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Jリーグ 1年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手DF市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:古賀太陽(柏レイソル)


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年10月28日
市場価値:100万ユーロ(約1.2億円)
2022リーグ戦成績:32試合0得点2アシスト

 2023シーズンから柏レイソルの主将を務めている古賀太陽は、さらなる市場価値上昇が見込めるDFだ。24歳という年齢は、このランキングに登場する日本人選手の中で最年少である。

 小学4年生で柏レイソルU-12のセレクションを受けてから柏レイソル一筋のキャリアだった古賀は、2017年にトップ昇格。ルーキーイヤーで公式戦16試合に出場した。2年目途中からはアビスパ福岡へ期限付き移籍。J2で武者修行をして日本代表に呼ばれるまでに成長し、帰ってくると、レギュラーポジションをつかんだ。

 もともとサイドバックをこなしていた古賀は、守備のあらゆるポジションをこなせる。どちらの足でも精度の高いボールを供給できるため、ビルドアップ能力も高い。柏レイソルは昨季限りでレジェンドの大谷秀和が現役を引退。そのキャプテンマークを引き継ぐことになったのが古賀だ。

 市場価値は2021年1月の95万ユーロ(約1.1億円)からほぼ横ばいが続いている。キャプテンの重責を担ったことで、一皮むける可能性もありそうだ。

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