8位:酒井高徳(ヴィッセル神戸)
生年月日:1991年3月14日
市場価値:100万ユーロ(約1.2億円)
2022リーグ戦成績:34試合1得点4アシスト
酒井高徳はピーク時に市場価値が400万ユーロ(約4.8億円)まで上昇したが、現在は4分の1まで下落している。それでも、Jリーグでその価値を維持している選手だ。
アルビレックス新潟で育った酒井は、2011年にドイツのシュトゥットガルトへ移籍。その後ハンブルガーSVでプレーし、2019年夏にヴィッセル神戸でJリーグ復帰を果たした。
日本に戻ってきた酒井は、攻守で抜群の存在感を放ち、ヴィッセル神戸で不動のレギュラーとなった。左右どちらのポジションでもハイレベルなパフォーマンスを続け、2021シーズンはJ1全試合フル出場を果たしている。
Jリーグで活躍を続ける酒井は、現在31歳。市場価値の減少は仕方がないところだが、それでも抗い続けている印象だ。実際、ハンブルガーSVを去るときは125万ユーロ(約1.5億円)で、ヴィッセル神戸加入後はほぼ横ばい。コンスタントな活躍が評価されている様子だ。