4位:マテウス・トゥーレル(ヴィッセル神戸)
生年月日:1999年3月10日(23歳)
市場価値:160万ユーロ(約1.9億円)
2022リーグ戦成績:7試合0得点0アシスト
ヴィッセル神戸が期待を寄せているのが、ブラジル人DFマテウス・トゥーレルだ。23歳という年齢は、このランキングに登場する選手で最年少である。
U-20ブラジル代表経験があるトゥーレルは、昨年8月にブラジルのフラメンゴから期限付き移籍でヴィッセル神戸に加入。シーズン終盤にケガで離脱したものの、加入後すぐに定位置を獲得して存在感を示した。ヴィッセル神戸はその活躍を高く評価し、今年1月に完全移籍での獲得を発表している。
世代別とはいえセレソンのユニフォームをまとっただけあり、その能力に疑いはない。186cmの長身でフィジカルの強さは確かで、カバーリングも的確。ビルドアップに加わる技術もある。
市場価値は、2021年から22年夏にかけて所属したモンペリエ時代が自身最高額で200万ユーロ(約2.4億円)だが、まだ23歳。ヴィッセル神戸としては長く頼りにしたい存在であり、これからさらに上を目指せるポテンシャルを秘めた選手でもある。