WG&FW

1011-伊東
【写真:Getty Images】



伊東純也(ヘンク/ベルギー)
生年月日:1993年3月9日
日本代表通算成績:26試合5得点

 昨季、海外日本人で最も活躍したのは間違いなく伊東純也だろう。リーグ戦32試合で10得点12アシストを記録。ヘンクで攻撃を牽引する伊東は、抜群のスピードを活かしたドリブルからのゴールやアシストだけでなく、今季は攻撃の起点となり周りを活かすプレーも見せている。今季もリーグ開幕から全試合にスタメン出場し、1得点4アシストの活躍でヘンクを牽引している。
 
 伊東が主戦場とする右サイドには、同じく海外で活躍する久保建英や堂安律が名を連ねる。現状ではこのMFがスタメン争いをリードしていることは間違いないが、安心はできないだろう。オマーン戦では決定機を逃し、勝利に導くことは出来なかったが、中国戦では大迫勇也の先制弾をアシスト。76分に交代となったが、ほぼ全てのチャンスに絡む活躍で勝利に貢献した。

 中国代表戦で受けたイエローカードにより、サウジアラビア代表戦は累積警告で欠場。アウェイでの重要な一戦に出場できなかった。7日に行われた一戦を欠場した分、オーストラリア代表戦では、日本代表を勝利に導く躍動を見せてほしい。

1007-南野
【写真:Getty Images】

南野拓実(リバプール/イングランド)
生年月日:1995年1月16日
日本代表通算成績:32試合16得点

 リバプールに所属する南野拓実は、今季開幕前のプレシーズンで3試合連続ゴールを決めて猛アピール。ガラバオカップ(リーグカップ)3回戦でもノリッジ相手に圧巻の2ゴールを決めたが、リーグ戦は未だ出場できていない。試合勘に不安はあるが、代表戦で得点を量産する南野の復帰は日本代表にとって好材料だ。

 卓越したテクニックでゴール前の密集した局面でも巧みに相手をかわせる南野は、 FIFAワールドカップカタール2022・アジア予選で7試合連続ゴールを記録。本田圭佑に並びトップタイとなった。先月から始まったアジア最終予選でもゴールを期待されたが、オマーン戦はベンチに入ったものの出場機会はなし。怪我により中国戦を前にチームを離脱している。

 復帰戦となったサウジアラビア戦では、ほとんどボールに絡めず後半に途中交代。アジア予選で7試合連続ゴールを決めた活躍は影を潜めた。不安定な戦いが続く日本代表の復活には南野活躍が必須。オーストラリア代表戦では、チームを勢いづけるゴールを決めてほしい。

1007-大迫
【写真:Getty Images】

大迫勇也(ヴィッセル神戸)
生年月日:1990年5月18日
日本代表通算成績:52試合24得点

 8年間ブンデスリーガで世界各国の強靭なDF相手にプレーしてきた大迫勇也は今夏、ヴィッセル神戸に移籍。7年ぶりのJリーグ復帰を果たし、2日に行われたヴィッセル神戸戦で復帰後初ゴールを決めた。大柄な相手にも屈せず安定したポストプレーと巧みなシュートで攻撃を牽引する大迫は、日本代表のエースとして君臨する。

 ポストプレーやシュートだけでなく、チャンスメイクもできる大迫はJリーグ復帰後6試合で3アシストを記録。日本代表の最前線で体を張るこのFWは、その高い柔軟性を活かし、日本代表に幅広い攻撃パターンをもたらしている。敗戦したオマーン代表戦は不甲斐ない結果に終わったが、中国代表戦では前半に先制ゴール。自らの得点で日本代表を勝利に導いた。

 サウジアラビア代表戦でも、大迫には中国代表戦に続く得点が期待されたが、再三の決定機を決められずFWとしての役割を果たせなかった。厳しい戦いが続く中ではエースの活躍が必要不可欠。オーストラリア代表戦では、サウジアラビア代表戦での鬱憤を晴らす活躍を期待したい。

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