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舩木渉

1994年生まれ、神奈川県出身。早稲田大学スポーツ科学部卒業。大学1年次から取材・執筆活動を開始し、GOAL Japan編集部などを経て現在はフリー。単なるスポーツにとどまらないサッカーの力を世間に伝えるべく、国内を中心に海外まで幅広くカバーする。Twitter:@watarufunaki

元日本代表DF阿部翔平が東京都2部から発信する意義「今の時代、いろいろ勉強しないとヤバい」【インタビュー後編】

Jリーグ通算355試合出場を誇り、日本代表招集歴も持つDF阿部翔平は35歳で大きな決断を下した。2019年、J2のヴァンフォーレ甲府から6カテゴリ下の東京都2部リーグ所属のTOKYO CITY F.C.への移籍である。J1優勝経験のある左サイドのスペシャリストはなぜ社会人サッカーへの参戦を決めたのか、そして新天地でどんなことを考え、何を得たのか。ロングインタビューを前後編に分けてお届けする。(取材・文:舩木渉、取材日:2019年12月29日)

元日本代表が東京都2部移籍を選んだ理由。阿部翔平、35歳で踏み出した新たなキャリアへの一歩【インタビュー前編】

Jリーグ通算355試合出場を誇り、日本代表招集歴も持つDF阿部翔平は35歳で大きな決断を下した。2019年、J2のヴァンフォーレ甲府から6カテゴリ下の東京都2部リーグ所属のTOKYO CITY F.C.への移籍である。J1優勝経験のある左サイドのスペシャリストはなぜ社会人サッカーへの参戦を決めたのか、そして新天地でどんなことを考え、何を得たのか。ロングインタビューを前後編に分けてお届けする。(取材・文:舩木渉、取材日:2019年12月29日)

中島翔哉はなぜ途中交代? 真価問われたスポルティング戦、ポルトが勝てた理由とは

ポルトガル1部リーグが再開し、ポルトは5日に2020年最初の試合でスポルティングCPと対戦した。昨年末にトップ下という居場所を得て輝き始めたポルトのMF中島翔哉は、引き続き先発起用。国内屈指の強豪相手にどんなパフォーマンスを見せたのか。そして試合の勝敗を分けた要因とは何だったのだろうか。(文:舩木渉)

安部裕葵は末恐ろしい。バルセロナ移籍から半年、ブレない「自分を表現する」ための信念

安部裕葵が鹿島アントラーズからバルセロナへ移籍して約半年が経った。Bチームとはいえ世界的ビッグクラブの中で確かな評価を受け、1トップという定位置を獲得した20歳はどんな思いを抱きながらプレーしているのだろうか。独特の思考を持つ東京五輪世代の逸材の頭の中に迫った。(取材・文:舩木渉)

中島翔哉はポルトに不可欠な存在へ。戦術に組み込まれた背番号10の明らかな進化

中島翔哉のポルトにおける立場が劇的に変わった。年内最終戦となった22日の試合では、これまで以上にチーム戦術の一部として機能しつつ、アシストも記録している。セルジオ・コンセイソン監督は背番号10の日本人アタッカーをチームの中心に据える上で、組織戦術にいかなる変化を仕込んだのだろうか。(文:舩木渉)

中島翔哉、トップ下で無双の要因。ポルト移籍後初ゴール、ようやく見つかった輝ける場所

中島翔哉が本来の輝きを取り戻している。現地19日に行われたポルトガルカップの5回戦に先発起用されると、移籍後初ゴールを決めてポルトを準々決勝進出に導いた。急速にパフォーマンスを上げ、評価を高めている理由とは。苦しみ続けた背番号10は、自由を得て力強く羽ばたき始めた。(文:舩木渉)

中島翔哉、ポルト加入後最高の輝き。指揮官が抱いた「確信」、それは勝利をもたらす創造性

中島翔哉に突然チャンスが訪れた。現地16日に行われたポルトガル1部リーグ第14節のトンデラ戦で、7試合ぶりに先発で起用されたのである。なぜ今、このタイミングで、あのポジションだったのか。指揮官の言葉と頭の中を読み解くと、中島がポルトでさらに輝くための道筋が見えてきた。(取材・文:舩木渉【ポルトガル】)

マリノス・仲川輝人、Jリーグ最高の男の思考「これって僕がおかしくなっているんですかね?」【インタビュー・後編】

マリノスが15年ぶりのリーグ制覇。その中心に“ポステコ信者”の急先鋒ともいえる仲川輝人がいる。E-1選手権でA代表に初選出、そしてJ1MVP&得点王に輝くなど乗りに乗っている仲川輝人のインタビューを11/6発売の「フットボール批評issue26」から一部を抜粋して前後編で公開する。今回は後編。(取材・文:舩木渉)

仲川輝人、J1MVP&得点王そして日本代表へ。マリノスはなぜ勝てるサッカーに変化したのか?【インタビュー・前編】

マリノスが15年ぶりのリーグ制覇。その中心に“ポステコ信者”の急先鋒ともいえる仲川輝人がいる。E-1選手権でA代表に初選出、そしてJ1MVP&得点王に輝くなど乗りに乗っている仲川輝人のインタビューを11/6発売の「フットボール批評issue26」から一部を抜粋して前後編で公開する。今回は前編。(取材・文:舩木渉)

中島翔哉が10試合ぶり先発で残した爪痕。ポルトで輝くため…今すぐ改善すべき悪癖とは

ポルトに所属する日本代表MF中島翔哉は、現地5日に行われたタッサ・ダ・リーガのカーサ・ピア戦で公式戦10試合ぶりの先発出場を果たした。なかなか出番に恵まれない中、巡ってきた絶好のチャンスでどんなパフォーマンスを見せたのか。そして今まさに改善しなければならない点とはいかなるものなのだろうか。(取材・文:舩木渉【ポルトガル】)

ポルトを危機から救った元エースの完全復活。じん帯断裂を乗り越えたヒーローが証明したもの

ポルトはヨーロッパリーグ(EL)敗退の危機を脱した。28日に行われたグループリーグ第5節でヤングボーイズに2-1で逆転勝利を収めている。苦手とするアウェイで勝ち点3獲得の立役者となったのは、今季の公式戦で44分間しか出場していなかった“元エース”だった。左ひざ前十字じん帯断裂から完全復活を遂げたヴァンサン・アブバカルが英雄となれた背景に迫る。(取材・文:舩木渉【ベルン】)

中島翔哉が直面する厳しい現実。主力の規律違反とともに露見、ポルトの「3番手」という序列

けが人の次はチームの和を乱しかねない規律違反。ポルトが突然のトラブル続出に揺れている。そんな中で行われたボアヴィスタとのダービーマッチに、中島翔哉は公式戦3試合ぶりの途中出場を果たした。図らずもそこで露見することになったのはチーム内での序列と、厳しい現状だった。(取材・文:舩木渉【ポルトガル】)

中島翔哉は救世主になれるか? EL完敗で露呈したポルトの迷走、監督の明らかな采配ミス

ポルトがヨーロッパリーグ(EL)で苦戦している。特にアウェイでは2戦2敗。7日にはレンジャーズに0-2で敗れた。セルジオ・コンセイソン監督はシステム変更に踏み切ったものの、全く機能せずに想定外の負傷者も出している。迷走するポルトガルの強豪はこの不振から抜け出すことができるだろうか。そして中島翔哉は復調へのキーマンとなり、救世主たりえるのだろうか。(取材・文:舩木渉【グラスゴー】)

中島翔哉、ライバルの覚醒で迎える真の正念場。出番減は不可避? 「結果」は何よりも重い

ポルトに所属する日本代表MF中島翔哉が岐路に立たされている。いまだ公式戦ではノーゴールが続く一方、同じポジションのライバルはハイペースでゴールを重ねて日に日に評価を高めている。今後ベンチスタートが続く現状を打破して左ウィングの定位置を奪い取るためには、何が必要なのだろうか。(取材・文:舩木渉【ポルトガル】)

安西幸輝が追う「内田篤人」という理想。痛感した王者との差、常勝を知るが故の葛藤抱え…

安西幸輝がポルトガルでもがいている。勝利に見放され続けるポルティモネンセにおいて、いかに個人の成長を追い求めながら、チームの一部として機能するか。王者ベンフィカに力の差を思い知らされ、サイドバックとしての理想像はよりクリアになってきているかもしれない。(取材・文:舩木渉【ポルトガル】)

マリノスFWマルコス・ジュニオールが人気者である理由。「一緒に楽しみたい」。そして…【インタビュー・後編】

“横浜のクリリン”ことマルコス・ジュニオールは瞬く間にJリーグに順応し、横浜界隈ではカルト的な人気を誇る。ただ、左腕に光るクリリンのポップなタトゥーとは裏腹に、なかなかどうしてコクのある人生を辿ってきた。“地球人最強の男”が横浜に降り立つまでの濃密な物語を振り返った、11/6発売の「フットボール批評issue26」のマルコス・ジュニオール選手のインタビューから一部を抜粋して前後編で先行公開する。今回は後編。(取材・文:舩木渉)

マリノスFWマルコス・ジュニオールは、なぜ“クリリン”と呼ばれるのか。運命に導かれた男の秘話【インタビュー・前編】

“横浜のクリリン”ことマルコス・ジュニオールは瞬く間にJリーグに順応し、横浜界隈ではカルト的な人気を誇る。ただ、左腕に光るクリリンのポップなタトゥーとは裏腹に、なかなかどうしてコクのある人生を辿ってきた。“地球人最強の男”が横浜に降り立つまでの濃密な物語を振り返った、11/6発売の「フットボール批評issue26」のマルコス・ジュニオール選手のインタビューから一部を抜粋して前後編で先行公開する。今回は前編。(取材・文:舩木渉)

中島翔哉は再び競争の渦の中へ。ライバルが見せた決定的な働き、求められるはゴールのみ

ヨーロッパリーグ(EL)のグループリーグ第3節が現地24日に行われ、ポルトはホームでレンジャーズと1-1のドローに終わった。MF中島翔哉は後半途中からの出場となったがノーインパクト。一方でポルトにおけるポジション争いのライバルが鮮烈な輝きを放った。(取材・文:舩木渉【ポルトガル】)

ポルトに挑んだ小さな3部クラブの物語。“ジャイキリ”だけじゃない、一生に一度の価値

欧州の頂点に立つポルトガルサッカーを引っ張っているのはポルト、ベンフィカ、スポルティングCPの「3強」だが、底力は無数に存在するローカルクラブから生まれる。国内第3の都市に本拠地を置く3部のアマチュアクラブが「3強」の一角ポルトに挑んだ試合にはどんな意味や価値があったのか。現地のリアルな声に耳を傾けてみた。(取材・文:舩木渉【ポルトガル】)

南野拓実と鎌田大地、2人で示した新たな可能性。大迫勇也不在は機転と自主性で解決

日本代表は現地15日、2022年カタールワールドカップのアジア2次予選でタジキスタン代表に3-0の勝利を収めた。前半はホームの声援を受けた相手に苦しめられたが、後半になって一挙に3点を奪っての勝利。その背景にあったのは、自信を深める2人の万能アタッカーが見せた機転だった。(取材・文:舩木渉【タジキスタン】)

板倉滉が目指す世界基準の“二刀流”。CBで主力定着の理由、欧州で磨かれた強靭な心技体

東京五輪世代の期待の星が、オランダで輝いている。フローニンゲンに所属する板倉滉は、今季開幕戦からセンターバックとしてリーグ戦全試合に先発起用されている。加入直後からの半年間、全く試合に絡めなかったところから、これほどの激変が起きたのはなぜか。そして変わりつつある選手としての理想の姿とは。現地に飛んで板倉の今を追った。(取材・文:舩木渉【オランダ】)

中村敬斗が口にした本田&堂安超え「僕はもっといきたい」。オランダで追い求める飛躍への道

ガンバ大阪から2年間の期限つき移籍でオランダ1部のトゥエンテに加入したFW中村敬斗は、大きな夢を追いかけて欧州に乗り込んできた。シーズン開幕から主力に定着した19歳は、今何を思うのか。チームの苦境を救うために、そしてさらなる飛躍のために必要なものとは。(取材・文:舩木渉【オランダ】)

中島翔哉が引き出すポルトの真の武器。リーグ初先発までの道のり、大きく前進できた理由

ポルトで奮闘する日本代表MF中島翔哉に、追い風が吹き始めた。先月29日のリオ・アヴェ戦で7節目にしてリーグ戦初先発を飾り、勝利に貢献。公式戦2試合連続先発起用を勝ち取るまでに何があったのか。そしてセルジオ・コンセイソン監督からはどんな期待が寄せられているのだろうか。(取材・文:舩木渉【ポルトガル】)

中島翔哉、アシストで証明した確かな前進。狙い通りの起用法、これから進むべき道は…

中島翔哉がポルトでついに結果を残した。現地25日に行われたタッサ・ダ・リーガ(リーグカップ)のサンタ・クララ戦で決勝点をアシスト。リーグ戦では出番の少ない選手たちが中心に起用された試合で背番号10を機能させた監督の狙いはいかなるものだったのか。そして今後克服していくべき課題とは。(取材・文:舩木渉【ポルトガル】)

中島翔哉への信頼は失われず。賛辞を浴びた戦う姿勢、ポルトの夜に交わした熱い抱擁の意味

ポルトに所属する日本代表MF中島翔哉は、現地22日に行われたポルトガル1部リーグ第6節のサンタ・クララ戦に途中出場した。セルジオ・コンセイソン監督に大目玉を食らってから1週間、背番号10は積極的なプレーでポジティブな変化をチーム内外に証明して見せた。(取材・文:舩木渉【ポルトガル】)

中島翔哉、ポルトで生き残る道は? 監督激怒が招いた不要な論争、未来のため真に必要なもの

ポルトに所属する日本代表MF中島翔哉が、セルジオ・コンセイソン監督から激怒された問題は大きな話題となっている。多くの視線が注がれる場所で叱責された原因は何だったのだろうか。そして真の問題点はどこにあるのだろうか。この一件から、中島がポルトでの競争を勝ち抜くために、今取り組むべきことも見えてきた。(取材・文:舩木渉【ポルトガル】)

中島翔哉は監督から大目玉、安西幸輝は「天才」の大喝采。ポルトガルで分かれた2人の明暗

ポルトガル1部リーグの第5節が現地15日に行われ、ポルティモネンセとポルトが対戦した。両チームにはそれぞれ日本人選手が所属している。試合にはポルティモネンセの安西幸輝とポルトの中島翔哉が出場したが、2人の迎えた結末は対照的だった。(取材・文:舩木渉【ポルトガル】)

香川真司、別格の輝き。敵地でも「シンジ!」、サラゴサで生まれる新たなハーモニー

日本代表MF香川真司が所属するレアル・サラゴサは、現地8日にラ・リーガ2部第4節でアルコルコンに3-0の快勝を収めた。今季初の先発フル出場となった香川は、別格のクオリティで勝利に貢献している。試合後にはアウェイのスタジアムに「シンジ!」コールが響き渡った。(文:舩木渉)

日本代表、もはやホームの親善試合に意味なし。明らかに手を抜く相手…早急に“強化”の見直しを

日本代表は5日に行われたキリンチャレンジカップでパラグアイ代表に2-0の勝利を収めた。南米から来日した相手は、全員が揃って練習できたのが前日の1時間のみだっただけでなく、チーム全体のコンディションは惨憺たるものだった。こういった状況の繰り返しが容易に想像できる日本国内での親善試合を続けることに意味はあるのだろうか。(取材・文:舩木渉)

日本代表は安西幸輝を使うべき。パラグアイ戦の意義、戦力拡充の重要な機会に

日本代表は5日、キリンチャレンジカップでパラグアイ代表と対戦する。カタールワールドカップのアジア2次予選を直後に控えるタイミングで、南米のチーム相手の親善試合を戦う意味とは。そして試合に勝つだけでなく今後の戦いを見据える上で、試しておきたいオプションとは。(取材・文:舩木渉)

マリノスGK杉本大地は「1回死んだ」。控えGKの苦悩、どん底から這い上がった26歳の覚悟

サッカーにおいて控えGKは光の当たらない存在だが、実は非常に重要な役割を担っている。ピッチに立つ11人のパフォーマンスをも引き上げることのできる影響力を持っているのだ。横浜F・マリノスでは在籍3年目の杉本大地が、数々の苦難を乗り越えた末にチームの窮地を救う存在へと成長を遂げた。(取材・文:舩木渉)

「トップ下・香川真司」はサラゴサの中心に。傑出した質の高さ、無得点でも存在感

スペイン2部のレアル・サラゴサに所属する香川真司は、現地30日に行われたエルチェ戦に先発出場した。トップ下で71分までプレーしたものの、2試合連続ゴールとはならず。それでも随所に存在感を発揮してクオリティの高さをしっかりと示した。(文:舩木渉)

香川真司のスペイン移籍は正解か? すでに2部のレベルを超越、新天地挑戦の意義とは

日本代表MF香川真司がスペイン2部サラゴサへ移籍し、中心選手として活躍している。ただ、リーグのレベルに対して少々オーバースペック過ぎるのではないかという印象もある。そういった選手のクオリティとマッチしない可能性のある環境へ移籍することの是非とは。(文:舩木渉)

エリキがいれば百人力!? マリノスの新たな武器、剛力アクロバティックFWの生かし方

24日に行われた明治安田生命J1リーグ第24節で、横浜F・マリノスが名古屋グランパス相手に5-1の大勝を収めた。リーグ戦3連敗から抜け出した一戦で、この夏に加入したばかりのFWエリキが初ゴールを挙げた。クオリティの高さを証明したブラジル人をどう活用していくべきか考察する。(取材・文:舩木渉)

香川真司、らしさ溢れるスペイン初ゴール。地元紙も絶賛した「知性と才能の縮図」

スペイン2部サラゴサに所属する日本代表MF香川真司が、スペイン移籍後初ゴールを挙げた。最も得意とするトップ下で周囲の信頼を確固たるものにた背番号23は、ゴール前でもかつてのような鋭さを取り戻しつつある。(文:舩木渉)

南米からジュビロ磐田へ、フベロ新監督とは何者か? 異色のキャリア、攻撃的戦術を徹底研究

ジュビロ磐田はJ1の最下位に沈んでいる。名波浩、鈴木秀人を経て、2度目の監督交代もあった。今月20日に就任が発表されたのはスペイン出身のフェルナンド・フベロ監督だ。南米パラグアイで指導者としての評価を高めた異色の新監督はどのような戦術を指向し、どんな武器を持っているのだろうか。そして名門・磐田を再び軌道に乗せることはできるのだろうか。(文:舩木渉)

マリノスのアタッキング・フットボールは死んでいない。3連敗を悲観すべきでない3つの理由

前半戦で上位争いを演じていた横浜F・マリノスが、リーグ戦3連敗と苦しんでいる。この停滞は必然ともいうべきもの。夏に多くの選手が退団し、6人の新戦力が加わった。過去に例を見ないほどの急激な変化を経て、勝利を取り戻すことができるのだろうか。(取材・文:舩木渉)

中島翔哉は「完璧な夜」の裏で…。本来の姿に戻ったポルト、攻撃陣大爆発で今季初勝利

ポルトガル1部のポルトに所属する日本代表MF中島翔哉にとって、苦境が続いている。現地17日に行われたリーグ第2節のセトゥーバル戦ではベンチスタートとなり、途中出場するまでに試合の大勢はほぼ決していた。なぜ監督からの信頼を掴みきれないのだろうか。(文:舩木渉)

中島翔哉の初先発はトップ下、指揮官の真意とは? 公式戦デビューでポルトCL予選敗退

日本代表MF中島翔哉が、ポルトで公式戦デビューを果たした。現地13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)の予選3回戦2ndレグで、背番号10が今季初の先発出場。トップ下に近い役割で起用した監督の意図を読み、中島のポルトでの今後を展望する。(文:舩木渉)

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