治良幸)

7大会ぶり出場のエジプト、百戦錬磨の監督の下で培った堅固な守備。躍進の鍵握るプレミア勢【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループAに入ったエジプト代表を取り上げる。(文:河治良幸)

検証:ハリルJ、日韓戦4失点の要因。組織の不徹底、判断ミスによる負の連鎖【識者の眼】

EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会最終戦で韓国に1-4と大差をつけられたハリルジャパン。今大会は国内組のみの編成で臨んだとはいえ、この試合で噴出した課題はフルメンバーで戦う際も共有されるべき事柄だ。対戦相手のレベルがさらに上がるW杯への糧とするためにも、失点シーンを細かく分析したい。(取材・文:河治良幸)

日本と同組のセネガル。リバプール所属のマネが生む、アフリカ屈指の破壊力【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回は日本と同組のグループHに入ったセネガル代表を取り上げる。(文:河治良幸)

中盤・本田圭佑という解決策。日韓戦惨敗で浮き彫りになったハリルJの問題点【識者の眼】

1-4と惨敗を喫した16日の韓国戦で日本代表はゲームコントロールの拙さを露呈した。相手の裏を狙うスタイルが基本だが、中盤で起点になり相手の圧力を跳ね返せるキャラクターの重要性も明らかになった。課題解消へのキーパーソンはやはり本田圭佑か。ここ最近代表から外れているが、彼の存在はチームにとって大きな拠り所になるかもしれない。(文:河治良幸)

ハリルJ、日韓戦で有効なプランと人選。優勝かけた一戦の注目ポイント【識者の眼】

16日、E-1選手権で韓国代表と対戦する日本代表。引き分け以上で優勝となる一戦だ。これまで幾度も激闘を繰り広げてきた韓国との試合であるが、今回はどのようなプラン・人選が有効だろうか。中国戦、北朝鮮戦を踏まえ、ハリルジャパンの注目ポイントを展望する。(取材・文:河治良幸)

本田圭佑、クラブW杯で真価発揮。中盤起用での躍動、ハリルJにもたらす可能性【識者の眼】

12日、2017 FIFAクラブワールドカップUAEの準決勝が行われ、本田圭佑の所属する北中米カリブ海王者のパチューカは、ブラジルのグレミオを相手に延長戦の末に0-1で敗れた。初戦に続き中盤起用となった本田はチームの中心的選手として随所に存在感を発揮。敗れはしたものの、南米王者を相手に持てる力を存分に見せつけた。(文:河治良幸)

【識者の眼】日本代表、中国戦は“勝負師”ハリルの試金石。百戦錬磨の名将リッピを越えてゆけ

日本代表は12日、EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会(E-1)の第2戦で中国代表と対戦する。初戦で韓国と引き分けた中国を率いるのは、イタリアをW杯優勝に導いた経験を持つ名将マルチェロ・リッピ。百戦錬磨の名将相手に、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の勝負師としての力が問われる。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】ハリルJ、攻撃の新機軸。北朝鮮戦で見えた「縦の2トップ」が秘める可能性

日本代表は9日、EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会(E-1)の初戦で朝鮮民主主義人民共和国代表に1-0で勝利を収めた。前半は格下と見られていた相手に多くのチャンスを作られたが、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が戦術変更を決断した後半は日本が盛り返し、それが決勝ゴールに繋がった。選手交代によって実現した「2トップ」は、ハリルジャパンの新たなオプションになるかもしれない。(取材・文:河治良幸)

本田圭佑、クラブW杯で放つ存在感。中盤の起点として機能、大舞台のキーマンに【識者の眼】

9日、UAEのアブダビでクラブW杯準々決勝が行われ、本田圭佑の所属する北中米カリブ海王者パチューカは、アフリカ王者のウィダード・カサブランカに延長戦の末1-0で勝利した。本田は中盤でプレーし、正確なパスから何度もチャンスを演出。大舞台で持てる力をいかんなく発揮した。(文:河治良幸)

日本代表、怪我人続きで前途多難。E-1でカギになる「追加招集組」3選手の突き上げ

日本代表は9日、E-1選手権で北朝鮮代表と対戦する。海外組に加えて浦和の選手が不在。さらに負傷者続出と、厳しい状況だ。しかし、見方を変えれば来年の“本番”に向けて「ラージファミリー」を見極める機会でもある。(文:河治良幸)

【識者の眼】ロシアW杯で日本代表に活路はあるか? グループリーグH組コロンビア・セネガル・ポーランドを徹底分析、見えた戦い方

ロシアワールドカップ(W杯)における組分け抽選会で、日本代表はグループリーグでコロンビア、セネガル、ポーランド(対戦順)と同組のH組になった。果たして日本はこの3ヶ国から勝ち点を奪うことができるのか。ライバルを徹底分析し、どう戦うべきなのかを探る。(文:河治良幸)

ハリルJ、優勝逃せば”全滅”の覚悟で臨め! ロシアW杯での生き残りをかけE-1へ

日本代表は来月9日から「EAFF E-1サッカー選手権2017 決勝大会」に挑む。これまで東アジアカップとして親しまれてきた大会だが、海外組と浦和レッズの選手を招集できず、全員がJ1クラブ在籍選手のチームで戦わねばならない。今大会はロシアW杯に向けた国内組の“ラストチャンス”という位置づけでもあり、東アジアのライバルたちとの戦いの中で選手たちの実力と覚悟が問われる。(取材・文:河治良幸)

本田圭佑、確立した自分だけの「右サイド像」。信頼つかんだ前期から収穫のW杯イヤーへ

リーガMX前期リーグが終了した。負傷や高地順応で出遅れた本田圭佑は、転機を経て、パチューカで自身の右サイド像を作り上げている。クラブW杯、そしてW杯イヤーへと、活躍の土台はできつつある。(文:河治良幸)

【識者の眼】不在の欧州遠征で見えた必要性。ハリルJ、本田・香川・岡崎の正しい使い方

本田圭佑、香川真司、岡崎慎司とい重鎮3人が、11月の日本代表メンバーから漏れた。ブラジルやベルギーと対戦する重要な欧州遠征だっただけに衝撃は大きく、長きにわたって日本を支えてきた選手たちにはW杯への道が断たれたようにも見える。だが、現実は違っているかもしれない。経験豊富な3人はいまだに重要な戦力だ。(取材・文:河治良幸【ブルージュ】)

【識者の眼】ハリルJが痛感した世界との差。W杯まで残り半年、オプション発掘が躍進のカギに

日本代表はブラジル戦とベルギー戦、欧州遠征の2連戦を終えた。どちらも敗れはしたものも、その試合で得られた感覚は、今後に向けてポジティブな収穫になる。ロシアW杯本大会で同じグループに入るかもしれない世界の強豪と戦うために、日本が伸ばさなければならないところがはっきりと見えてきた。(取材・文:河治良幸【ブルージュ】)

【識者の眼】ハリルJ、ベルギー戦で2トップ採用も? 危険な攻撃の起点「3バック」を潰せ

日本代表は現地時間14日、ベルギー代表との国際親善試合に挑む。ちょうど4年前に勝利している相手だが、当時とは全く違うチームになっている。スケールもクオリティも桁違いの強豪になったベルギーをどう攻略するのか。ハリルジャパンの進化が問われる一戦となる。(取材・文:河治良幸【ブルージュ】)

【識者の眼】ネイマールと対峙、酒井宏樹の奮闘。差は歴然も“デュエル”で示した成長と価値

日本代表は10日、フランス・リールでブラジル代表と対戦し、1-3で敗れた。ピッチ上に現れていたのは歴然とした力の差。あらゆる面でブラジルに上回られた。それでも1人、相手のエースと互角の勝負を演じたのは酒井宏樹だった。今季2度目のネイマールとの対戦を経て、マルセイユでの成長を証明している。(取材・文:河治良幸【リール】)

ハリルJ、堅守ブラジル打倒へ。鍵になる「決め切る力」、共有すべきフィニッシュのイメージ【識者の眼】

日本代表は10日、フランスのリールでブラジル代表と対戦する。国際親善試合だが、世界トップクラスの相手に実力を測れる重要な一戦に違いない。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は勝つためのプランを練っている。新たな戦闘服を身にまとい、王国の戦士たちに立ち向かうサムライの採るべき道とは。(取材・文:河治良幸【リール】)

本田圭佑、流麗な4人抜き“ゴラッソ”。価値ある1点…メキシコからハリルに強烈アピール

本田圭佑がメキシコでまばゆいばかりの輝きを放った。日本代表メンバーから漏れたことで出場できた、現地時間8日のコパMX準々決勝のティファナ戦で60mをドリブルで突破し、4人を置き去りにするスーペルゴラッソを決めて見せた。今後に向けて大きな意味を持つ重要な1点になるかもしれない。(文:河治良幸)

ハリルJ、メンバー選考の意図。“本気モード”で実用的、世界仕様で問われる真価【識者の眼】

10月31日、11月10日のブラジル戦、14日のベルギー戦に臨む日本代表メンバーが発表された。本田圭佑、香川真司らが選外となるいっぽう、浦和レッズで好パフォーマンスを見せている長澤和輝が初招集。今回の25人を選んだヴァイッド・ハリルホジッチ監督の意図はどういったものなのだろうか。対戦相手との兼ね合いから読み解く。(文:河治良幸)

本田圭佑、2戦連続ゴールで示した新境地。深まる周囲との連係、右サイド起用の価値

パチューカの本田圭佑は現地時間29日に行われたリーガMX前期リーグ第15節のサントス・ラグーナ戦でゴールを挙げた。公式戦2試合連続となるゴールは、メキシコ移籍以来あまり見られなかった形からの1点だった。しかし、それこそ本田にとって価値の高いゴールと言えるのかもしれない。(文:河治良幸)

本田圭佑、実況も叫ぶ圧巻の“ゴラッソ”2発。ついに本領発揮で地元ファンは大熱狂

メキシコ1部のパチューカに所属する本田圭佑は、現地時間25日に国内カップ戦に出場した。相手は2部クラブだったが、背番号02が見せたパフォーマンスは地元ファンを熱狂させるのに十分だった。メキシコ移籍後初めて、自身にとって3年ぶりとなる1試合2得点でついに本領を発揮し始めている。(文:河治良幸)

本田、右ウィングで確かな存在感。代表復帰への影響も興味深い起用法

パチューカは現地時間21日にプエブラと対戦し、1-0の勝利で“リギージャ(プレーオフ)”進出への望みを繋いだ。本田圭佑は右サイドで前節に続いて先発し、確かな存在感を見せて勝利に貢献することができた。(文:河治良幸)

パチューカ・本田圭佑、得点に絡むも無念の引き分け。遠のいたプレーオフ圏内

18日、地震の影響で延期されていたリーガMX(メキシコリーグ)第10節が行われ、本田圭佑の所属するパチューカはトルーカとの試合を2-2で引き分けた。残り4試合を残してプレーオフ圏内とは勝ち点5差となったパチューカ。本田はここからチームを引き上げられるか。(文:河治良幸)

本田圭佑、メキシコ移籍後初のリーグ戦フル出場。パチューカは首位に完敗、見せつけられた力の差

パチューカに所属する日本代表MF本田圭佑は、現地時間14日に行われたメキシコ1部前期第13節のモンテレイ戦に先発出場した。起用されたポジションは慣れないセンターFWだったが、チームのために奮闘。首位の相手に実力差を見せつけられた中、本田のパフォーマンスはどうだったのだろうか。(文:河治良幸)

【識者の眼】香川真司がハリルJの中心になるために。発揮すべき「影響力」、試みるイメージの共有

10月10日、キリンチャレンジカップ2017で日本代表はハイチ代表と3-3で引き分けた。2-3と1点ビハインドの状況から同点ゴールを決めたのはMF香川真司。ロシアW杯アジア最終予選最終盤には出場機会が減っていたが、本大会で背番号10がハリルJの中心的役割を担うために必要なものとは。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】乾貴士のタメと浅野拓磨の推進力。非対称な両サイドが生むハリルJの新メカニズム

10日、キリンチャレンジカップ2017でハイチ代表との一戦を迎える日本代表。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は6日に行われたニュージーランド戦から大幅な先発変更を示唆したが、サイドのアタッカーの位置には乾貴士、浅野拓磨が入ることが有力視されている。タイプの異なる2選手が両サイドに配置されることで、ハリルジャパンの新たな型が見えるかもしれない。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】武藤&乾、異タイプの能力引き出す長友佑都。ハリルJ、左サイドの戦術的多様性

6日、日本代表はキリンチャレンジカップ2017でニュージーランドとの一戦に臨み2-1で勝利した。FIFAランキング上は“格下”ともいえる相手との試合で辛勝となったが、選手起用や組み合わせの面では発見や収穫も見られたゲームに。特に左サイドで起用された武藤嘉紀と乾貴士はそれぞれが異なる能力を発揮し、戦術的オプションが豊富になったが、この2人の良さを引き出した長友佑都の働きにも特筆すべきものがあった。(取材・文:河治良幸)

香川&井手口という化学反応への期待。ロシアW杯へ、効果的な中盤の新ユニット【識者の眼】

アジア最終予選を勝ち抜き、2018年に開催されるロシアW杯の出場権を獲得した日本代表。10月6日、キリンチャレンジカップ2017でニュージーランド代表との一戦を迎える。本大会に向けての準備が本格的にスタートし、様々なテストがなされることが予想されるが、この試合では新たな中盤のユニット誕生に期待したい。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】ハリルJ、車屋紳太郎招集の意義。非凡な“左利き”SBの存在価値、新たな戦術オプションに

日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は28日、来月6日と10日に行われるニュージーランド戦、ハイチ戦に向けた招集メンバーを発表した。おなじみの顔ぶれが並ぶ中、川崎フロンターレのDF車屋紳太郎の初招集に注目が集まった。Jリーグで高いパフォーマンスを発揮する新戦力の価値とは、いったい何なのだろうか。(取材・文:河治良幸)

本田圭佑、8分間の出場でリーグ戦2点目奪取。PO進出へ、パチューカの救世主になれるか

27日、リーガMX(メキシコリーグ)第11節が行われ、本田圭佑の所属するパチューカはクルス・アスルとの一戦を迎えた。本田は82分から途中出場し、89分に左足からリーグ戦2ゴール目を記録。優勝を争うプレーオフ進出に向け、パチューカの救世主となることはできるだろうか。(文:河治良幸)

【識者の眼】ハリルJに齋藤学は必要だった。W杯での唯一無二の“切り札”候補、あまりに痛い長期離脱

26日、横浜F・マリノスは齋藤学の負傷離脱を発表した。全治までに要する期間は8ヶ月と見込まれている。シーズン終盤に向けて、そして来年に控えるW杯に向けて最悪のタイミングでの長期離脱。日本代表の切り札になりうる唯一無二の武器を持った選手だったのだが…。(取材・文:河治良幸)

本田圭佑、初スタメンで見えた課題と可能性。「新境地」インテリオールをものにできるか

パチューカは現地時間9日、チーバスと対戦して1-3と敗れた。移籍後初となる先発出場を果たした本田圭佑は、最高の働きをしたとは言いがたい。それでもこれからフィットすれば代表にとっても面白い選択肢になるかもしれない。(文:河治良幸)

【識者の眼】香川真司の生きる道。ロシアW杯で輝くために、今こそ必要な攻撃のスペシャリティ

日本代表は先月31日のオーストラリア戦と5日のサウジアラビア戦を終え、無事に来年開催されるロシアW杯の出場権を確保した。課題が表出した一方、新たな選手の台頭などポジティブな収穫も多かった今回の2試合。コンディション不良もあって出番はなかった香川真司も、これまでの実績に関係なく安泰ではなくなった。9ヶ月後に世界の舞台で輝くために、背番号10に求められることとは何だろうか。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】本田圭佑、生き残りかけた戦いへ。絶対的でなくなった背番号4が示すべき存在価値

日本代表は5日、ロシアW杯アジア最終予選でサウジアラビア代表と対戦する。過酷な予選もこのアウェイゲームで最後を迎える。そんな中、これまで長くサムライブルーを引っ張ってきた本田圭佑の立ち位置が危うくなっている。絶対的なレギュラーでなくなった今、金髪の背番号4はいかにして存在価値を示していくべきなのだろうか。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】ハリルJ、“勝負師”の選手起用。歓喜を呼んだ指揮官の緻密なプランニング

日本代表は先月31日、ロシアW杯アジア最終予選でオーストラリア代表と対戦して2-0で勝利。来年の本大会出場権を獲得した。長年のライバルを寄せつけず、完勝とも言っていい歓喜の背景には、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の緻密なプランニングと“勝負師”としての大胆な決断があった。(取材・文:河治良幸)

【識者の眼】日本代表、守備の最重要タスク。屈強なオーストラリアのセットプレーを無力化できるか

いよいよ来年のロシアW杯出場権獲得をかけた大一番の日がやってきた。日本代表は31日、ロシアW杯アジア最終予選でオーストラリア代表と相まみえる。アウェイで行われた前回の対戦は1-1のドローに終わったが、そこで重要性を突きつけられたのはセットプレーの守備だった。屈強な巨人揃いのオーストラリアの得点源を封じなければ、日本のW杯行きは闇へと消えていく。(取材・文:河治良幸)

本田圭佑、途中出場で存在感。離脱者続出&10人の逆境…メキシコ2戦目で示したキープ力

現地時間25日、本田圭佑が所属するパチューカはリーガMX(メキシコリーグ)第7節のティファナ戦に臨み1-2で敗れた。前半に先制点を許し、退場者を出したパチューカにあって、本田はハーフタイム明け後半開始のタイミングで途中出場。試合には敗れたものの、前線でボールを収めるなど存在感を示した。(文:河治良幸)

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