この男、Jリーグにあり

「勝ち点3を取りにいってはダメだ」。試練が襲うベガルタ仙台を救った手倉森誠監督の采配とは?【この男、Jリーグにあり/後編】

明治安田生命J1リーグ開幕節、サンフレッチェ広島対ベガルタ仙台が2月27日に行われ、1-1の引き分けに終わった。仙台は退場処分により10人での戦いを強いられたが、試合終了間際のゴールで追いついている。劇的な試合展開の裏には、手倉森誠監督の策士としての一面が垣間見えた。(取材・文:藤江直人)

ベガルタ仙台が「取り戻したい」ものとは? どん底の2020年から這い上がる、手倉森誠監督の決意【この男、Jリーグにあり/前編】

明治安田生命J1リーグ開幕節、サンフレッチェ広島対ベガルタ仙台が2月27日に行われ、1-1の引き分けに終わった。広島対仙台という開幕カードは、奇しくも東日本大震災に襲われた10年前と同じ。8年ぶりにベガルタ仙台に戻ってきた手倉森誠監督は運命を感じながら、復興への強い思いを明かしている。(取材・文:藤江直人)

内田篤人がラストマッチで伝えたかったこと。最後まで欠かさなかった周囲への気配りと貫いた生き様【この男、Jリーグにあり/後編】

内田篤人は20日、鹿島アントラーズを通じて現役引退を発表した。何人かのチームメイトには事前に引退を伝えた中で、今季からキャプテンを引き継いだ三竿健斗には事前に伝えなかったという。それはチームメイトを想う、内田らしい配慮だった。(取材・文:藤江直人)

内田篤人が「選手として終わった」瞬間。勝ち負けよりも辛かったのは…【この男、Jリーグにあり/前編】

8月23日に行われた明治安田生命J1リーグ、鹿島アントラーズ対ガンバ大阪の試合を最後に、内田篤人は14年半に及ぶ現役生活に終止符を打った。シーズン途中で引退の決断を下すに至るまでには、どのようないきさつがあったのか。ひざの痛みと戦い続けてきた内田には、試合の勝ち負けよりも辛かったものがあったという。(取材・文:藤江直人)

三浦知良、「衰えているけど、それをカバーできるのは…」。キングカズを駆り立てる原動力とは?【この男、Jリーグにあり/後編】

横浜FCでの16年目のシーズンを迎えた三浦知良は、2月26日に53歳の誕生日を迎えた。「20代や30代のころとは明らかに基礎体力やパワーも衰えている」と認める一方で、ここまでのキャリアを積み重ねてこられる理由が確かに存在する。(取材・文:藤江直人)

キングカズ、35年目の新境地。「サッカーが変わっていく」なかで生き抜く三浦知良の適応力とは?【この男、Jリーグにあり/前編】

13年ぶりの明治安田生命J1リーグを戦う横浜FCの中で、前回のJ1を経験しているのは53歳となった三浦知良しかいない。ブラジルでプロ契約を結んでから今年で35年目を迎えるレジェンドは、下平隆宏監督が指揮を執る昨季途中からトップ下でプレーすることが増えている。新たなポジションへ適応していく姿は、ブラジルから帰国した30年前と重なるものがある。(取材・文:藤江直人)

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