フットボールチャンネル

舩木渉

1994年生まれ、神奈川県出身。早稲田大学スポーツ科学部卒業。大学1年次から取材・執筆活動を開始し、GOAL Japan編集部などを経て現在はフリー。単なるスポーツにとどまらないサッカーの力を世間に伝えるべく、国内を中心に海外まで幅広くカバーする。Twitter:@watarufunaki

酒井宏樹は何もせず、長友佑都は…。マルセイユが大スランプ。最下位ニームに「惨めな試合」で敗戦【分析コラム】

現地16日にリーグ・アン第20節が行われ、マルセイユはニーム・オリンピックに1-2で敗れた。試合前の時点で最下位だった相手に屈辱的な敗戦を喫した要因とは何だったのだろうか。そして酒井宏樹や長友佑都の現状は…。(文:舩木渉)

「酷すぎる仕打ち、狂気の沙汰」なのか? トッテナム対フルアムの急開催…プレミアリーグに今こそ必要なもの【分析コラム】

現地13日にプレミアリーグ第16節の延期されていた試合が開催され、トッテナムとフルアムが1-1で引き分けた。もともと昨年末に組まれていたカードだったが、今月11日になって急きょ「2日後の開催」が決まった。今後もこうした突然の日程変更がありうるなかで、イングランドでは終わりのない議論が繰り広げられている。(文:舩木渉)

岡崎慎司の今後はどうなる? 最下位ウエスカで監督交代、新体制の見通しは…【分析コラム】

ラ・リーガで最下位に沈むウエスカが監督交代に踏み切った。現地11日に行われたベティス戦に0-2で敗れた直後、クラブを1部昇格に導いた功労者のミチェル監督を解任。まだ後任は発表されていないが候補者はいる。岡崎慎司を擁するチームは今後どのように立て直しを図っていこうとしているのだろうか。(文:舩木渉)

バルセロナ、ようやく見つけた最強の形。メッシ&グリーズマン躍動、取り戻した本来の姿【分析コラム】

ラ・リーガ第18節が現地9日に行われ、バルセロナはグラナダに4-0の快勝を収めた。リオネル・メッシとアントワーヌ・グリーズマンが2得点ずつを奪い、リーグ戦3連勝。ロナルド・クーマンは今のチームにとって最高の布陣を、ようやく見つけ出したようだ。(文:舩木渉)

メッシが笑顔を取り戻した理由。最良の相棒は18歳、阿吽の呼吸でバルセロナをけん引【分析コラム】

現地6日にラ・リーガ第2節の延期分が行われ、バルセロナはアスレティック・ビルバオに3-2で勝利を収めた。リオネル・メッシは2得点を挙げてリーグ得点ランキング首位タイに、そしてペドリも1得点1アシストと加入後最高とも言えるパフォーマンスを披露した。この2人はバルセロナを再び高みへと導く真の鍵になるかもしれない。(文:舩木渉)

アーセナルが生まれ変わった。00年代生まれトリオが躍動、チェルシー撃破で見えた復調への道標【分析コラム】

プレミアリーグ第15節が現地26日に行われ、アーセナルはチェルシーとの「ビッグ・ロンドン・ダービー」を3-1で制した。降格圏すれすれの大不振に陥っていたアーセナルが見事なパフォーマンスで勝利を手にできたのは、チャンスを与えられた若手の躍動あってこそだ。明るい未来をつかむには起用法の大転換も必要かもしれない。(文:舩木渉)

レアル・マドリード、背番号11がついに完全復活か。アセンシオが躍動…左ウィングに激しい競争の予感【分析コラム】

ラ・リーガ第15節が現地23日に行われ、レアル・マドリードはグラナダを2-0で下した。公式戦6連勝を飾ったチームにおいて目立ったのは、途中出場したマルコ・アセンシオの活躍ぶりだった。チームメイトの負傷によって訪れたチャンスを生かした24歳は完全復活を印象づけた。(文:舩木渉)

岡崎慎司のPK獲得が勝利につながらなかった理由とは? 降格圏のウエスカ、レバンテ戦で見えた収穫と課題【分析コラム】

現地22日にラ・リーガ第15節が行われ、ウエスカはレバンテと1-1で引き分けた。日本代表FW岡崎慎司はウエスカの1トップとして先発出場し、80分までプレーした。そして先制点のきっかけとなるPKを獲得し、改めて重要な存在であることを証明している。しかし、勝利は手にできず。降格圏で苦しむチームが抱える課題とは一体何なのだろうか。(文:舩木渉)

35歳のモドリッチが圧倒的。衰え知らずの質と量、驚異のベテラン10番がレアルの復調をけん引【分析コラム】

ラ・リーガ第14節が現地20日に行われ、レアル・マドリードは乾貴士と武藤嘉紀が先発したエイバルを3-1で下した。相手の積極的なプレッシングを巧みにかわして試合を支配したマドリーにおいて、際立っていたのはベテラン勢のパフォーマンスだ。中でもルカ・モドリッチの充実ぶりには目を見張る。(文:舩木渉)

アーセナルは危険水域、エバートンは安泰。アルテタvsアンチェロッティで露呈した両者の力量差【分析コラム】

プレミアリーグ第14節が現地19日に行われ、アーセナルはエバートンに1-2で敗れた。前者はこれでリーグ戦8敗目、7戦連続勝利なしに。一方で後者は3連勝で暫定ながら2位に浮上した。お互いに就任からちょうど1年を迎える両クラブの監督の力量差が、そのまま結果に表れているようだ。(文:舩木渉)

岡崎慎司の“守備”はやっぱりすごい。連勝逃したウエスカ、敗因はミチェル監督の交代策にあり【分析コラム】

ラ・リーガ1部の第14節が現地18日に行われ、ウエスカはアスレティック・ビルバオに0-2で敗れた。2試合連続で先発起用されたウエスカの日本代表FW岡崎慎司は、61分に交代を告げられた。ところがチームは終盤に立て続けの失点を喫して敗れた。岡崎を早い時間に下げたミチェル監督の采配が妥当だったのか検証する。(文:舩木渉)

アーセナルはエジルにもう一度チャンスを。アルテタ監督の構想外も…逆襲への最後の切り札に?【分析コラム】

現地16日にプレミアリーグ第13節が行われ、アーセナルはサウサンプトンと1-1で引き分けた。3連敗は脱したものの、直近のリーグ戦5試合で3人目の退場者を出すなど、相変わらずアーセナルは不振を極める。もうすぐシーズンも折り返しで降格圏スレスレをさまよう名門に、状況を好転させる策はあるのだろうか。(文:舩木渉)

マンCはなぜ得点できない? ペップの答えは…。元マンU守護神に奪われた重要な“勝ち点2″【分析コラム】

現地15日にプレミアリーグ第13節が行われ、マンチェスター・シティはウェストブロムウィッチと1-1で引き分けた。前節のマンチェスター・ダービーに続くドローだが、意味するものは全く違う。山ほどチャンスを作りながら、シティはなぜ追加点を奪えなかったのか。そして勝ちきれない試合が多い現状を選手たちや監督はどう捉えているのだろうか。(文:舩木渉)

アーセナル自滅。屈辱のホーム4連敗でエメリ解任時を想起…ジャカの愚行が破滅への引き金に?【分析コラム】

現地13日にプレミアリーグ第12節が行われ、アーセナルはバーンリーに0-1で敗れた。グラニト・ジャカが愚かな暴力行為で退場処分を受け、キャプテンはオウンゴールで決勝点を献上。あまりに散々な敗戦に、不穏な空気を感じた。ミケル・アルテタ監督の時代は終焉に向かいつつあるのだろうか。(文:舩木渉)

「金返せ!」とはならない、白熱のマンチェスター・ダービー。マンC、ストーンズに完全復活の兆し【分析コラム】

現地12日にプレミアリーグ第12節が行われ、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティが0-0のドローを演じた。静かに白熱したダービーマッチで目立ったのは、シティのDFジョン・ストーンズの充実ぶりだ。26歳になったイングランド代表センターバックは自信を取り戻し、長引いたコンディション不良から復調しつつある。(文:舩木渉)

アジアNo.1守護神がトッテナム戦で大奮闘。ベールを脱いだ実力、雨あられのシュートを止めまくる【EL分析コラム】

UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第6節が現地10日に行われ、トッテナムはベルギーのロイヤル・アントワープFCに2-0で勝利を収めた。もっと多くのゴールが決まっていてもおかしくない展開で、大奮闘を見せたのがアントワープの守護神アリレザ・ベイランバンドだった。28歳で欧州デビュー戦を迎えたイラン代表守護神は、アジアNo.1とも評価される実力を遺憾なく発揮した。(文:舩木渉)

インテル、屈辱の3年連続GS敗退を招いた4つの要因。シャフタールの若手GKにトドメを刺され最下位に…【CL分析コラム】

UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ最終節が現地9日に行われた。シャフタール・ドネツクとスコアレスドローに終わったインテルは、3年連続のグループステージ敗退が決定。しかもUEFAヨーロッパリーグには回れないグループ最下位という屈辱を味わった。なぜこれほどまでに厳しい終わり方となってしまったのだろうか。(文:舩木渉)

CL史に残る全世界への裏切り行為。PSG対バシャクシェヒルが人種差別発言で順延…現場では一体何が?

現地8日21時にキックオフとなった、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第6節、パリ・サンジェルマン対イスタンブール・バシャクシェヒルは13分経過の時点で順延となった。原因は第4審判の発言にあった。現場では一体何が起きていたのだろうか。映像や現地報道をもとに追った。(文:舩木渉)

武藤嘉紀、初ゴールで信頼度急上昇。エイバルで求められる結果、そして改善すべき点とは?

現地7日に行われたラ・リーガ第12節で、エイバルはバレンシアと対戦しスコアレスドローに終わった。3試合連続での先発起用となったエイバルの日本代表FW武藤嘉紀は、前節の加入後初ゴールによって周囲からの信頼を確かなものにしつつある。では、今後スペインでさらに活躍するために必要なこととはなんだろうか。(文:舩木渉)

リバプールに楽しみな若者がまた1人。GKケレハーが台頭…元FWの22歳がクロップ監督に絶賛される理由【分析コラム】

プレミアリーグ第11節が現地6日に行われ、リバプールはウォルバーハンプトンに4-0で勝利を収めた。公式戦2試合連続で先発に抜てきされた若手GKは、アリソン負傷の穴をしっかりと埋め、ベテランのアドリアンよりも信頼に足る存在であることを証明した。ユルゲン・クロップ監督も高く評価している理由とは、どこにあるのだろうか。(文:舩木渉)

イブラ不在でも無問題! 21歳ハウゲが若きミランの新たな象徴。2点差逆転勝利の立役者に【EL分析コラム】

UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第5節が現地3日に行われ、ミランはセルティックに4-2で勝利を収めた。自分たちのミスから2点を先行される苦しい展開だったが、逆転できたのは好調な証。そして、勝ち点3までもぎ取ることができたのは若い力のおかげだろう。10月に加入したばかりの21歳、イェンス・ペッター・ハウゲが大仕事をやってのけた。(文:舩木渉)

バルセロナ、真のキーマンは不遇の「9番」だった? 伏兵ブライトバイテが覚醒、攻撃力を底上げする決定的な働き【CL分析コラム】

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第5節が現地2日に行われ、バルセロナはフェレンツバロシュに3-0で勝利を収めた。リオネル・メッシやフィリッペ・コウチーニョを招集外とした中で、CLは5連勝。ようやく調子が上向いてきたように見える。その鍵となったのは、不遇な扱いを受けていた「9番」の活躍だった。(文:舩木渉)

マンCが“塩漬け”にされた理由とは? ポルトがドロー&決勝T進出で手にした莫大な「収穫」【CL分析コラム】

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第5節が現地1日に行われ、ポルト対マンチェスター・シティはスコアレスドローに終わった。互いに引き分けでも問題ない状況ではあったが、終わった後に得られる成果は対照的だった。ポルトはホームでガチガチに守りを固める戦い方を選んだのには、はっきりとした理由がある。(文:舩木渉)

グリーズマン、ついに復活の狼煙。きっかけは1本のインタビュー? 躍動感を取り戻した背景とは【分析コラム】

ラ・リーガ第11節が現地29日に行われ、バルセロナはオサスナに4-0で快勝を収めた。この試合でゴールを挙げたアントワーヌ・グリーズマンは、これまでと見違えるような躍動感あふれるパフォーマンスでチームを引っ張った。加入2年目の今、なぜ劇的に調子を上げているのだろうか。(文:舩木渉)

マルセロ疫病神説もあるが…。レアルが不甲斐ない真の理由。あまりに情けない敗戦で勝率50%に【分析コラム】

レアル・マドリードは現地28日、ラ・リーガ第11節のアラベス戦を1-2で落とした。まだ4位につけているが、勝率は50%にまで落ち込んでいる。昨季王者らしからぬ負け方も、今後への不安を増大させる。一体なぜ、これほどまでに不甲斐ない姿になってしまったのだろうか。(文:舩木渉)

ウーゴ・ヴィエイラ、札幌電撃加入の裏側。異例の移籍…マリノスで愛されたFWがJリーグに帰還

北海道コンサドーレ札幌は、シーズン終盤に差し掛かった10月末に新外国籍選手との契約に踏み切った。かつて横浜F・マリノスで活躍したウーゴ・ヴィエイラの獲得である。例年ならばほぼありえない、異例の移籍はいかにして実現したのだろうか。(取材・文:舩木渉)

アーセナル、期待の“ネクスト・オーバメヤン”が初ゴール。今夏放出の噂も…生え抜きFWの将来は?【EL分析コラム】

UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第4節が現地26日に行われ、アーセナルは敵地に乗り込みモルデを3-0で一蹴した。同時に決勝トーナメント進出も確定させている。この試合ではデビュー2試合目のアカデミー育ちのFWが、トップチームでの初ゴールを挙げた。生え抜きの逸材との契約延長交渉は難航し、将来は不透明なままだが…。(文:舩木渉)

中島翔哉、長友佑都、酒井宏樹がCLで共演。3選手同時出場したものの…目立てなかった理由とは?【CL分析コラム】

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節が現地25日に行われ、マルセイユはポルトに0-2で敗れた。この試合では、酒井宏樹、長友佑都、中島翔哉の日本代表選手3人が同時にピッチに立つという歴史的な出来事も起きた。しかし、彼らの共演によって見せ場はできなかった。一体なぜだろうか。(文:舩木渉)

バルセロナ、メッシ抜きでつかんだ自信。ミンゲサ、アレニャー、リキ・プッチ…若者たちが猛アピール【CL分析コラム】

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節が現地24日に行われ、バルセロナはディナモ・キエフに4-0で大勝した。リオネル・メッシをスペインに残して望んだウクライナ遠征は、明確にローテーションを意識した選手起用で乗り切った。チャンスを与えられた“サブ組”の選手たちは燃えていた。(文:舩木渉)

冨安健洋が左CBで重宝される理由とは? 日本代表の重鎮たちも認める才能、課題と向き合う努力の化身【分析コラム】

セリエA第8節が現地22日に行われ、冨安健洋が先発出場したボローニャは2-1でサンプドリアを下した。ただ、ボローニャの連続失点記録は「41試合」に伸びてしまった。その中でプレーしている冨安にとっては、強みと課題がはっきりと見える90分間となった。日本代表でも周りの選手たちが驚くほどの成長を見せる21歳の現在地に迫る。(文:舩木渉)

バルセロナ、最悪だった負け方。メッシ不調よりも深刻な問題とは? 優勝争いから脱落も…【分析コラム】

現地21日にラ・リーガ1部第10節が行われ、バルセロナはアトレティコ・マドリードに0-1で敗れた。この試合では結果以上に大きなトラブルが発生してしまった。それはジェラール・ピケの負傷である。もし長期離脱となれば、それはリオネル・メッシの不調以上に深刻な問題となるかもしれない。(文:舩木渉)

水沼宏太、驚異の1得点3アシストで示した責任と覚悟。夢を叶えた仕事人はマリノスに不可欠な選手へ

明治安田生命J1リーグ第27節が14日に行われ、横浜F・マリノスは浦和レッズに6-2の大勝を収めた。この試合で傑出したパフォーマンスを披露したのは、1得点3アシストを記録した水沼宏太だ。今季、強い責任感や覚悟を背負って10年ぶりにマリノスへ戻ってきた30歳の仕事人は、自らの存在価値を常にプレーで示し続けることによってチームに欠かせない選手となった。(取材・文:舩木渉)

アーセナルを葬ったのは「ファン」だった!? 夢の大一番で2得点、“無名”のFWが歩んできた叩き上げのキャリア

プレミアリーグ第8節が現地8日に行われ、アストン・ヴィラがアーセナルを3-0で下した。エミレーツ・スタジアムで強豪を打ち破る立役者となったのは、アーセナルを愛する若きストライカーだった。(文:舩木渉)

「やっぱりメッシ」が証明されたバルセロナ。14ヶ月ぶりベンチも一変した投入策、グリーズマンは主役になり損ね…

ラ・リーガ1部第9節が現地7日に行われ、バルセロナはベティスに5-2で勝利を収めた。この試合では常に先発フル出場が当たり前だったリオネル・メッシが、約14ヶ月ぶりにベンチで試合開始の笛を聞いた。一方でアントワーヌ・グリーズマンは主役になるはずだったが……。(文:舩木渉)

アーセナルに希望の星が続々。リーグ戦出場ゼロ、生え抜きの若手が躍動。全得点に絡む大活躍【EL】

UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第3節が現地5日に行われ、アーセナルはモルデに4-1で勝利を収めた。逆転での勝ち点3獲得に大きく貢献したのは、今季のプレミアリーグで一度もピッチに立っていない生え抜きの若手MFだった。(文:舩木渉)

今のメッシは史上最低レベル。バルセロナの不思議なCL3連勝、守護神の復帰が起爆剤になるか?【欧州CL】

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節が現地4日に行われ、バルセロナはディナモ・キエフを2-1で下した。この勝利によって一応の3連勝となったバルセロナだが、課題は山積みだ。何よりも絶対的エースであるリオネル・メッシの著しいパフォーマンス低下がチーム全体に深刻な影響をもたらしている。(文:舩木渉)

中島翔哉vs酒井宏樹、日本人対決の結末は? 日本代表戦に向けて弾みをつけたのは…【欧州CL】

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節が現地3日に行われ、ポルトがマルセイユを3-0で破った。日本人選手が3人同時にピッチに立つ可能性もあった一戦では、いったい何が起こったのだろうか。そして中島翔哉、酒井宏樹、長友佑都はどんな状況に置かれているのだろうか。(文:舩木渉)

レスター、強さの理由は? チームを支える奇跡の優勝メンバーたち。まさにいぶし銀、ベテランの生き残る道

プレミアリーグ第7節が現地2日に行われ、レスター・シティはリーズ・ユナイテッドを4-1で下した。開幕から好調を維持して2位につけるレスターを支えているのは、かつて“奇跡の優勝”の立役者となったベテランたちかもしれない。それぞれの方法で生き残ってきた数少ない優勝メンバーの5人は、いまだに重要な存在であり続けている。(文:舩木渉)

クリスティアーノ・ロナウドが半端ない。ユベントスの命綱…新型コロナから復帰ですぐに大活躍

現地1日にセリエA第6節が行われ、ユベントスがスペツィアに4-1で勝利を収めた。ようやく掴んだ今季3勝目は、新型コロナウイルス感染による離脱から復帰したばかりのクリスティアーノ・ロナウドによってもたらされた。ピッチに立つだけで流れを変えてしまう大エースの存在感は、やはり別格である。(文:舩木渉)

やっぱりアザールはえぐい。レアルは個で圧倒、ウエスカは岡崎慎司の不在が響き…

現地10月31日にラ・リーガ1部第8節が行われ、レアル・マドリードはウエスカを4-1で下した。今季未勝利の昇格組を、昨季王者は個の力で圧倒した。そしてエデン・アザールが約1年ぶりのゴールで大勝の口火を切り、復活を印象づけた。(文:舩木渉)

KANZENからのお知らせ

scroll top