6位
参照元:YouTube
動画タイトル:横浜FCの「出ろよ!いや無理!」にスタンドから笑い「ワッキーチョイスオモロ―」2020明治安田生命J1リーグ第11節
公開日:2020年8月27日
視聴回数:207万回
コロナ禍の試合で選手と主審の会話が筒抜けとなった“珍事件”がJリーグ公式YouTubeの視聴回数ランキングで7位となったが、6位にランクインした動画もコロナ禍が生んだハプニングを切り取ったものだ。なお、2020年8月27日に公開された本動画には思わぬ後日談がついている。
2020年8月19日に行われたJ1第11節、横浜FC対鹿島アントラーズの87分、0-1とビハインドを背負っている鹿島が右サイドから攻撃を仕掛けようとしたところ「出ろよ!」「いや無理!」という声がスタジアムに響き渡った。
本来であれば大観衆の声でかき消されていたはずのやりとりだが、感染症対策のために観客数や声出しの制限がかかっていたため“丸聞こえ”の状態に。スタンドで静かに試合を見守っていたサポーターからは思わず笑いが漏れた。
状況的に鹿島の攻撃を受けていた横浜FCの選手同士が発した声だと思われるが、試合放送中は誰と誰のやりとりだったのかまでは判明せず。お笑いコンビ『ペナルティ』のワッキーこと脇田寧人氏が自身のTwitter(現:X)で「ワッキーチョイスオモロー」として同場面を選出すると、ユーザーからは声の主に関する疑問が殺到。脇田氏も「僕も知りたいです! 誰か知ってる人いますか〜」と興味津々の様子だった。
すると、当事者からまさかの反応が寄せられる。鹿島戦でゴールマウスを守った横浜FCの守護神・六反勇治がTwitterで「その声は8佐藤謙介と17武田英二郎です。良い声でしたね」と答えを明かしたのだ。ウイングバックの武田にボールへ寄せてほしかった中盤の佐藤と、鹿島の和泉竜司に対応していたため前に出られなかった武田の切迫したやりとりにフォーカスしたJリーグ公式YouTubeの動画は、207万回もの視聴回数を記録している。