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西部謙司

1962年9月27日生まれ、東京都出身。学研『ストライカー』の編集記者を経て、02年からフリーランスとして活動。95年から98年までパリに在住し、ヨーロッパサッカーを中心に取材。現在は千葉市に住み、ジェフ千葉のファンを自認し、WEBスポーツナビゲションでは「犬の生活」を連載中。サッカーダイジェスト、フットボリスタなどにコラムを執筆中。『ちょいテク 超一流プレーヤーから学ぶちょっとスペシャルなワザ』監修(カンゼン)、「サッカー右翼サッカー左翼」(カンゼン、)近著に『戦術リストランテⅣ』(ソル・メディア)、「ゴールへのルート」(Gakken) 、共著の『サッカー日本代表の戦術が誰でも簡単に分かるようになる本』(マイナビ)、『FCバルセロナ』(ちくま新書)がある。

J1で無双の三笘薫はなぜ止められたのか? U-24日本代表が苦しんだアルゼンチンとの「それなりの差」の正体【西部の目】

U-24日本代表は26日、SAISON CARD CUP 2021でU-24アルゼンチン代表と対戦し、U-24日本代表は0-1で敗れた。最少得点差での敗戦だが、アルゼンチンとの差はどこにあったのか。約4か月後に控える東京五輪本番に向けて、強化の道標はあるのだろうか。(文:西部謙司)

すでに日本代表は出遅れている可能性も…。ワールドカップベスト16の先を目指すために必要な「デジタル化」とは?【西部の目】

日本代表は25日、韓国代表との国際親善試合に臨み、3-0で勝利している。初出場初先発でゴールを決めた山根視来に加え、出場した多くの選手が爪痕を残した。試合自体は文句の付け所のない快勝だったが、ワールドカップでベスト16の先を目指すためには、現在のチームに強豪国に太刀打ちできる強さはないのかもしれない。(文:西部謙司)

スピードのない三浦知良はなぜ点取り屋になれたのか? WGだったカズがゴールを量産した理由【日本人CF戦術史(2)】

長い歴史を誇る日本代表や、28年目を迎えるJリーグでは、これまで数々の名選手がプレーしてきた。サッカーの流行が移り変われば、選手に求められる役割にも変化が生まれる。センターフォワードとして活躍した日本人選手が持つ技術に迫る本連載の第2回は、ウインガーからゴールゲッターへと変貌を遂げた三浦知良を取り上げる。(文:西部謙司)

日本代表にも欧州のDFに当たり負けしないFWが存在した。まるでレバンドフスキ、釜本邦茂はどんな選手か?【日本人CF戦術史(1)】

長い歴史を誇る日本代表や、28年目を迎えるJリーグでは、これまで数々の名選手がプレーしてきた。長い年月を経る過程でサッカーの流行は移り変わり、選手に求められる役割にも変化が生まれる。本連載では、各年代のセンターフォワードとして活躍した日本人選手の技術の真髄に迫る。(文:西部謙司)

ACミランはこの男の”降臨”で復活。イブラヒモビッチ加入で生まれた異例の方針とは?【ACミランの黄金期(終)】

ACミランが今季は好調だ。120年以上の歴史を持ち、18度のセリエA優勝と7度の欧州制覇を誇るミランには、隆盛を極めた時代が何度もあった。ミランの黄金期を時代ごとに紹介する本連載の第7回(最終回)は、ズラタン・イブラヒモビッチの加入により劇的に生まれ変わった現在のACミランを描く。(文:西部謙司)

ACミランの低迷はどのように始まったのか? 2人の頭脳の放出が転落のきっかけに【ACミランの黄金期(6)】

ACミランが今季は好調だ。120年以上の歴史を持ち、18度のセリエA優勝と7度の欧州制覇を誇るミランには、隆盛を極めた時代が何度もあった。ミランの黄金期を時代ごとに紹介する本連載の第6回は、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の下で最後にスクデットを獲得(セリエA優勝)し、長きに渡って低迷した2010年代を中心に描く。(文:西部謙司)

ピルロのアンカー起用は発明ではなかった? アンチェロッティが持つ職人的な感覚【ACミランの黄金期(5)】

ACミランが今季は好調だ。120年以上の歴史を持ち、18度のセリエA優勝と7度の欧州制覇を誇るミランには、隆盛を極めた時代が何度もあった。ミランの黄金期を時代ごとに紹介する本連載の第5回は、カルロ・アンチェロッティ監督の下で2度の欧州制覇を成し遂げた2000年代を振り返る。(文:西部謙司)

ACミランの迷走期にタイトルをもたらしたザッケローニ。名物会長の志向が補強失敗の理由に【ACミランの黄金期(4)】

ACミランが今季は好調だ。120年以上の歴史を持ち、18度のセリエA優勝と7度の欧州制覇を誇るミランには、隆盛を極めた時代が何度もあった。ミランの黄金期を時代ごとに紹介する本連載の第4回は、1990年代後半の低迷期に、アルベルト・ザッケローニ監督とタイトル奪還を描く。(文:西部謙司)

ACミランの画期的な戦術をカバーした男とは? サッキからカペッロへ、黄金時代はいかにして築かれたのか【ACミランの黄金期(3)】

ACミランが今季は好調だ。120年以上の歴史を持ち、18度のセリエA優勝と7度の欧州制覇を誇るミランには、隆盛を極めた時代が何度もあった。ミランの黄金期を時代ごとに紹介する本連載の第3回は、画期的な戦術を導入したアリゴ・サッキ監督が指揮を執った1980年代後半から、ファビオ・カペッロ監督が「グランデ・ミラン」と呼ばれた黄金時代を築き上げた90年代にフォーカスする。(文:西部謙司)

ACミランは「他の惑星からきたチーム」。史上最強だった画期的な戦法、2度の降格から欧州連覇へ【ACミランの黄金期(2)】

ACミランが今季は好調だ。120年以上の歴史を持ち、18度のセリエA優勝と7度の欧州制覇を誇るミランには、隆盛を極めた時代が何度もあった。ミランの黄金期を時代ごとに紹介する本連載の第2回は、2度の降格にあえぐクラブを大復活へと導いた80年代にフォーカスする。(文:西部謙司)

17歳でACミランの10番を背負った天才とスウェーデントリオ【ACミランの黄金期(1)】

ACミランが今季は好調だ。120年以上の歴史を持ち、18度のセリエA優勝と7度の欧州制覇を誇るミランには、隆盛を極めた時代が何度もあった。そこで今回は、ミランの黄金期を時代ごとに紹介する。(文:西部謙司)

三笘薫、山本悠樹…大卒選手が活躍する背景は? Jクラブと海外移籍を取り巻く実状【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

2020年の明治安田生命J1リーグは19日に最終節を迎える。イレギュラーな形で行われたことが背景となり、今季は若手選手の台頭が目立ったシーズンでもあった。齊藤未月や斉藤光毅など、活躍した20歳前後の選手の海外移籍が決まったが、三笘薫や山本悠樹といった大卒選手の活躍も目立っている。(文:西部謙司)

ハイプレスを機能させるには? フロンターレ、マリノス、トリニータが採用するアプローチ【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

横浜F・マリノスや川崎フロンターレなど、GKも含めた後方からのビルドアップや、高い位置から奪いに行くハイプレスを行うチームはJリーグに多い。ただし、ハイプレスはかわされればピンチを招く危険性もあるだけに、運用するにあたっては注意が必要だ。今回はJリーグを実例に、ハイプレスを機能させるためのアプローチにフォーカスする。(文:西部謙司)

鹿島アントラーズの2トップは脅威。上田綺世とエヴェラウドが生み出す「深さ」とは?【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

鹿島アントラーズの上田綺世とエヴェラウドは明治安田生命J1リーグでも屈指の破壊力を持つ。直近5試合では両者ともに4得点をマーク。速さと強さを兼ね備える鹿島の2トップは、いかにして相手の脅威になっているのだろうか。(文:西部謙司)

川崎フロンターレを倒すには? 無敵のスペイン代表&バルセロナ対策から導くパターン【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

川崎フロンターレが2年ぶりに明治安田生命J1リーグを制した。10連勝と12連勝を記録するなど、歴代記録を次々と塗り替えた川崎Fは史上最強との呼び声も高い。そんな川崎Fを倒すにはどう戦えばいいのか。過去に圧倒的な強さを誇ったバルセロナとスペイン代表を倒したチームの戦い方などから、川崎F対策を考える。(文:西部謙司)

日本代表の敗因は決定力不足だけでなく…。改めて露呈した変化への弱さ、後半が劣勢になった原因とは【西部の目】

日本代表は現地時間17日、国際親善試合でメキシコ代表と対戦し、0-2で敗北を喫した。後半に2点を喫して敗れたものの、ワールドカップで6大会連続してベスト16入りしている強豪国を相手に、前半は互角に渡り合っている。共通点の多いメキシコ代表との試合で見えた日本代表の収穫と課題を考える。(文:西部謙司)

日本代表の序列に大変動? 柴崎岳はダウンか。代わりにアップしたのは…【西部の目】

日本代表は現地時間13日、パナマ代表と親善試合を行い、1-0で勝利を収めた。後半開始からピッチに立った遠藤航のパスを起点にPKを獲得して先制したが、前半は攻撃が停滞。前線は南野拓実や久保建英が起用されたが、彼らをどう生かすかが見えない前半だった。(文:西部謙司)

横浜F・マリノス対鹿島アントラーズで輝いた2人のクロス。地味だが効果的な職人芸とは?【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

明治安田生命J1リーグ、横浜F・マリノス対鹿島アントラーズが3日に行われ、2-3で鹿島が逆転勝利を収めた。この試合で光っていたのはサイドでプレーする水沼宏太(横浜FM)と永戸勝也(鹿島)。今回は2人のクロスボールに詰まった技術の高さにフォーカスする。(文:西部謙司)

名古屋グランパス、丸山祐市は日本代表に値する。左利きのCBならではのプレーとは?【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

名古屋グランパスは、今季の明治安田生命J1リーグ2位の失点数を誇っている。センターバックで中谷進之介とコンビを組む丸山祐市は、Jリーグでは数少ない左利きのセンターバックだ。左利きの左センターバックには、右利きには難しいプレーがあるという。(文:西部謙司)

セレッソ大阪、MF奥埜博亮はなぜFWで起用されるのか? 変化するストライカーの役割【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

セレッソ大阪でプレーする奥埜博亮は、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の下ではFWで起用されることが多い。元々は中盤を本職とする奥埜はなぜ最前線でプレーするのか。時代とともに変化するFWの役割を考える。(文:西部謙司)

日本代表、整理された守備の狙いとは? 2年前のワールドカップの宿題にようやく手を付けた【西部の目】

日本代表は現地時間13日、コートジボワール代表と親善試合を行い、1-0で勝利を収めた。カメルーン代表とコートジボワール代表をなぜ無失点に抑えることができたのか? カメルーン戦から変化が生まれ、ロシアワールドカップから続く課題には改善の兆しが見えている。(文:西部謙司)

日本代表の攻撃は選手任せ。ロシアワールドカップから進歩はなし、アイデア不足の原因は…【西部の目】

日本代表は現地時間9日、カメルーン代表との国際親善試合を戦い、試合は0-0の引き分けに終わっている。ハーフタイムに行った布陣変更は奏功したものの、攻撃では多くのチャンスを作ることができず、課題が残る試合となった。(文:西部謙司)

平均20歳、マリノスに挑んだサガン鳥栖の若き4バック。小柄なCBが活きるサッカーとは?【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

明治安田生命J1リーグ第25節、横浜F・マリノス対サガン鳥栖が9月30日に行われ、1-1の引き分けに終わっている。この試合で4バックに若い選手を並べた鳥栖は、昨季王者の横浜FMとどう渡り合ったのか。小柄なセンターバックの起用が戦いのカギを握っていた。(文:西部謙司)

三浦知良、中村俊輔、松井大輔同時起用の意図は? 川崎フロンターレ戦、横浜FCの狙い【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

明治安田生命J1リーグ第18節、川崎フロンターレ対横浜FCが23日に行われ、3-2で川崎Fが勝利した。横浜FCはこの試合に、三浦知良、中村俊輔、松井大輔の3人の大ベテランを同時起用。圧倒的な強さを見せる川崎Fを相手に奇策にも見えるこの采配には、どのような意図があったのだろうか。(文:西部謙司)

セレッソ大阪はトレンドに乗らない。熟成されたサッカーに目新しさはないが…【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

明治安田生命J1リーグ第16節、横浜F・マリノス対セレッソ大阪が13日に行われ、C大阪が1-2で逆転勝利を収めた。昨季の最多得点と最少失点という対照的なカラーを持つチームの対戦はどのような戦いになったのか。6連勝で首位・川崎フロンターレを追走するC大阪のサッカーは、現代の流行でもあるハイテンポなサッカーとは一線を画している。(文:西部謙司)

横浜F・マリノスが哲学から導き出した回答。新システムが持つ特徴とは?【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

明治安田生命J1リーグ、名古屋グランパス対横浜F・マリノスが9日に行われ、2-1で名古屋が逆転勝利を収めた。1分に敵陣でのボール奪取から先制ゴールを奪ったのは横浜FM。今回は、この試合で採用した新布陣がどのような特徴を持ち、どのように機能していたのかを掘り下げる。(文:西部謙司)

リプレーのように決めたオルンガと土居聖真。得点になるシュートはだいたい決まっている【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

明治安田生命J1リーグ第13節、柏レイソル対鹿島アントラーズが8月29日に行われ、2-3で鹿島が勝利した。この試合でオルンガと土居聖真がそれぞれ2ゴールを決めたが、両者の得点はそれぞれ共通のシチュエーションから生まれている。どのようなシュートが得点につながりやすいかという問いに対する答えが、この試合に出ていたのかもしれない。(文:西部謙司)

ジェジエウ、ヨニッチ…、Jリーグに外国籍CBが増える理由は? 必要なのはサイズと速さ、そして…【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

首位を走る川崎フロンターレにはジェジエウ、堅守を誇るセレッソ大阪にはマテイ・ヨニッチと、Jリーグには優れた外国籍センターバックがいるクラブが多い。技術や身体能力ももちろん必要となるポジションだが、良いセンターバックにはそれ以外にも共通点が存在するのかもしれない。(文:西部謙司)

横浜F・マリノスの補強はなぜうまくいくのか? 初先発で2得点、衝撃のジュニオール・サントス【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

明治安田生命J1リーグ、横浜F・マリノス対清水エスパルスが19日に行われ、11日に柏レイソルからの期限付き移籍が発表されたばかりのジュニオール・サントスが2得点を挙げた。この日は前田大然もゴールを挙げ、昨季もシーズン途中に加入したマテウスやエリキが優勝に貢献。マリノスがシーズン途中に獲得した選手が活躍する理由はどこにあるのだろうか。(文:西部謙司)

広瀬陸斗、大崎怜央、山崎凌吾…。J1へ選手を送り続ける徳島ヴォルティスの個性の活かし方【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

徳島ヴォルティスを率いるリカルド・ロドリゲス監督は、魅力的なチームを作り上げている。昨季の明治安田生命J2リーグでは4位から昇格プレーオフを勝ち抜いて入れ替え戦に進み、11節を消化した今季は2位につけている。毎年のようにJ1に主力選手が引き抜かれるのは、選手たちが評価されている証とも言えるだろう。今回は選手の個性を活かす徳島の戦術を、ピンポイントで掘り下げていく。(文:西部謙司)

川崎フロンターレを倒すことができるのは…。4-3-3が機能した条件と前提【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

今季からシステムを4-3-3に変更した川崎フロンターレが、明治安田生命J1リーグの首位を走っている。リーグ再開後は1試合平均3得点を挙げているが、その強さはどのようにして生まれたのか。今回は川崎Fが対戦相手を圧倒する理由にピンポイントで迫る。(文:西部謙司)

「オシムを思い出した」。コンサドーレがマリノスに仕掛けた“決闘”。格上を倒すための手段【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

明治安田生命J1リーグ、北海道コンサドーレ札幌対横浜F・マリノスが26日に行われ、札幌が3-1で逆転勝利を収めた。試合を通じて横浜FMがボールを握る展開が続いたが、MF登録の選手を前線に起用した札幌の狙いが見事に的中した。今回はミシャことミハイロ・ペトロヴィッチ監督がこの試合で見せたマリノス対策をピンポイントで紐解く。(文:西部謙司)

ガンバ大阪・宇佐美貴史はクライフに似ている。万能FWを活かす相棒との意外な関係性【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

4勝1敗1分と好スタートを切ったガンバ大阪で、攻撃の中心となっているのが宇佐美貴史である。そして、今のG大阪には宇佐美の特徴を活かす相棒が存在する。今回は万能なアタッカーとそれを活かす相棒との関係性を、かつてのオランダ代表や現在のバルセロナの例を出しながらピンポイントで紐解く。(文:西部謙司)

セレッソ大阪のビルドアップはなぜ左右で異なるのか? 活かされる個性と生まれる駆け引き【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

開幕3連勝と好スタートを切ったセレッソ大阪は、左右で異なるビルドアップを採用することで選手の特徴を活かしている。しかし、0-2で敗れた名古屋グランパス戦ではリスクも露わになった。今回はC大阪のビルドアップがもたらすメリットと、引き起こされるリスクをピンポイントで紐解く。(文:西部謙司)

メッシは「どうしようもない種類」の問題。“バルサスタイル”復活の日は来るのか?【メッシシステムの呪縛(3)】

歴史のあるヨーロッパのフットボールクラブを「常勝」「“ザ哲学”」「港町」「ライバル」「成金」「小さな街の大きな」「名将」の7つのカテゴリーに分け、それぞれのフィロソフィーがどうなっているのか見てみようと試みた好評発売中の『フットボールクラブ哲学図鑑』(西部謙司著)から、バルセロナの章から一部を抜粋して全3回で公開する。今回は第3回。(文:西部謙司)

“バルサスタイル”の完全破壊。メッシがいる限り…4-4-2が生んだ悪夢と難題【メッシシステムの呪縛(2)】

歴史のあるヨーロッパのフットボールクラブを「常勝」「“ザ哲学”」「港町」「ライバル」「成金」「小さな街の大きな」「名将」の7つのカテゴリーに分け、それぞれのフィロソフィーがどうなっているのか見てみようと試みた好評発売中の『フットボールクラブ哲学図鑑』(西部謙司著)から、バルセロナの章から一部を抜粋して全3回で公開する。今回は第2回。(文:西部謙司)

メッシを生かすことは正義? バルセロナが採用した禁断の4-4-2【メッシシステムの呪縛(1)】

歴史のあるヨーロッパのフットボールクラブを「常勝」「“ザ哲学”」「港町」「ライバル」「成金」「小さな街の大きな」「名将」の7つのカテゴリーに分け、それぞれのフィロソフィーがどうなっているのか見てみようと試みた好評発売中の『フットボールクラブ哲学図鑑』(西部謙司著)から、バルセロナの章から一部を抜粋して全3回で公開する。今回は第1回。(文:西部謙司)

柏レイソルが誇るホットライン。「先に動くか、蹴るか」、規格外FWと10番の関係とは?【西部謙司のJリーグピンポイントクロス】

柏レイソルのオルンガと江坂任はJリーグ屈指のホットラインを形成している。4ゴールを挙げた北海道コンサドーレ札幌との開幕戦では2得点ずつをマークし、お互いの得点をアシストしている。リーグ戦再開後はまだ勝利のない柏だが、このコンビは他チームの脅威になるだろう。今回はオルンガと江坂の特徴をピンポイントで紐解く。(文:西部謙司)

クロップは“素っ裸になりたい派”。バルセロナを「退屈」と言った男が繰り出す秩序と混沌の昇華【ドイツフスバルのDNA 後編】

歴史のあるヨーロッパのフットボールクラブを「常勝」「“ザ哲学”」「港町」「ライバル」「成金」「小さな街の大きな」「名将」の7つのカテゴリーに分け、それぞれのフィロソフィーがどうなっているのか見てみようと試みた『フットボールクラブ哲学図鑑』(西部謙司著)から、ドイツらしいフットボールに迫ったボルシア・ドルトムント×ボルシアMGの章を7月13日の発売に先駆けて一部を抜粋して前後編で公開する。今回は後編。(文:西部謙司)

クロップ×香川真司のドルトムントの爆発力。若く、速く、激しい…その魅力の根源とは?【ドイツフスバルのDNA 前編】

歴史のあるヨーロッパのフットボールクラブを「常勝」「“ザ哲学”」「港町」「ライバル」「成金」「小さな街の大きな」「名将」の7つのカテゴリーに分け、それぞれのフィロソフィーがどうなっているのか見てみようと試みた『フットボールクラブ哲学図鑑』(西部謙司著)から、ドイツらしいフットボールに迫ったボルシア・ドルトムント×ボルシアMGの章を7月13日の発売に先駆けて一部を抜粋して前後編で公開する。今回は前編。(文:西部謙司)

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