明治安田生命Jリーグは2020年の全日程を終えた。未曽有のシーズンとなった今季も、長年に渡って活躍した選手が現役引退を決めている。フットボールチャンネル編集部では、今季限りで現役を引退した選手を5人ずつ紹介する。(クラブは2020年の最終所属)
明治安田生命J1リーグ第29節、川崎フロンターレ対ガンバ大阪は、5-0でホームチームが圧勝。この結果、川崎Fが2年ぶり3回目のJ1王者に輝いた。4試合を残しての優勝はJ1史上最速で、最多勝利数と最多勝ち点記録も更新するなど、まさに圧倒的な強さだった。なぜ、彼らはここまでの力を示すことができたのだろうか。(文:ショーン・キャロル)
川崎フロンターレ一筋のキャリアを歩んできたMF中村憲剛が、1日に今シーズン限りで現役引退することを発表。突然の知らせに、驚きを隠せなかった人も多いのではないだろうか。そんな中村だが、選手キャリアの中で大事にしてきたことがあった。それは、大好きなサッカーを“言葉にする”ということだ。(取材・文:河治良幸)