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河治良幸

東京都出身。サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』で日本代表を担当し、プレー分析を軸にグローバルな視点でサッカーの潮流を見続ける。セガ『WCFF』の選手プロフィールを担当。著書に『勝負のスイッチ』『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』『サッカー番狂わせ完全読本ジャイアントキリングはキセキじゃない』がある。TwitterIDは@y_kawaji

スペインをも封じたブラジルの高い守備力はなぜ実現したのか? スコラーリ監督のマネージメント力に迫る

コンフェデはブラジルの優勝で幕を閉じた。決勝でスペインを3-0と圧倒し、チームとしての質の高さをまざまざと見せつけたセレソン。スコラーリ監督はタレント集団をどうまとめ、チームとしての完成度を高めたのか?

ザック流3-4-3成功のヒントはアズーリにあり。イタリアの3バックはなぜスペイン戦で機能したのか?

PK戦までもつれこむ激戦となったコンフェデ準決勝イタリア対スペイン。惜しくも敗れたイタリアだが、3バックが見事に機能し、スペインを苦しめた。その要因を紐解いていくとザックジャパンの3-4-3のヒントになるカギが隠されていた。

必然だった日本代表のコンディション不良。コンフェデを“成功のための失敗”にできるか?

メキシコに敗れ、3戦全敗でコンフェデを去ることになった日本代表。大きな失望を生んでしまったのは、コンディション不足というチームマネジメントの問題だった。だが、課題ばかりが山積した中で、メキシコ戦にも収穫と言える時間帯はあった。

イタリア戦で得た手応えを継続できるか? 代表選手たちが語るメキシコ戦のポイント

日本代表は明日、戦術面で似たタイプのチームと言える、メキシコと対戦する。予選での敗退が決まったとは言え、コンフェデレーションズカップの締めくくりとして重要な試合となる。選手たちはメキシコ戦に向け、どんなプランを描いているのか。

日本代表の未来が見えたイタリア戦。さらに質を高めるためにどこを改善すべきなのか?

イタリア戦で高いクオリティを見せた日本代表。だが、これでチームが完成したわけではなく、さらに質を高めることはできる。今だからこそ問いたい課題とは? 攻守両面から分析する。

“崖っぷち”ザックジャパン。イタリア撃破のためにこの選手を起用せよ!

初戦に敗れ、コンフェデでグループステージを突破するには崖っぷちとなっている日本。重たい空気を振り払うためには多少の荒治療も必要だ。ザックジャパンに新たな刺激をもたらす選手は誰か?

日本はなぜスタイルを発揮できなかったのか? 低いボール支配率が生んだブラジル戦完敗劇

コンフェデ初戦を落とした日本。攻守で後手に回ってしまったが、1つのキーワードとして「ボール支配率」が上げられる。ポゼッション型のチームがなぜボール支配率が最低レベルだったのか。

【直前プレビュー】ブラジル戦勝利への道筋は? カギを握る香川・本田ら攻撃陣の連動性

あと数時間でキックオフとなるコンフェデレーションズカップ開幕戦、ブラジル対日本。日本に勝機はあるのか? ブラジル攻略の方策を探った。

カギは攻撃のベクトル――。“崖っぷち”高橋秀人は代表ボランチに新機軸を打ち出せるか

11日、イラク戦を迎える日本代表。長谷部が出場停止、疲労を考慮すると遠藤もフルに出場しない可能性がある。となれば、細貝萌と高橋秀人への起用は十分に考えられる。

酒井高徳が絶賛する長友と内田。豪州戦で見せた両SBの高い貢献度とは?

4日、オーストラリアと1-1で引き分け、日本のW杯出場が決まった。言うまでもなく、大事なのは今後のチーム作りだ。ポジション争いも激しくなる。4日、出番のなかった酒井高徳は長友、内田をどう感じたのか?

体格差は逆に有利!? アウェイで見せた香川の動きに豪州攻略のヒントがある

4日、W杯出場権をかけた大一番、オーストラリア戦を迎える日本代表。先のブルガリア戦での惨敗やオーストラリアの体格の大きさから悲観的な意見も多い。だが、冷静に分析していくと有利な点は多い。不安視される体格差もその1つだ。

“3-4-3”より重大な問題点。崩れつつあるザックジャパンの強化プラン

30日のブルガリア戦、2-0と完敗した日本代表。3-4-3の是非が大きな話題にのぼったが、そこだけが問題だろうか。この試合で浮き彫りになったザックジャパンの問題点とは?

なぜ今、3-4-3なのか?【ブラジルまでの果てなき航路】

今日行われる親善試合ブルガリア戦で、ザッケローニ監督は[3-4-3]を試行することを示唆した。何度か挑戦するも上手くいかず、棚上げされてきた感のあるフォーメーションだが、なぜ今なのか?

勇敢さが仇となったドルトムント。勝機ある中で決勝点を許したのはなぜか?【CL決勝徹底分析】

ドイツ対決となったチャンピオンズリーグ決勝はバイエルン・ミュンヘンが2-1とボルシア・ドルトムントを振り切り、優勝した。押し込んだ時間帯もあったドルトムント。彼らはなぜ勝利を掴めなかったのか? 徹底分析する。

ザック流“インテンシティ”とは何か? 工藤と東の初選出から見える代表の未来像

30日から始まる代表戦に向けてのメンバーが発表された。お馴染みの選手に混じって初招集された工藤壮人と東慶悟。彼らが選ばれたのには明確な理由がある。それはザックが会見で口にした“インテンシティ”という言葉と密接な関係がある。

ドイツで身に付けた確かな守備戦術 成長を続ける内田篤人の課題だった“対角線の守備”とは?

ブンデスリーガの最終節、フライブルクのホームに乗り込んだシャルケは2-1で勝利し、4位を確保。来季のチャンピオンズリーグ出場権を手にした。内田篤人は先発フル出場。特に守備で力を発揮し、勝利に貢献したが、これはこの試合に限ったことではなく、ドイツ移籍後から身に付けた確かな守備戦術だ。

CL決勝前哨戦で見えたもの ドルトムント優勢の中で証明したバイエルンの強固な“守備トライアングル”

CL決勝と同じ顔合わせとなったブンデスリーガの第32節。ドルトムントのホームで行われたバイエルン・ミュンヘンとの一戦は1-1の引き分けに終わった。前哨戦となったこの試合で見えたものとは何か?

奇跡ならずもモウリーニョは死なず。ドルトムントを追い詰めた超攻撃的3バックを徹底分析

30日、チャンピオンズリーグのベスト4、レアル・マドリー対ボルシア・ドルトムントの一戦は2-0でマドリーが勝利したものの、合計スコアで上回ったドルトムントが決勝進出を決めた。一歩及ばなかったが、可能性を感じさせたモウリーニョの戦術とはいかなるものか? 徹底分析する。

内田は守備に追われるもCL出場権へ前進したシャルケ。勝利に貢献したフンテラールの動きを徹底分析

ブンデスリーガで4位につけ、チャンピオンズリーグ出場を狙うシャルケ。ここからは1つも落とせない厳しい試合が続くが、前節ではHSVに4-1と快勝。エースのフンテラールはハットトリックと爆発したのは朗報だ。彼はFWとして何が優れているのか? 徹底分析する。

レアルの豪華攻撃陣はなぜドルトムントの前に無力だったのか

24日のチャンピオンズリーグ、ベスト4でドルトムントがレアル・マドリーに完勝した。ホームとはいえ、スペインの巨人に何もさせずに勝利できたのはなぜなのか? クロップが仕掛けた戦術を徹底分析する。

なぜ清武は孤立するのか? ニュルンベルクの課題を徹底分析

21日に行われたブンデスリーガ第30節、ニュルンベルク対グロイター・フュルトの一戦は0-1でアウェイのグロイター・フュルトが勝利した。清武弘嗣は先発フル出場したものの、得点を演出することが出来なかった。現状のニュルンベルクの課題とは何か? “清武頼み”となっているチームを分析する。

大分トリニータ残留への切り札・松本昌也が描く未来予想図

今季、JFAアカデミー福島から大分トリニータへ加入した松本昌也。各年代の代表を経験した期待の新人が先日の鹿島アントラーズ戦で早くもデビューを飾った。彼はJ1で苦戦する大分を勝利に導けるのか? そして松本が描く将来のビジョンとは?

バイエルンはなぜユベントスを圧倒できたのか? ドイツ王者の強さに迫る

10日に行われたチャンピオンズリーグのベスト8、ユベントス対バイエルン・ミュンヘンの一戦は、アウェーのバイエルンが2-0で勝利した。イタリア王者を敵地で圧倒したドイツの巨人。優勝へ向けて突き進むバイエルンの強さに迫る。

日本代表、W杯までに改善したい4つの課題【ブラジルまでの果てなき航路】

W杯まであと1年と少し。日本はまだ出場決定ではないが、ほぼ決まりと言っていい状況だ。であるならば、本大会へ向けた課題を整理し、結果を出すためにも前進する必要がある。シリーズでお送りする第1回のテーマは現状の課題だ。

ドイツ王者バイエルンの脅威となった乾。高いポテンシャルと今後の課題を徹底分析

6日に行われたブンデスリーガ第28節、フランクフルト対バイエルン・ミュンヘンの一戦は、0-1でバイエルンが勝利し、リーグ優勝を決めた。乾貴士は先発出場し、チームが守備的になる中、奮闘。彼が示した高いポテンシャルとさらなる飛躍を遂げるために必要なこととは?

盤石の勝利を飾ったバイエルン。“ユベントス封じ”の戦術を徹底分析

3日に行われたチャンピオンズリーグのベスト8、バイエルン・ミュンヘンはホームでユベントスに2-0で勝利。相手に隙を与えない完勝だったが、その要因はどこにあるのか? 戦術的視点から徹底分析する。

故意のファウルから見えた、長谷部がサイドバックで起用される理由

3日に行われたブンデスリーガ第27節、ボルフスブルク対ニュルンベルクの一戦は2-2の引き分けに終わった。先発フル出場した長谷部誠は地味な役回りながらチームに貢献した。それを象徴するプレーとは何か? そして彼がサイドバックで起用される理由とは?

ザック・ジャパンにとって高すぎる授業料。痛恨の2失点目はなぜ起きたのか?

ヨルダンにまさかの敗戦を喫し、W杯出場決定がお預けとなった日本。先制点はもちろんだが、2失点目で苦しくなったのは事実。なぜいとも簡単に失点してしまったのか? 酒井高徳のコメントから分析する。

ヨルダン戦トップ下は中村、右SBは内田ではなく駒野か【現地滞在記者が大胆予想】

いよいよW杯をかけた大一番、ヨルダン戦に臨む日本代表。確実に勝利したい試合に、ザッケローニ監督はどのようなメンバーを送り込むのか? 現地取材を続ける記者が予想する。

停滞した攻撃にリズムをもたらした中村憲剛。ヨルダン戦に向けたオプションになるか?

22日のカナダ戦、日本は2-1で勝利したが、課題も多く見つかった。トップ下に香川が入った布陣ではあまり攻撃が機能せず、本田不在の影響を色濃く感じさせた。では、一体なぜ香川を活かせなかったのか。現地取材をする記者が徹底分析する。

ハーフナー・マイクが語る、代表レギュラー奪取への思い

いよいよ今夜、カナダ戦を迎える日本代表。前田とともに1トップを争うのはハーフナー・マイク。フィテッセで好調を維持している彼を直撃し、代表レギュラー奪取への思いを聞いた。

長友の代役候補の駒野と酒井高徳。ハイレベルな競争を制するのは?

22日のカナダ戦、および26日のヨルダン戦に長友佑都はいない。そうなると注目されるのは、誰がその代役を務めることになるのか。現在有力とされる駒野と酒井高徳のプレースタイルの違いから迫ってみたい。

チームメイトから厚い信頼を寄せられる清武。繰り出されるアシストを徹底分析

17日に行われたブンデスリーガ第26節、ニュルンベルク対シャルケは3-0でニュルンベルクが勝利した。日本代表の清武弘嗣は2アシストと勝利に貢献。そのアシストに込められた高い技術力を徹底分析する。

本田抜きの日本代表。トップ下を務めるのは誰か?【ザックジャパンの課題を検証】

先頃、3月22日のカナダ戦、26日のヨルダン戦に向けた日本代表のメンバーが発表された。大方の予想通り、ケガのため本田圭佑と長友佑都は招集されなかった。これまで日本代表は本田の代役不在という問題を抱えていた。大事な最終予選では誰がその代わりとなるのか。

内田篤人のクロスはなぜ得点を演出できるのか?

9日、ブンデスリーガ第25節、シャルケ対ボルシア・ドルトムントの一戦は2-1でホームのシャルケが勝利した。ケガのため離脱していた内田篤人は復帰戦となったが2アシストと大活躍。彼の優れたクロスを徹底分析する。

選手権で躍進した京都橘高校。彼らはなぜ足がつらなかったのか?

高校選手権で決勝進出と躍進した京都橘高校。PK戦の末、惜しくも準優勝に終わったものの、選手たちが足をつることなく走りきった戦いぶりは賞賛されるべきものだ。彼らが厳しい大会を戦い抜けたのは、1人の栄養士の存在がある。京都橘高校の栄養サポートを行った坂元美子さんに話を聞いた。

衝撃的なハットトリック。『夢の劇場』で本来の輝きを放った香川真司

『夢の劇場』と称されるマンチェスター・ユナイテッドのホームスタジアム、オールドトラフォード。2日に行われたノーリッジ戦で香川真司は、日本人選手として初めてとなるハットトリックを成し遂げた。香川がより多くのチャンスに絡むことのできた理由はどこにあるのだろうか?

金崎夢生が酒井高徳から受けた“ブンデスリーガの洗礼”

23日に行われたブンデスリーガ第23節・シュツットガルト対ニュルンベルクの試合は、ブンデスリーガの舞台で初めて日本人選手4人が出場した記念すべき試合となった。そこで初スタメンとなった金崎が、酒井高徳から受けた洗礼とは?

金崎夢生、“殊勲のデビュー戦”に見る戦術効果を徹底分析

17日に行われたニュルンベルク対ハノーファー戦で金崎夢生がブンデスリーガデビューを果たした(試合は2-2)。後半途中出場、31分のプレーではあったが、同点弾の起点になるなど、ニュルンベルクに戦術的なプラス効果をもたらした。“金崎効果”を戦術的視点から徹底分析する。

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