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Jリーグ 1年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手DF市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:岩波拓也(浦和レッズ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1994年6月18日
市場価値:110万ユーロ(約1.3億円)
2022リーグ戦成績:31試合3得点1アシスト

 岩波拓也は今季のパフォーマンスに注目が集まる有力選手の一人だ。この冬に海外移籍を目指していたものの破談に終わり、浦和レッズ残留となっている。

 ヴィッセル神戸で名を上げた岩波は、2018年に浦和レッズに移籍。主力として出場を続け、2022シーズンはJ1で31試合に出場した。そしてこの冬はカタールへの移籍が浮上。浦和レッズは岩波が移籍に向けて国外のクラブと交渉中のため沖縄キャンプに参加しないと発表していた。しかし、その後交渉は決裂し、2月から浦和レッズに合流している。

 浦和レッズとしてはセンターバックの人数という面で層が厚くなったとポジティブに捉えることができる。ただ、マチェイ・スコルジャ監督を迎えたチームには新戦力のマリウス・ホイブラーテンもいるため、レギュラーポジションがあるわけではない。

 海外移籍失敗に合宿不参加。モチベーションの面でも戦術理解の面でも、岩波は出遅れた形だ。気持ちを切り替えて出番を増やしていけるだろうか。

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