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加藤健一

1993年生まれ、東京都出身。『フットボール批評』、『ジュニアサッカーを応援しよう!』(ともにカンゼン刊)の編集を経て、フットボールチャンネル編集部に。『育成主義』(曺貴裁著)、『素直 石川直宏』(馬場康平著)などの書籍編集を担当。好きなサッカー選手は山田直輝、好きな監督はユルゲン・クロップ。箸とペンは左利きだが、スポーツはだいたい右利き。2022年1月よりフットボールチャンネル編集長。Twitter:@katoken97

マンUの輝くSBは「動き出したら止められない」。マンC撃破に導いた攻撃の「最後のピース」とは?【分析コラム】

プレミアリーグ第27節、マンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッドのマンチェスターダービーが現地時間7日に行われ、0-2でユナイテッドが勝利を収めた。2分に先制したユナイテッドは、シティの攻撃に耐えながらカウンターから追加点を奪っている。左サイドバックのルーク・ショーは、攻撃のラストピースとして輝いている。(文:加藤健一)

マンUがマンCを「わずか43%」に。どのようにして無得点に抑えたのか? カンセロ封じに不可欠な存在だったのは…【分析コラム】

プレミアリーグ第27節、マンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッドのマンチェスターダービーが現地時間7日に行われ、0-2でユナイテッドが勝利を収めた。開始1分足らずで得たPKから先制したユナイテッドは、シティに攻め込まれながらも決定的な場面を作らせず。シティを困らせたのは、ユナイテッドの徹底したジョアン・カンセロ封じだった。(文:加藤健一)

久保建英は「ジャガイモでラーメンを作らなくては…」。水と油のヘタフェで結果を残すためには?【分析コラム】

ラ・リーガ第26節、レアル・バジャドリード対ヘタフェが現地時間6日に行われ、2-1でヘタフェは敗れた。久保建英は後半開始からピッチに立ったが、得点に絡むことはできず。水と油のように自身のスタイルと異なるチームで活躍するには、何が必要なのだろうか。(文:加藤健一)

バルセロナは「不可能に近い」大逆転勝利をどう実現したのか?「すべてが変わった」男の躍動、セビージャ撃破の立役者に【分析コラム】

コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝2ndレグ、バルセロナ対セビージャが現地時間3日に行われ、3-0でバルセロナが勝利した。2戦合計スコアを3-2としたバルセロナは劇的な逆転勝利で決勝に進出。逆転の足掛かりとなったのは、2トップでプレーしたウスマン・デンベレだった。(文:加藤健一)

マンUの背番号21が再ブレイク中。FWなのに「ゴールなんて関係ない」と言われる理由は?【分析コラム】

プレミアリーグ第26節、チェルシー対マンチェスター・ユナイテッドが現地時間2月28日に行われ、0-0の引き分けに終わった。ユナイテッドにとってはUEFAヨーロッパリーグから中2日という日程で行われたが、好調のチェルシーを無失点に抑えている。その陰には、ダニエル・ジェームズの貢献があった。(文:加藤健一)

メッシが労働者に…! バルセロナの奇策とは? セビージャを撃破したクーマン監督の狙い【分析コラム】

ラ・リーガ第25節、セビージャ対バルセロナが現地時間27日に行われ、0-2でバルセロナが勝利を収めた。勝ち点差2だった両チームの対決で、リオネル・メッシは1得点1アシストの活躍。ロナルド・クーマン監督の奇策が、フレン・ロペテギ監督が作り上げた堅守を破った。(文:加藤健一)

「これがマンUのやり方だ」。グリーンウッドに続く逸材が共演! スールシャール監督が若手を抜擢する理由とは?【EL分析コラム】

UEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・2ndレグ、マンチェスター・ユナイテッド対レアル・ソシエダが現地時間25日に行われ、0-0の引き分けに終わった。1stレグを0-4で勝利していたユナイテッドはラウンド16へ進出。大勢が決まった試合終盤には、ユナイテッドの未来を担う2人がピッチに並んだ。(文:加藤健一)

バルセロナの背番号8は各駅停車…。快勝の裏で蚊帳の外、ペドリとデ・ヨングとは対照的に…【分析コラム】

ラ・リーガ第1節(延期分)、バルセロナ対エルチェが現地時間24日に行われ、3-0でバルセロナが勝利を収めた。2試合勝利がないバルセロナは前半をスコアレスで終えたが、選手を交代して臨んだ後半に3得点。ハーフタイムを経てバルセロナはどのように変わったのだろうか。(文:加藤健一)

南野拓実はなぜ試合から消えたのか? 顕著に現れた弱点、プレミアリーグで生き残るために必要な術は…【分析コラム】

プレミアリーグ第18節(延期分)、リーズ・ユナイテッド対サウサンプトンが現地時間23日に行われ、3-0でリーズが勝利した。南野拓実は58分に投入されたが、攻撃面で貢献することはできず。マンツーマン気味に守るリーズに対し、南野の弱点が顕著に現れた試合となった。(文:加藤健一)

バルセロナは緩み切っている。PSG戦の大敗から立ち直れず、屈辱の引き分けで露呈した戦術以前の問題とは?【分析コラム】

ラ・リーガ第24節、バルセロナ対カディスが現地時間21日に行われ、1-1で引き分けた。直近のUEFAチャンピオンズリーグで屈辱的な大敗を喫したバルセロナは悪い流れを止められず。リオネル・メッシのPKによる1得点のみに留まり、試合終盤にはPKを献上して勝利を逃した。(文:加藤健一)

南野拓実、カンテに吹っ飛ばされた30秒後の先制弾。“諦めの悪さ”が生んだゴール、指揮官も称える「強さ」とは?【分析コラム】

プレミアリーグ第25節、サウサンプトン対チェルシーが現地時間20日に行われ、1-1の引き分けに終わった。この試合に先発出場した南野拓実はチェルシーの守備に苦しんだが、諦めずに狙い続ける姿勢が貴重な先制ゴールにつながった。指揮官は南野を称賛するとともにウィークポイントを挙げているが、サウサンプトンという環境にフィットしているのもまた事実である。(文:加藤健一)

久保建英の序列が下がった理由は…? うまいだけでは厳しい。迷走するヘタフェの被害者に【分析コラム】

ラ・リーガ第24節、レアル・ベティス対ヘタフェが現地時間19日に行われ、1-0でベティスが勝利を収めた。久保建英は81分から出場したが、ヘタフェは5試合連続となる無得点に終わった。チームはこれで6戦未勝利。チームの低迷は、久保の出場機会の減少に大きくかかわっている。(文:加藤健一)

ブルーノ・フェルナンデスはストライカーとしても最高。取り戻したマンUらしさ、活躍は司令塔だけに留まらず【EL分析コラム】

UEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・1stレグ、レアル・ソシエダ対マンチェスター・ユナイテッドが現地時間18日に行われ、0-4でユナイテッドが勝利を収めた。ブルーノ・フェルナンデスは2得点の活躍でチームを牽引。ユナイテッドは前線の選手の質の高さで、相手を圧倒していた。(文:加藤健一)

ハーランドはなぜ、こんなにも凄いのか? 堅守セビージャを破壊したワールドクラスの巧さとは【CL分析コラム】

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、セビージャ対ドルトムントが現地時間17日に行われ、2-3でドルトムントが勝利した。アーリング・ハーランドは2得点1アシストの活躍で、ラ・リーガ屈指の堅守を誇るセビージャを撃破。ハーランドはなぜゴールを量産できるのだろうか。(文:加藤健一)

クロップはリバプールをどのように蘇らせた? ゲーゲンプレッシングがライプツィヒ戦で炸裂した経緯【CL分析コラム】

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、RBライプツィヒ対リバプールが現地時間16日に行われ、0-2でリバプールが勝利した。ユルゲン・クロップ監督は、リーグ戦3連敗と苦しむチームを見事に蘇らせている。(文:加藤健一)

久保建英はなぜ先発から外されたのか? ジョーカー起用も孤立、ヘタフェが抱える根深い問題【分析コラム】

ラ・リーガ第23節、ヘタフェ対レアル・ソシエダが現地時間14日に行われ、0-1でソシエダが勝利した。久保建英は58分に投入されたが、チームは4試合連続で無得点に終わっている。得点力不足解消の切り札として加入したが、チームの現状はあまりにも苦しいものとなっている。(文:加藤健一)

メッシはやりたい放題だが。バルセロナはデ・ヨングが11人いれば勝てる。なぜCBから攻撃的MFまでできるのか?【分析コラム】

ラ・リーガ第23節、バルセロナ対アラベスが現地時間13日に行われ、5-1でバルセロナが勝利した。リオネル・メッシとフランシスコ・トリンコンがともに2得点をマークするなど、攻撃陣の活躍が光った試合となった。しかし、最終ラインと中盤でプレーしたフレンキー・デ・ヨングの活躍抜きに、7連勝を達成したチームの好調は語れない。(文:加藤健一)

バルセロナを粉砕! セビージャの超攻撃的CBはまるでセルヒオ・ラモス。178cmでも活躍できる理由とは?【分析コラム】

コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝1stレグ、セビージャ対バルセロナが現地時間10日に行われ、2-0でセビージャが先勝した。両チームともに慎重な入りとなった試合のスコアを動かしたのは、センターバックのスーパーゴール。22歳のジュール・クンデは小柄だが、センターバックとして素晴らしい能力を持っている。(文:加藤健一)

久保建英は散々なスタッツも…それ以前にお先真っ暗なヘタフェの現状とは? レアル・マドリード戦で何もできず【分析コラム】

ラ・リーガ第1節延期分、レアル・マドリード対ヘタフェが現地時間9日に行われ、2-0でレアルが勝利を収めた。久保建英らを55分に投入したヘタフェはその後に2失点。攻撃に舵を切ったヘタフェの采配は裏目に出てしまった。(文:加藤健一)

リバプール、悪夢再来の要因は…。なぜマンCに大敗した? 蘇る3年前の記憶、GKアリソンのミスを誘発したグアルディオラの策略【分析コラム】

プレミアリーグ第23節、リバプール対マンチェスター・シティが現地時間7日に行われ、1-4でシティが勝利を収めた。なかなか調子の上がらないリバプールはGKアリソンのミスから2点を献上。前半は拮抗した展開だったが、ペップ・グアルディオラの修正力がシティに勝利を手繰り寄せた。(文:加藤健一)

久保建英はあまりにも気の毒。このままだと宝の持ち腐れ、ヘタフェはなぜ活かせないのか?【分析コラム】

ラ・リーガ第22節、セビージャ対ヘタフェが現地時間6日に行われ、3-0でセビージャが勝利した。久保建英は4試合連続で先発メンバーに名を連ねたが、ヘタフェは2試合連続で無得点。カルレス・アレニャと久保の獲得は、得点力不足の解消へとつながっていない。(文:加藤健一)

完璧だったチェルシーのソン・フンミン封じ。韓国代表FW不発の理由はケインの不在だけでなく…【分析コラム】

プレミアリーグが22節、トッテナム対チェルシーが現地時間4日に行われ、0-1でチェルシーが勝利した。トーマス・トゥヘル監督就任後、チェルシーは2勝1分で6位に浮上。一方で、エースのハリー・ケインを欠くトッテナムは、相棒のソン・フンミンの不発が続き、リーグ戦3連敗で8位に転落している。(文:加藤健一)

グアルディオラはなぜ勝ち続けるのか? 9連勝で首位キープ、マンCの古典的なスタイルが廃れない理由【分析コラム】

プレミアリーグ第22節、バーンリー対マンチェスター・シティが現地時間3日に行われ、0-2でシティが勝利を収めた。序盤戦は苦しんだシティも、リーグ戦13戦無敗と9連勝で首位に浮上。監督就任5年目のペップ・グアルディオラが率いるチームはさらなる高みへと到達しようとしている。(文:加藤健一)

アーセナルの擁護しようがないミスはどのように引き起こされたのか? 敗戦は退場となった2人だけの責任ではない【分析コラム】

プレミアリーグ第22節、ウォルバーハンプトン対アーセナルが現地時間2日に行われ、2-1でウルブズが勝利している。先制したアーセナルは前半終了間際にダビド・ルイスが一発退場に。さらに後半にはベルント・レノも退場処分を受け、優勢だった試合を自分たちの手で壊してしまった。敗戦の矢面に立たされたのは退場となった2人だが、チームとして問題はなかったのだろうか。(文:加藤健一)

遠藤航の何が素晴らしいのか? ブンデス最強のデュエルは武器の一つに過ぎない。活かされるJリーグでの経験【分析コラム】

ブンデスリーガ第19節、シュトゥットガルト対マインツが現地時間29日に行われ、2-0でシュトゥットガルトが勝利を収めた。遠藤航はこの試合にフル出場し、チームの今季ホーム初勝利に貢献。ブンデスリーガトップのデュエル勝利数をマークして注目を集めているが、デュエルの強さは遠藤の武器の一つに過ぎない。(文:加藤健一)

橋岡大樹はシント=トロイデンで活躍できるのか? 遠藤航との共通点、屈強な選手が揃うベルギーで結果を残すには…【分析コラム】

1月31日、浦和レッズとベルギーのシント=トロイデンは、橋岡大樹の期限付き移籍に関して合意に達したことを発表した。5大リーグでレギュラーへとステップアップした遠藤航や冨安健洋を輩出してきたシント=トロイデンで、橋岡は活躍することができるだろうか。(文:加藤健一)

アーセナル対マンUで何があったのか? ブルーノ・フェルナンデスが不調、マンUが陥る悪循環【分析コラム】

プレミアリーグ第21節、アーセナル対マンチェスター・ユナイテッドが現地時間30日に行われ、0-0の引き分けに終わった。アーセナルはホームでリーグ戦の無敗を7試合に延ばしたが、ユナイテッドは5試合で4得点と得点力不足に悩まされている。加入以来チームを支え続けてきたブルーノ・フェルナンデスは不調に陥っている。(文:加藤健一)

マンチェスター・ユナイテッドは最下位相手になぜ敗れた? 繰り返された過ちと貧弱だったディフェンス【分析コラム】

プレミアリーグ第20節、マンチェスター・ユナイテッド対シェフィールド・ユナイテッド(ブレイズ)が現地時間27日に行われ、1-2でユナイテッドが14試合ぶりに敗れた。最下位に沈むブレイズ相手に敗れたユナイテッドは、守備における致命的な弱点を露呈している。(文:加藤健一)

アーセナル、背番号19はなぜ左サイドで輝いたのか? オーバメヤン不在のピンチを救ったサプライズ起用【分析コラム】

プレミアリーグ第20節、サウサンプトン対アーセナルが現地時間26日に行われ、1-3でアーセナルが勝利した。ピエール=エメリク・オーバメヤンを欠くアーセナルは速攻が炸裂。好調を維持するチームの中で新発見は、左サイドで起用されたニコラ・ペペだった。(文:加藤健一)

バルセロナに現れた最高のコンビとは? シャビ&イニエスタ級の資質も。若き2人が織りなす最高の関係性【分析コラム】

ラ・リーガ第20節、エルチェ対バルセロナが現地時間24日に行われ、0-2でバルセロナが勝利を収めた。リオネル・メッシを出場停止で欠くバルセロナは、若き中盤コンビが躍動。ペドリとフレンキー・デ・ヨングは、過渡期を迎えるバルセロナの新たな顔になるための資質を秘めている。(文:加藤健一)

ジダン監督ではレアル・マドリードに未来はないのか? 指揮官不在で掴んだ大勝に希望が感じられない理由【分析コラム】

ラ・リーガ第20節、アラベス対レアル・マドリードが現地時間23日に行われ、1-4でレアルが勝利を収めた。ジネディーヌ・ジダン監督が新型コロナウイルスの影響で不在となる中、レアルは公式戦4試合ぶりとなる勝利を掴んでいる。しかし、ジダン監督を待ち構えるミッションは限りなく難しい。(文:加藤健一)

ハーランドはなぜ止められない? レバンドフスキを凌駕するスタッツと、逆算された2つの得点パターン【分析コラム】

ブンデスリーガ第18節、ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)対ボルシア・ドルトムントが現地時間22日に行われ、4-2でボルシアMGが勝利を収めた。敗れたドルトムントは3戦未勝利で暫定順位を5位に落としたが、アーリング・ハーランドは今季5度目の複数得点をマーク。試合数を上回るペースでゴールを重ねている。(文:加藤健一)

リバプールが狂った…今何が起きているのか? クロップ政権最低の前半戦、直面する最大の課題【分析コラム】

プレミアリーグ第19節、リバプール対バーンリーが現地時間21日に行われ、0-1でリバプールが敗れた。リバプールは連続無得点が4試合に延び、5戦連続未勝利となった。欧州最強とまで言われたチームが不調に陥った原因を様々な角度から検証する。(文:加藤健一)

久保建英は「少ない」。変わらない課題とは? ヘタフェ加入で起きた変化と指揮官が求めるプレー【分析コラム】

ラ・リーガ第19節、ヘタフェ対ウエスカが行われ、1-0でヘタフェが勝利を収めた。移籍後初の先発起用となった久保建英は80分までプレー、岡崎慎司は久保と入れ替わるように79分から投入されている。ホセ・ボルダラス監督は久保を称賛すると同時に、今後の活躍を左右しそうな課題を挙げている。(文:加藤健一)

17歳ドイツ新星が持つ規格外の才能とは?ハフェルツ匹敵の才能がドルトムントを撃破【分析コラム】

ブンデスリーガ第17節、レバークーゼン対ボルシア・ドルトムントが現地時間19日に行われ、2-1でレバークーゼンが勝利した。5試合ぶりに勝利を収めたレバークーゼンは、前半戦の3位以内が確定。17歳のフロリアン・ヴィルツは、一時は首位に立ったチームを支える活躍を見せている。(文:加藤健一)

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