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Jリーグ 2か月前

「Jリーグ→海外」最高額は? 歴代移籍金ランキング1〜10位。日本クラブに大金を残した男たち

シリーズ:歴代移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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明治安田Jリーグの2024シーズンが開幕した。今季も予想外の選手が大ブレイクを果たし、私たちに驚きと興奮をもたらしてくれるだろう。多額の移籍金を残して海外クラブへステップアップする逸材が現れるかもしれない。そこで今回はJリーグから海外へ移籍を果たした選手の中で、その移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。※移籍に関する情報やスタッツは『Transfermarkt』を参照。順位が並んだ場合は同サイトの表示順位に準拠。


10位:チアゴ・マルチンス(ブラジル)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年3月17日
移籍:横浜F・マリノス→ニューヨーク・シティFC(アメリカ)
移籍日:2022年2月7日
移籍金:364万ユーロ(約5億960万円)

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 10位には横浜F・マリノスでプレーしたDFチアゴ・マルチンスがランクインした。

 パルメイラス(ブラジル)の下部組織で育ったチアゴは、2018年夏に期限付き移籍で横浜FMへ加入した。スピードと出足の鋭いタックルが魅力的な同選手は、ハイラインを敷くアンジェ・ポステコグルー監督(当時)率いる横浜FMに欠かせない存在としてレギュラーに定着している。

 翌2019シーズンはリーグ戦33試合に出場し、畠中槙之輔とともにトリコロールのゴールを死守。出場した33試合のうち10試合をクリーンシートで終えている。チームはJ1優勝を成し遂げ、同選手はベストイレブンに選出された。文字通りゴールを守るガーディアン(門番)となった同選手は、2020年に横浜FMへ完全移籍。期限付き移籍期間を含めて、最終的に同クラブに4シーズンに渡って在籍し、公式戦118試合に出場した。

 2022年の冬、同選手は活躍の場をアメリカに移すことを決断。移籍先に選んだクラブはニューヨーク・シティだ。横浜FMと同じくシティ・フットボールグループを構成する同クラブへの移籍金は、364万ユーロ(約5億960万円)とされている。

 ちなみに現在28歳のチアゴは同クラブで昨季からキャプテンに就任している。先日開幕したリーグ戦でもキャプテンマークを巻いて安定したパフォーマンスを披露していた。昨季イースタン・カンファレンスで11位に終わったチームを立て直すことはできるだろうか。

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