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青木務

1988年生まれ。スポーツライター。16年、「EL GOLAZO」「J’s GOAL」ジュビロ磐田担当。twitter:@tsut0mua0k1

浅野拓磨、揺るがぬ自信の根源。出場機会なくとも腐らず、鬱憤はロシアで晴らす

今月30日の国際親善試合・ガーナ戦に向け、日本代表は千葉県内で合宿を行っている。クラブで出場機会を失っていた浅野拓磨もメンバーに選出された。ピッチに立てない時期も自分を見失うことはなかった。自信は保てた要因は何だったのだろうか。(取材・文:青木務)

名波ジュビロ、連敗にも悲観なし。躍動の2シャドー、昨季とは異なる色に見るチームの可能性

J1第15節が19日に行われ、ジュビロ磐田は湘南ベルマーレに0-1で敗れた。前半は相手を圧倒したものの、後半は変化を加えてきた湘南の前に沈黙。リーグ戦2連敗で中断期間に入ることになった。だが、チームに悲観的な空気は流れていない。前半に躍動した松浦拓弥と山田大記の2シャドーは、磐田をさらに進化させる可能性を秘めている(取材・文:青木務)

イニエスタが日本に!? 実現したら最高だ。“一握りの中の一握り”に期待すること【宮澤ミシェルの独り言】

日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第6回は、今季限りでバルセロナを退団するアンドレス・イニエスタについて。ヴィッセル神戸への移籍が噂されるスーパースターの真髄とは。(語り手:宮澤ミシェル)

札幌にジェイが戻ってきた。36歳でも変わらぬ存在感、規格外FWが感じるチームの可能性

13日、北海道コンサドーレ札幌はFC東京と対戦し0-0で終えた。アウェイから勝ち点1を持ち帰った札幌はこの日、ジェイが久々の出場を果たしている。試合開始直後に決定的なシュートを放つなど、79分に交代するまで最前線で奮闘した。元イングランド代表ストライカーは、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督率いるチームに可能性を感じている。(取材・文:青木務)

かつては欧州制覇も・・・。ドイツの名門HSV、クラブ史上初の2部降格。懸命な追い上げも実らず

ハンブルガーSVがブンデスリーガ1部を17位で終え、2部への自動降格が決定した。チャンピオンズカップ制覇の経験を持ち、数々の名選手もプレーした古豪は、クラブ史上初めて1部の舞台から降りることになった。過去にも苦境に立たされたことはあったが、今季は奇跡を起こすことができなかった。(文・青木務)

クラシコは選手を虜にする。両者の「引き出し」の多さ、日本にはないバルサの1点目【宮澤ミシェルの独り言】

日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第5回は、クラシコについて。2-2のドローに終わったバルセロナとレアル・マドリーの一戦から、選手たちのクオリティや精神状態を読み解く。(語り手:宮澤ミシェル)

荒木大吾、名波ジュビロで覚醒へ。忸怩たる思い乗り越え・・・古巣・日立台で果たした恩返し

5日に行われたJ1第13節で、ジュビロ磐田は柏レイソルを2-1で下した。昨季6位と躍進したジュビロ磐田がその年、唯一リーグ戦2敗を喫したのが柏だった。そんな相手に逆転勝利と、チームとしての成長が垣間見えた。そして、勝ち点3獲得に一役買ったのが荒木大吾だ。柏のアカデミー出身の24歳は、磐田の勝利に貢献することで古巣への感謝を示した。(取材・文:青木務)

磐田・松浦拓弥が言う「アイツ」。親友アダイウトンのためにも…勝利をもたらす決意

明治安田生命J1リーグ第13節が5日に行われ、ジュビロ磐田は柏レイソルに2-1で逆転勝利を収めた。1点ビハインドで迎えた前半23分、松浦拓弥はドリブルで相手を手玉に取ると、山田大記の同点ゴールをお膳立てした。コンスタントに結果を残す背番号11は、長期離脱を強いられたアダイウトンの分もピッチで躍動しようと決意している。(取材・文:青木務)

中村俊輔のキックが楽しみな理由。一流が持つ独自の『感性』…育成指導者よ、教えすぎるな【宮澤ミシェルの独り言】

日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第4回は、選手育成について。指導者、選手たちには何が求められているのか。自身の考えを提示する。(語り手:宮澤ミシェル)

16歳久保、CM出演はまだ早い。過度の期待を背負わせる不安、注目すべきはピッチ上の姿【宮澤ミシェルの独り言】

日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第3回は、久保建英について。CM出演に関する報道が出た16歳のレフティーについて宮澤氏が持論を展開。さらに、久保のプレーヤーとしての魅力も語っている。(語り手:宮澤ミシェル)

札幌、ミシャの下で台頭する若い才能。上位に食らいつく『ヤング・コンサ』の力

明治安田生命J1リーグ第9節が21日に行われ、北海道コンサドーレ札幌は浦和レッズと対戦し0-0で引き分けた。連勝は止まったものの、アジア王者を相手に粘り強い戦いを披露。今季から就任したミハイロ・ペトロヴィッチ監督のもとで新たなスタイルに取り組むチームは、勝ち点を重ねながら成長している。その中で、若手選手の奮闘も見逃せない。(取材・文:青木務)

浦和、オリヴェイラ監督就任で常勝軍団形成なるか。真の姿はW杯後…11年前の奇跡再現を

浦和レッズのオズワルド・オリヴェイラ新監督は22日、さいたま市内での記者会見に登壇し意気込みを語った。日本では2クラブ目となる浦和での指揮について、継続と変化の両方に言及している。(取材・文:青木務)

札幌はまだまだ強くなる。“ミシャ式”と昨季までのスタイル、融合の先にある歓喜

明治安田生命J1リーグ第9節が21日に行われ、北海道コンサドーレ札幌は浦和レッズと対戦し0-0で引き分けた。今季から就任したミハイロ・ペトロヴィッチ監督のもと、チームは新たなスタイルの習得に取り組んでいる。少しずつ形になり始めているが、彼らの武器はそれだけではない。(取材・文:青木務)

日本代表、躍動感生むための監督交代。西野新監督の人物像、日本人が代表を率いる意味【宮澤ミシェルの独り言】

日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第2回は、日本代表の西野朗新監督ついて。西野氏の人物像、日本サッカー界が進むべき道を語る。(語り手:宮澤ミシェル)

川崎F、ACL未勝利で終焉も・・・。プロ3年目アタッカーが得たもの、長谷川竜也が見せたキレ

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ最終節が19日に行われ、川崎フロンターレは韓国の蔚山現代と対戦し、2-2で引き分けた。J1王者は1勝も挙げることができず、最下位での敗退となった。ただ、この大会を通じて何かを得た選手もいる。プロ3年目、チーム屈指のドリブラーである長谷川竜也はその一人だ。(取材・文:青木務)

ハリル、失敗の要因は“オシムとの違い”。拘りすぎた欧州化、「日本人」を理解せず【宮澤ミシェルの独り言】

日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏が、フットボールチャンネルで新連載をスタートさせる。第1回は、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督解任について語る。(語り手:宮澤ミシェル)

広島が復活を遂げた要因。首位快走の原動力、共有する理想と現実のバランス

4月8日、J1第6節が行われ、サンフレッチェ広島は柏レイソルに1-0で勝利した。開幕6戦負けなしで首位をキープ。この試合でもハードワークをベースに最後まで戦い抜いた。さらに攻撃では効果的な崩しも披露。城福浩監督の下、勝ち点を積み上げる広島は、試合を重ねるごとに進化している。彼らの『ゴール』は、まだ先にある。(取材・文:青木務)

FC東京、ようやく掴んだリーグ戦初勝利。湘南を凌駕した闘志、「まだ1勝」も明るい今後

明治安田生命J1リーグ第4節が18日に行われ、FC東京が湘南ベルマーレを1-0で下した。今季リーグ戦初勝利を掴んだ青赤だが、彼らが見せたのは湘南のお株を奪うような激しい戦いぶりだった。(取材・文:青木務)

広島・川辺駿はハリルの目に留まるか。日本代表DFと互角のバトル、今J1で最も「ノッてる」男

明治安田生命J1リーグ第3節が10日に行われ、サンフレッチェ広島は鹿島アントラーズを1-0で下した。古巣復帰以降、川辺駿は出色の働きを見せ続けている。この日も常勝軍団を相手に効果的なプレーを何度も披露し、3連勝達成に大きく貢献した。15日には欧州遠征に臨む日本代表メンバーが発表されるが、川辺は今、J1で最も勢いのある選手の一人ではないだろうか。(取材・文:青木務)

広島・川辺駿、アジア王者を翻弄。帰還した男に芽生えた中心選手としての自覚

明治安田生命J1リーグ第2節が4日に行われ、サンフレッチェ広島は浦和レッズを2-1で下した。先制される苦しい展開ながら、システム変更を機に攻撃姿勢を強めて逆転に成功。今季から広島に帰還した川辺駿が、勝利に大きく貢献している(取材・文:青木務)

開幕2戦未勝利も・・・。FC東京が示した進歩の跡、歓喜への近道は『継続性』

明治安田生命J1リーグ第2節が3日に行われ、FC東京は味の素スタジアムでベガルタ仙台と対戦し0-1で敗れた。チャンスを作ったホームチームだが、今季初勝利は次節以降に持ち越しとなった。今は我慢の時なのかもしれない。(取材・文:青木務)

FC東京、今季初勝利へのポイントは? 充実の仙台を迎える第2節、“いい守備からのいい攻撃”を

明治安田生命J1リーグ第2節が3日に行われる。ホームにベガルタ仙台を迎えるFC東京は、開幕戦で勝ち点1を獲得。守備への自信を深めている。果たして、今季初勝利を掴むことができるだろうか。(取材・文:青木務)

名波ジュビロ、生みの苦しみとの対峙。王者に屈した開幕戦、0-3からのリスタート

明治安田生命J1リーグが開幕し、ジュビロ磐田は初戦で川崎フロンターレと対戦した。前半に3点を奪われるなど、ディフェンディングチャンピオンの強さを見せつけられた。今季『トップ5入り』を目指すサックスブルーは今、さらなる高みへ向け生みの苦しみを味わっている。(取材・文:青木務)

FC東京、先制点から垣間見える今季への思い。長谷川監督の「戦え!」を実践したイレブン

明治安田生命J1リーグ第1節が24日に行われ、FC東京は味の素スタジアムで浦和レッズと対戦した。青赤は先制直後に同点に追いつかれるなど課題も覗かせたが、今季のチームの特徴は前面に押し出すことができた。(取材・文:青木務)

FC東京、開幕戦で挑む鬼門・浦和戦。守護神・林彰洋が語る2018年の手応え

明治安田生命J1リーグ第1節が24日に行われる。FC東京は開幕戦で浦和レッズと激突。味スタでは何年も勝てていない相手に対し、青赤はどのような戦いを見せるのだろうか。巻き返しを図る今季の行方を占う意味でも、重要な一戦となる。(取材・文:青木務)

FC東京、支配するのはボールではなくゲーム。堅守を体現、指揮官が出したハーフタイムの指示

2018Jリーグプレシーズンマッチが17日に行われ、FC東京が横浜F・マリノスに1-0で勝利した。開始早々に先制点を奪ったものの、相手に押し込まれる時間帯もあった。それでも、時間の経過と共に試合をコントロールできるようになった。その要因は何だったのだろうか。(取材・文:青木務)

J1王者・川崎F、中2日で見せた『修正力』。ACL黒星スタートも、守備の改善は収穫

AFCチャンピオンズリーグ2018 Fグループの初戦が13日に行われ、川崎フロンターレは上海上港に0-1で敗れた。FUJI XEROX SUPER CUP 2018に続き公式戦2連敗となったが、短期間で改善した点もあった。(取材・文:青木務)

C大阪は誰が出ても強い。J1王者を撃破、誇示した安定感と完成度

FUJI XEROX SUPER CUP 2018が10日に行われ、セレッソ大阪が3-2で川崎フロンターレを下した。今季のJリーグ開幕を告げる同大会、両チームは収穫と課題を持ち帰っている。(取材・文:青木務)

J屈指のボールハンター・小泉慶。新潟から柏へ、新天地で追求する『新たな色』

2018Jリーグプレシーズンマッチ 第23回ちばぎんカップが4日に行われ、柏レイソルがジェフユナイテッド千葉に4-1で勝利した。ボランチで出場した小泉慶は随所に持ち味を発揮したが、本人は満足していない。アルビレックス新潟から加入した22歳は、新天地でどのような成長を遂げようとしているのだろうか。(取材・文:青木務)

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