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舩木渉

1994年生まれ、神奈川県出身。早稲田大学スポーツ科学部卒業。大学1年次から取材・執筆活動を開始し、GOAL Japan編集部などを経て現在はフリー。単なるスポーツにとどまらないサッカーの力を世間に伝えるべく、国内を中心に海外まで幅広くカバーする。Twitter:@watarufunaki

34歳でSBから1トップに大変身。酒本憲幸の新境地、J2初挑戦の鹿児島にもたらした競争の炎

今季クラブ史上初のJ2に挑戦している鹿児島ユナイテッドFCで、34歳のベテランが新境地を切り拓いている。セレッソ大阪で長くサイドバックとして活躍してきた酒本憲幸が、なんと1トップで起用されているのだ。本職ではないポジションで奮闘するベテランと、その影響力によってもたらされたものとは。(取材・文:舩木渉)

中島翔哉、またも出番なし。ポルトは“3部”からの昇格組に衝撃の敗戦、新10番の未来は…

ポルトガルリーグは波乱の幕開けとなった。名門ポルトが特例で3部リーグから昇格してきたジル・ヴィセンテに1-2で敗れてしまったのである。今季からポルトに加入し10番を任された日本代表MF中島翔哉はベンチ入りするも、出番なし。クラブにとっても中島個人にとっても厳しすぎるシーズンのスタートとなってしまった。(文:舩木渉)

神戸に加入、元バルサDFフェルマーレンとは何者か? ベルギー代表の重鎮が持つ世界クラスの能力

ヴィッセル神戸に“元バルサ戦士”が続々と集結している。この夏は4人目となるベテランDFトーマス・フェルマーレンが加わった。ワールドカップ出場歴も持つ現役ベルギー代表センターバックはどんなキャリアを歩み、いかなる能力を備え、これから神戸に何をもたらせるのだろうか。(文:舩木渉)

ゴールキックが面白くなる。競技規則改正で戦術に変化も…Jリーグはどう生かす?

明治安田生命Jリーグでは8月から2019/20シーズンに向けた新競技規則が導入された。今年のルール改正は、サッカーの戦術にも大きく影響しそうなものばかり。その中でもゴールキックは勝つために重要な手段、戦術の一部として活用されていくかもしれない。(取材・文:舩木渉)

天野純を直撃。マリノスで葛藤した日々、覚悟を決めて掴んだ“ラストチャンス”の先に(後編)

この夏、Jリーグから多くの選手が欧州移籍を決断した。その中の1人、天野純は異色の存在だ。28歳で選んだ初めての海外挑戦の背景にはどんな思いがあったのか。そして、ベルギーでどんな日々を過ごしているのだろうか。オランダに飛び、練習試合を終えた天野を直撃した。今回は後編。(取材・文:舩木渉【オランダ】)

天野純を直撃。ベルギー2部移籍の真相、現実を突きつけられる日々で見出したもの(前編)

この夏、Jリーグから多くの選手が欧州移籍を決断した。その中の1人、天野純は異色の存在だ。28歳で選んだ初めての海外挑戦の背景にはどんな思いがあったのか。そして、ベルギーでどんな日々を過ごしているのだろうか。オランダに飛び、練習試合を終えた天野を直撃した。今回は前編。(取材・文:舩木渉【オランダ】)

飯倉大樹の「マリノス愛」は永遠に。神戸移籍への覚悟、人生を共に歩んだ「家」と涙の別れ

横浜F・マリノスを長きにわたって支えたGK飯倉大樹が、ヴィッセル神戸への移籍を決断した。スクール時代から約四半世紀、マリノスとともに生きてきた守護神は「家」を離れる。その背景にある思い、そして覚悟とはいかなるものだったのだろうか。(取材・文:舩木渉)

マンC戦、マリノスはグアルディオラを本気にさせた。半年前はJ3、GKパク・イルギュが体感した世界との差

横浜F・マリノスは27日、EUROJAPAN CUP 2019でマンチェスター・シティと対戦した。シティ・フットボール・グループの中で哲学を共有する両チームの歴史的な一戦。1-3で敗れたものの、マリノスの選手たちは名将ペップ・グアルディオラの前で大いなる可能性を示した。半年前までJ3でプレーしていたGKパク・イルギュの視点で、シティと刃を交えた経験が持つ意味を考察する。(取材・文:舩木渉)

世界一の夢を表現する場所。レッドブル・ネイマール・ジュニア・ファイブが開拓したサッカーの新たな価値

サッカーで「世界一」を目指せるのはFIFAワールドカップだけではない。ブラジル代表FWネイマールが考案した新感覚の5人制サッカー「レッドブル・ネイマール・ジュニア・ファイブ」は、世界中の若者たちに夢を与えた。7月にブラジルで開催されたワールドファイナルに日本から出場した2チームの戦いぶりを振り返りながら、世界に挑むことの価値や意味を考える。(取材・文:舩木渉【ブラジル】)

久保建英、欧州記者に絶賛されたメディア対応。「礼儀正しく、賢く、スペイン語も素晴らしい」

レアル・マドリーに加入した久保建英は、過熱するメディアの取材攻勢に待ったをかけたという。だが、決して取材に応じたくないわけではない。コパ・アメリカでは取材に訪れた海外メディアの記者たちをその成熟ぶりとコミュニケーション能力の高さで驚かせていた18歳が、しっかりと自分の進むべき道を見失うことなくここまで来られた理由の1つは、まさに過度な注目にも動じないメンタリティなのだった。(取材・文:舩木渉)

メッシが“悪者”で終わった南米の祭典。ブラジルは真の勝者、メディアが作り出したピッチ外の敵意【コパ・アメリカ】

コパ・アメリカ2019(南米選手権)は開催国ブラジルが12年ぶり9回目の優勝を果たした。グループリーグ初戦から約3週間にわたる戦いの中で見えたのは、真の勝者としてのセレソンと、最後に退場させられたリオネル・メッシの物悲しさ、そしてメディアの持つ途方もない力だった。(取材・文:舩木渉【ブラジル】)

極上の熱狂。ブラジル対アルゼンチンで見た「ロジックではない」南米サッカーの真髄【コパ・アメリカ】

コパ・アメリカ2019(南米選手権)は残すところ3位決定戦と決勝のみとなった。準決勝では開催国ブラジルと、最大のライバル・アルゼンチンが激突。南米の“クラシコ”はこれまでの試合とはスタジアムの雰囲気が全く違った。極上の一戦を演出した熱狂はいかに生み出されたのだろうか。(取材・文:舩木渉【コパ・アメリカ】)

日本代表の「融合」が本格化。東京五輪≒A代表。真の森保ジャパンは次なる段階へ【コパ・アメリカ】

東京五輪世代中心で臨んだ日本代表のコパ・アメリカ2019(南米選手権)での戦いは、グループリーグ敗退で終わった。しかし、何も成果がなかったわけではない。2つの代表の指揮を任されている森保一監督は、チーム作りを次なる段階へと進めていくだろう。前例のない挑戦が始まってから1年、そのプロセスを読み解くとサムライブルーの将来像が見えてきた。(取材・文:舩木渉【ブラジル】)

上田綺世が味わった「無力感」。外し続けた決定機…南米との対峙で得た唯一無二の感覚【コパ・アメリカ】

日本代表のコパ・アメリカ2019(南米選手権)が終わった。24日のグループリーグ最終戦でエクアドルと引き分け、決勝トーナメント進出の可能性が消滅。東京五輪世代中心で臨んだ森保ジャパンは敗退となった。そんな中で、決定機を外し続けて厳しい批判に晒されたのが上田綺世だ。チーム内唯一の大学生選手は、南米の地で何を感じ、示し、そして掴んだのだろうか。(取材・文:舩木渉【ブラジル】)

三好康児が放った伝説的な輝き。日本代表を救う2発、努力する才能が南米で完全開花【コパ・アメリカ】

日本代表は現在、ブラジルでコパ・アメリカ2019(南米選手権)に参戦している。20日にはグループリーグ第2節でウルグアイ代表と対戦し、2-2で引き分けた。この試合で日本の2得点を決めたのは、22歳の三好康児だった。東京五輪世代をけん引してきた才能は、南米の地でついに完全開花の時を迎えている。(取材・文:舩木渉【ブラジル】)

【コパ・アメリカ直前プレビュー】日本代表を陥れる“伏兵”に要注意。チリの英雄も注目の上昇株、プルガルが影のキーマン

森保一監督率いる日本代表は、日本時間18日8時からコパ・アメリカ2019のグループリーグ初戦に挑む。相手は大会2連覇中の強豪チリ。アルトゥーロ・ビダルやアレクシス・サンチェスに注目が詰まりがちな中、真のキーマンは別にいるかもしれない。日本が勝利するうえで要注意の選手とは?(取材・文:舩木渉【ブラジル】)

久保建英のレアル移籍。スペイン人記者が読み解く「移籍金なし、厳しい立場かも…」「禁断の移籍とは違う」

コパ・アメリカ2019が開催中のブラジルが騒がしくなっている。日本代表の久保建英がレアル・マドリーへ移籍すると発表され、各国メディアが「クボ」を追い始めた。日本サッカー界の至宝はいかにして世界的名門で道を切り開けるのか。過去に例を見ない移籍劇を、コパ・アメリカ取材中のスペイン人記者たちに読み解いてもらった。(取材・文:舩木渉【ブラジル】)

スポーツMBAが狙う「ポスト2020」。ビジネス人材育成で東京五輪後も商機拡大を

来年、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催される。前回の1964年大会からは比べものにならないほど巨大なイベントとなった「五輪」が終わった後も、そのレガシーをいかに活用してスポーツの盛り上がりを持続させていくか。その課題にビジネス面から取り組むための人材を育成するプロジェクトが早稲田大学で始まっている。(取材・文:舩木渉)

久保建英にはなぜボールも人も集まるのか? 代表デビュー戦で見せたカリスマ性と3年の取材で見た確かな成長

日本代表は9日、国際親善試合でエルサルバドル代表に2-0の勝利を収めた。この試合では、久保建英が史上2番目の若さで日本代表デビューを飾った。大きな注目を浴びていた若き至宝の存在感はすでに別格。驚異の18歳が初めての代表戦で見せたプレーには、その場にふさわしい巧さと賢さ、そして華やかさがあった。(取材・文:舩木渉)

権田修一、ポルトガルで掴んだ新たな感覚。GKの高みを追求する日々、挑戦心と自信は失わず

日本代表は9日、キリンチャレンジカップ2019でエルサルバドル代表と対戦する。この試合で先発起用が濃厚なGK権田修一は、アジアカップを終えてからの半年間をポルトガルで過ごした。出番がなく腐ってもおかしくない中で、高いモチベーションを保ちながら挑戦できた理由とは。そして、2度目の欧州移籍でどんなものを掴んだのか。GKとして己を磨き続ける30歳の今に迫る。(取材・文:舩木渉)

サッカーはゴールして勝つ。日本が世界と戦うために…長友佑都が提唱する「目的地の認識」とは?

 日本代表は9日にエルサルバドル代表との国際親善試合を行う。それを前にして、DF長友佑都が興味深い話をしていた。彼の説く「目的地の認識」とは何か。今、日本サッカーが世界と戦っていくために変えていくべき考え方は、非常にシンプルなものだった。(取材・文:舩木渉)

日本代表、森保式3バックはオプションになる。CBとWBのポジショニングが最大の鍵に

日本代表は5日、トリニダード・トバゴ代表との国際親善試合に0-0で引き分けた。森保一監督は就任以来4バックで戦ってきたが、この試合で3バックを導入。批判的な見方もある中、選手たちはポジティブな姿勢を貫く。今後、新たなシステムが世界と戦う中でオプションとなる可能性はあるのだろうか。(取材・文:舩木渉)

トリニダード・トバゴの久保建英!? 18歳の天才は無所属、将来は「バルサでプレーしたい」

日本代表は5日、国際親善試合でトリニダード・トバゴ代表と対戦する。CONCACAFゴールドカップを約2週間後に控えるカリブ海の屈強な男たちの中に、1人だけ細身の青年がいた。チーム最年少18歳のジュダ・ガルシアは、トリニダード・トバゴのサッカー界の将来を背負って立つ逸材だ。(取材・文:舩木渉)

久保建英、日本代表で見せた異次元の“コミュ力”。加速する成長…18歳も貫く「自分は自分で」

日本代表は5日、国際親善試合でトリニダード・トバゴ代表と対戦する。今回の合宿に初めて招集された久保建英は、その最中に18歳の誕生日を迎えた。Jリーグでもまばゆい輝きを放つ至宝は、日本代表という特別な場所で、どんなことを感じ、吸収しているのだろうか。(取材・文:舩木渉)

藤本寛也には全てが見えていた。初戦ベンチの悔しさ、W杯でピッチ上の“王”になった日【U-20W杯】

U-20日本代表は26日、FIFA U-20ワールドカップ2019のグループリーグ第2節でメキシコに3-0の快勝を収めた。大会初勝利を挙げた若きサムライたちの中心に、藤本寛也がいた。初先発のチャンスを得た東京ヴェルディ育ちの司令塔は、出番のなかったエクアドル戦で描いていた自分なりのイメージをいかにしてピッチ上で表現していったのだろうか。(取材・文:舩木渉【ポーランド】)

U-20日本代表、強豪メキシコ戦へ。見えてきたチームの理想形、初勝利への鍵は?【U-20W杯】

U-20日本代表は26日、FIFA U-19ワールドカップ2019のグループリーグ第2節・メキシコ戦に臨む。ポーランドでの初勝利を掴むことができるだろうか。これまでの試合でのパフォーマンスや選手たちの言葉から、日本が理想的なプレーを見せられているかを測るバロメーターも見えてきた。(取材・文:舩木渉【ポーランド】)

なぜそこに山田康太!? 同点弾を引き寄せた献身、W杯初戦サプライズ先発の理由【U-20W杯】

U-20日本代表は23日、FIFA U-20ワールドカップ2019のグループリーグ第1節に臨みU-20エクアドル代表と1-1で引き分けた。一時は敗戦の危機に瀕した若きサムライたちはいかにして持ち直し、勝ち点1をもぎ取るに至ったのか。1人の選手の起用法や鍵となったプレーから貴重なドローの背景を読み解く。(取材・文:舩木渉【ポーランド】)

U-20日本代表、南米王者エクアドルどう倒す? あの“パナマの怪人”バルデスが攻略法を伝授【U-20W杯プレビュー】

ポーランドでFIFA U-20ワールドカップ2019が開幕する。日本は決勝トーナメント進出に向け、23日にエクアドルとの初戦に挑む。ブラジルなどを破って南米王者として世界大会に臨む強国をいかに攻略するか。日本に縁の深い“パナマの怪人”が直前の練習試合での経験を元に攻略法を教えてくれた。(取材・文:舩木渉【ポーランド】)

本田圭佑は豪州に何を残したのか。メルボルン・Vの同僚たちが語った『ケイスケ』のリアル

元日本代表の本田圭佑は今季限りでのメルボルン・ビクトリー退団を明言している。オーストラリアでプレーした1年間、現地での評価はいかなるものだったのか。そしてAリーグやクラブに何を残したのか。監督やチームメイトたちの証言を元に、本田の影響力とリアルな姿を紐解く。(取材・文:舩木渉)

7連敗はイニエスタも「答えを知りたい」未知の領域。ビジョンなき神戸はどこに向かうのか?

ヴィッセル神戸が終わりの見えないトンネルに入り込んでしまっている。積極的な補強でアンドレス・イニエスタやダビド・ビジャら多くのビッグネームを揃えながら、現在は公式戦7連敗中。この悪循環から抜け出す術はあるのだろうか。(取材・文:舩木渉)

マリノスはなぜ「完敗」を繰り返してしまうのか。セレッソ戦で顔を出した慢心、貫くべきこだわり

横浜F・マリノスは今季3敗目を喫した。11日に行われたアウェイでのJ1第11節・セレッソ大阪戦は自信を掴みかけたチームにとって強烈な衝撃となる0-3の完敗。なぜこれほどまでに何もできず敗れたのか。そしてアタッキング・フットボールを貫くために進むべき道とは。(取材・文:舩木渉、データ提供:Wyscout)

川崎F・脇坂泰斗は「ワクワクする選手」。生え抜きとして背負う使命、大卒2年目で飛躍の予感

負傷者が続出している川崎フロンターレだが、主力不在の間も連勝を重ねている。大卒2年目の脇坂泰斗は、ようやくめぐってきたチャンスで自らの実力を証明して見せた。これまで出番に恵まれなかった23歳は下部組織出身としてのプライドも胸に等々力陸上競技場のピッチに立っている。(取材・文:舩木渉)

マリノスは再び夢を実現させるか? 434万人の心を掴むために【横浜FM・V字回復の方程式(後編)】

5月7日発売予定の『フットボール批評issue24』では、「V字回復クラブの強化書」としてJ1の3クラブを特集する。横浜F・マリノスからは喜田拓也をはじめ3人のキーパーソンがクラブの今を語ってくれた。その取材からは、いったいどんなことが見えてきたのだろうか。(取材・文:舩木渉)

あれから6年、マリノスが逃した栄光の瞬間。そして新たな時代に【横浜FM・V字回復の方程式(前編)】

5月7日発売予定の『フットボール批評issue24』では、「V字回復クラブの強化書」としてJ1の3クラブを特集する。横浜F・マリノスからは喜田拓也をはじめ3人のキーパーソンがクラブの今を語ってくれた。その取材からは、いったいどんなことが見えてきたのだろうか。(取材・文:舩木渉)

平成から令和へ、マリノス対鹿島は時代の転換点。27年目の激闘、それぞれが思い描く「家」の形

平成が終わり、時代は令和へと移り変わる。その間、Jリーグ開幕から27年にわたって途切れることなく刃を交えてきた横浜F・マリノスと鹿島アントラーズが、平成最後の試合となった4月28日の明治安田生命J1リーグ第9節で激突。その90分間は両者の変化を象徴する展開となった。(取材・文:舩木渉)

バブンスキー兄弟の「人生で最も美しい瞬間」。J2で初対戦、ダヴィッドとドリアンの「完璧」な関係

親子や兄弟でJリーガーというのは珍しくないが、外国人でさらに親子でも兄弟でもJリーガーというのはバブンスキー家以外にいないだろう。現在大宮アルディージャに在籍する兄ダヴィッドと、FC町田ゼルビア所属の弟ドリアンは、ついに対戦相手として同じピッチに立った。しかも同じタイミングで交代出場という「奇跡」も実現している。(取材・文:舩木渉)

豊川雄太は「日本にない1トップ像」を追求する。目指すはスアレス、ベルギーで得た信頼と自信

多くの日本人選手が活躍するようになったベルギーリーグにおいて、異彩を放っているのが豊川雄太だ。オイペンでは1トップを任され、エースストライカーとして信頼を勝ち取っている。リオデジャネイロ五輪世代が日本代表で輝く今、24歳になった豊川は何を思い欧州での日々を過ごしているのだろうか。(取材・文:舩木渉) 

川崎Fの守護神チョン・ソンリョンの凄み。妥協なき「準備」、異国で100試合出場達成の要因

現在Jリーグ連覇中の川崎フロンターレを最後尾から支えるのは、GKチョン・ソンリョンだ。34歳のベテランだがゴールを守る技術に一切の衰えはなく、来日4年目でJ1通算100試合も達成した。外国人GKが増えつつある中、トップレベルで継続的に力を発揮できる要因に迫った。(取材・文:舩木渉)

清水・鄭大世が走り続ける理由「僕は夢を見ている」。サッカーで掴んだ両手いっぱいの幸せ

サッカーは夢を与えられるのか。その問いに正しい答えはあるのだろか。1本の記事をきっかけ生じた疑問を、清水エスパルスのFW鄭大世にぶつけた。酸いも甘いも噛み分けた35歳は、サッカーで見た夢と幸せについて惜しみなく語ってくれた。(取材・文:舩木渉)

名古屋の新たな心臓はジョアン・シミッチ。超優良助っ人が秘める「予知能力」の秘密

昨季は残留争いに巻き込まれた名古屋グランパスだが、今季は様子が違う。7試合を終えて4勝1分2敗で勝ち点13を積み上げて4位につけている。その好調を支えているのが、今季から加入したセントラルMFの2人。そして、特にブラジル人のジョアン・シミッチが際立った能力の高さで攻守に絶大な貢献を見せている。(取材・文:舩木渉)

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