フットボールチャンネル

青木務

1988年生まれ。スポーツライター。16年、「EL GOLAZO」「J’s GOAL」ジュビロ磐田担当。twitter:@tsut0mua0k1

「伝統がここまで残っているのは鹿島くらい」。神様ジーコの存在、ACL準決勝に臨む常勝軍団【宮澤ミシェルの独り言】

日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第20回は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝に挑む鹿島アントラーズについて。伝統を継承する常勝軍団の真髄、夏に帰還したジーコの影響力とは。(語り手:宮澤ミシェル)

柏レイソルにV字回復の道は? ギリギリの戦いで積み上げるしかない自信と勝ち点

明治安田生命J1リーグ第28節が9月30日に行われ、柏レイソルは浦和レッズに2-3で敗れた。停滞を余儀なくされているレイソルは、先制しながら1ポイントも取れなかった。依然として降格圏をさまよう状況だが、希望を失うのはまだ早い。(取材・文:青木務)

窮地の柏レイソルが得たもの。悔い残るドローも“過去”を払拭、ポジティブだった試合の終わり方

明治安田生命J1リーグ第27節が22日に行われ、柏レイソルはサガン鳥栖と対戦し1-1で引き分けた。残留争いのライバルを追い抜くことはできなかったが、ポジティブな要素は少なくなかった。『勝ちきれなかった』ゲームでレイソルが得たものとは?(取材・文:青木務)

柏レイソル、正念場でも露呈し続ける課題。16位転落・・・窮地のチームが絶対にやってはいけないこと

明治安田生命J1リーグ第26節が15日に行われ、柏レイソルは清水エスパルスと対戦し2-3で敗れた。この結果、順位は16位にダウン。もちろん上昇の可能性もあるとはいえ、下位との勝ち点差が詰まったのも事実。危機的状況に陥ったチームがすべきこと、やってはいけないこととは?(取材・文:青木務)

日本代表が示したポテンシャル、新戦力躍動の理由。『個』を活かす森保監督の手腕と視点【宮澤ミシェルの独り言】

日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第19回は、新生日本代表の初陣となったキリンチャレンジカップ・コスタリカ戦について。森保ジャパンのパフォーマンスを、宮澤氏はどう見たのか。(語り手:宮澤ミシェル)

柏レイソル、“9度目の挑戦”も失敗。苦境を象徴する場面とは? 再確認すべきストロングポイント

明治安田生命J1リーグ第25節が1日に行われ、柏レイソルは横浜F・マリノスに1-3で敗れた。この日の敗戦で横浜FMに抜かれ、順位は15位に下がった。浮上のきっかけを掴めそうで掴めない日々が続くレイソルは、苦境を脱することができるだろうか。(取材・文:青木務)

新生日本代表23人を徹底分析「スター不在でどれだけやれるか」「一人で行ける『槍』が多い」【宮澤ミシェルの独り言】

日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第18回は、森保一監督体制でスタートする日本代表について。初陣に選出されたメンバーを宮澤氏はどのように見ているのか。(語り手:宮澤ミシェル)

トーレスが得点を奪うためにやり続けたこと。ボックス内でフリーに、点取り屋の本能と計算

明治安田生命J1リーグ第24節が26日に行われ、サガン鳥栖はガンバ大阪に3-0で勝利した。16位と17位。残留争いのライバル同士の対戦で、フェルナンド・トーレスがリーグ戦初ゴールを記録している。(文:青木務)

柏レイソルは浮上できるか。手塚康平と小泉慶、5得点快勝を支えたボランチコンビが意識したこと

明治安田生命J1リーグ第24節が25日に行われ、柏レイソルはV・ファーレン長崎と対戦し5-1で快勝した。波に乗り切れぬまま下位に低迷する柏は、それまでの鬱憤を晴らすかのようなゴールラッシュを見せた。この日の勝利は浮上のきっかけとなるだろうか。(取材・文:青木務)

トーレスの初得点は何を変えるか? イニエスタの前で輝いた嗅覚、鳥栖逆襲の切り札に

天皇杯4回戦が22日に行われ、サガン鳥栖はヴィッセル神戸と対戦し3-0で勝利した。鳥栖のフェルナンド・トーレスはダメ押しの3点目を挙げ、チームの準々決勝進出に貢献している。移籍後初ゴールを記録したストライカーは、今後もネットを揺らし続けることができるだろうか。(文:青木務)

本田圭佑、不可能を可能にした生き様とは? 自身の能力を超えたキャリア、その挑戦は続く【宮澤ミシェルの独り言】

日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第17回は、本田圭佑のこれまでのキャリアについて。その足跡には、彼の生き様が刻まれている。(語り手:宮澤ミシェル)

名波ジュビロの中心へ、上原力也の覚悟。大久保嘉人の要求にも応えうる21歳のポテンシャル

明治安田生命J1リーグ第23節が19日に行われ、ジュビロ磐田はホームで柏レイソルと対戦し2-0で勝利した。前半13分までに2点を叩き込むなど試合を優位に進めると、3試合ぶりの勝ち点3。連敗も2で止めた。息を吹き返そうとするサックスブルーにあって、今季から主力として稼動する若者の活躍が光った。(取材・文:青木務)

イニエスタが見せた真骨頂。難しいことを簡単に、しかも正確に。相手の意思を逆手に取る巧さ

明治安田生命J1リーグ第23節が19日に行われ、ヴィッセル神戸は湘南ベルマーレに2-0で勝利した。フル出場を果たしたアンドレス・イニエスタは、約1ヶ月前の湘南戦とは異なるプレーでチームを動かしている。(文:青木務)

本田圭佑は「金儲けなんかじゃないよね」。壮大な挑戦を支える信念と周囲を巻き込む吸引力【宮澤ミシェルの独り言】

日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第16回は、本田圭佑の新たな挑戦について。カンボジア代表の実質的な監督となった本田にはどのようなビジョンがあるのか。(語り手:宮澤ミシェル)

イニエスタが使い分けた3つの顔。圧巻の2戦連発弾だけではない、その他に見るべきものとは

明治安田生命J1リーグ第22節が15日に行われ、ヴィッセル神戸はサンフレッチェ広島と対戦し1-1と引き分けた。神戸のアンドレス・イニエスタは2戦連続ゴールでスタジアムを沸かせたが、ゴールシーン以外にも様々な貢献を見せている。(文:青木務)

イニエスタが相手の脅威となる理由。名波監督の着眼点、磐田の選手たちが触れた“世界”

明治安田生命J1リーグ第21節が11日に行われ、ジュビロ磐田はヴィッセル神戸に1-2で敗れた。アンドレス・イニエスタに異次元のプレーから先制点を奪われたサックスブルー。世界最高のMFに磐田の選手たちは何を感じたのか。また試合前日には、名波浩監督がイニエスタについて言及していた。(取材・文:青木務)

イニエスタ、衝撃の一発はなぜ生まれたのか? 昨季最少失点の要を無力化、必然のJ初ゴール

明治安田生命J1リーグ第21節が11日に行われ、ヴィッセル神戸はジュビロ磐田に2-1で勝利した。先制点を決めたのはアンドレス・イニエスタ。美しい形からの初ゴールはJリーグの歴史に輝き続けるだろう。あの一発はなぜ生まれたのか。(取材・文:青木務)

イニエスタ不在でバランスとリズムを欠いた神戸。課題を露呈した一方、今後へ2つの収穫

明治安田生命J1リーグ第20節が5日に行われ、ヴィッセル神戸はFC東京に0-1で敗れた。アンドレス・イニエスタはスペインへの一時帰国のためこの日も出場せず。チームは結果を得ることができなかったが、今後への明るい材料もあった。(取材・文:青木務)

広島、4ゴール完勝の理由。『量』ではなく『質』で圧倒、試合を決めた“あの時間”の強かさ

明治安田生命J1リーグ第19節が1日に行われ、サンフレッチェ広島は横浜F・マリノスに4-1で勝利した。前節の大敗から中3日、チームは短期間で「らしさ」を取り戻した。強い危機感が“復活”の一因となったが、すでに広島は一つの負けで揺らぐような集団ではなくなっている。(取材・文:青木務)

日本サッカーの未来を考える。進むべき道が見えたからこそ…『20年後』見据えた成長を【宮澤ミシェルの独り言】

日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第15回は、日本サッカーの未来について。ロシアワールドカップで日本代表は今後への可能性を示したが、現状維持ではいけない。(語り手:宮澤ミシェル)

イニエスタが考える『最善』のプレーとは? 神戸に浸透し始めた天才のビジョンと価値観

 明治安田生命J1リーグ第18節・ヴィッセル神戸対柏レイソルの一戦が28日に行われ、アンドレス・イニエスタは加入後初のスタメン出場を果たした。82分間のプレーで違いを見せ、勝利に貢献している。(取材・文:青木務)

森保ジャパン、初陣メンバーをシミュレーション。香川ら選外も? 海外組招集は制限すべきか

 森保一氏が日本代表の監督に就任した。五輪代表との兼任となり、日本サッカー協会には新監督への手厚いバックアップが求められる。新体制の初陣は9月7日に行われるチリ代表とのキリンチャレンジカップ(札幌ドーム)。森保ジャパンはどのような形で船出するのだろうか。(文:青木務)

日本代表新監督、最有力候補・森保一氏に拭えない不安。最高の適任者はJリーグにいる【宮澤ミシェルの独り言】

 日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第14回は、日本代表の新監督について。最有力候補とされる森保一氏の手腕に間違いはないが、不安な点もあるという。(語り手:宮澤ミシェル)

トーレスにできること、できないこと。“神の子”の鳥栖デビュー戦で見えた今後への期待

 明治安田生命J1リーグ第17節・サガン鳥栖対ベガルタ仙台の一戦が22日に行われ、鳥栖に加入したフェルナンド・トーレスがJリーグデビューを果たした。ヘディングシュートを放ち、味方のチャンスを演出するなどまずまずのパフォーマンスを見せている。(文:青木務)

フランスが優勝を果たした理由。“勝つため”の23人をデシャンはどのように選んだのか【宮澤ミシェルの独り言/ロシアW杯】

 日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第13回は、ロシアワールドカップの総括。フランスが優勝できた理由とは。また、対戦カードによって浮き彫りになる相性や苦手意識といった点にも触れている。(語り手:宮澤ミシェル)

イニエスタの凄みを示す2つのプレー。跳ね上がった精度、『完璧』という次元の本当の高さ

 明治安田生命J1リーグ第17節・ヴィッセル神戸対湘南ベルマーレの一戦が22日に行われ、神戸に加入したアンドレス・イニエスタがJリーグデビューを果たした。合流直後ということもあり約36分間の出場にとどまったが、随所にらしさを見せている。(文:青木務)

モドリッチが主導、カンテを舞台から締め出した55分間。クロアチア、“必然の敗戦”も得た勲章【ロシアW杯】

 ロシアワールドカップ決勝戦が現地時間15日に行われ、クロアチアはフランスに2-4で敗れて初優勝を逃がした。満身創痍のクロアチアは残り少ないパワーを出し尽くしたが、一切無駄のないサッカーを展開するフランスには及ばなかった。あらゆる面で相手が上手だったが、クロアチアも持ち味を発揮。そのために必要な戦いも展開していた。(文:青木務)

【決勝プレビュー】クロアチアはなぜ“黄金”なのか。満身創痍でも勝機あり、初優勝へのポイントは?【ロシアW杯】

 現地時間15日に行われるロシアワールドカップ決勝戦、クロアチアはフランスと激突する。激闘を制して勝ち上がってきたクロアチアは文字通り満身創痍。しかし、勝機はある。初優勝へのポイントとは。(文:青木務)

ベルギーは日本戦を“糧”に。ブラジル撃破の周到な計画と爆発した『個』。王国は必然の敗戦【ロシアW杯】

 ロシアワールドカップ準々決勝が現地時間6日に行われ、ベルギー代表がブラジル代表を2-1で下した。エデン・アザール、ケビン・デ・ブルイネ、ロメル・ルカクらを擁し黄金世代と称される今大会のベルギー。日本戦で得た教訓を生かしつつ、王国を破るためのプランも実践。主力を累積警告で欠くブラジルも全てを出し尽くした。ベスト4進出に相応しいのはベルギーのほうだった。(文:青木務)

奇跡の8強入りへ…カギ握る“あの4人”の獅子奮迅。覚悟を持てなければベルギー戦は始まらない【宮澤ミシェルの独り言/ロシアW杯】

 日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第12回は、日本対ベルギーを展望する。攻守に隙のないタレント軍団を相手に厳しい試合が予想されるなか、勝負のポイントは? 西野ジャパンはミラクルを起こすことができるだろうか。(語り手:宮澤ミシェル)

日本にとって最悪の展開とは? 気になるポーランドの戦い方。“本物の23人”に期待する事【宮澤ミシェルの独り言/ロシアW杯】

 日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第11回は、日本対ポーランドを展望する。グループステージ敗退が決まっているポーランドだが、レバンドフスキなどタレントは揃っている。そんな相手に対し西野ジャパンはどのように挑むべきか。(語り手:宮澤ミシェル)

“モドリッチ世代”。クロアチアが誇る世界級のタレントたち。『98年超え』も夢ではない【ロシアW杯】

 ロシアワールドカップ・グループリーグD組最終節、クロアチア代表はアイスランド代表と対戦して2-1で勝利。一時は同点に追いつかれるなど反撃を食らったが、3戦全勝で首位通過を果たした。初戦終了後にはメンバーが一人、チームを去るアクシデントもあった。だが、結束をむしろ深まった感がある。安定した戦い、陣容を見ても隙は少ない。先人が成し遂げた偉業を越えることも不可能ではない。(文:青木務)

セネガルは強いが隙もある。勝利に必要なラッキーボーイの出現、鬱憤を晴らしてほしいあの選手【宮澤ミシェルの独り言/ロシアW杯】

 日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第10回は、日本対セネガルを展望する。脅威の身体能力に組織力を肉付けしたアフリカの雄を相手に、西野ジャパンはどのように挑むべきか。(語り手:宮澤ミシェル)

コロンビア戦、心配な3つのポジション。香川に足りない『スターのメンタリティ』【宮澤ミシェルの独り言/ロシアW杯】

 日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第9回は、日本対コロンビアを展望する。最も重要な初戦で勝ち点を獲得することができるか。各ポジションの人選も悩みどころだ。(語り手:宮澤ミシェル)

スアレス&カバーニが引き寄せた勝利。ウルグアイの最強コンビが披露、2トップの手本のような関係性【ロシアW杯】

 ロシアワールドカップ グループリーグA組第1節、エジプト代表対ウルグアイ代表の一戦が15日に行われた。互いに集中力の戦いを見せたが、後半終盤にスコアを動かしたウルグアイが勝利。ウルグアイが誇るストライカー、ルイス・スアレスとエディンソン・カバーニは、随所に息の合ったプレーを披露している。(文:青木務)

W杯メンバー23人、“サプライズなし”が勝利への近道。西野監督が期待する『経験』による相乗効果【宮澤ミシェルの独り言】

日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第8回は、ロシアワールドカップに臨む日本代表メンバー23人について。ベテランが多く名を連ねた西野ジャパンだが、『経験』を武器に戦う。(語り手:宮澤ミシェル)

本田のボール運び、宇佐美は日本のリベリになれるか。ガーナ戦で期待したい2シャドー【宮澤ミシェルの独り言】

日本代表選出経験も持つ元Jリーガーで、現役引退後は解説者として活躍中の宮澤ミシェル氏の連載企画。第7回は、日本代表対ガーナ代表について。ロシアワールドカップ前、国内でのラストゲームとなるこの一戦に期待することとは。(語り手:宮澤ミシェル)

西野J、W杯メンバー23選手選考の現状。落選は中盤から前線の選手? 練習で見えた序列とは

日本代表は30日にガーナ代表と対戦する。この一戦は選手たちにとって最初で最後の実戦でのアピールの場となる。当落線上の面々にとっては結果が求められ、中核を担うであろう男たちにも安定したプレーが期待される。ロシアワールドカップに臨む23人はどのような顔ぶれになるのだろうか。(取材・文:青木務)

本田圭佑と【3-4-2-1】。“トップフォーム”なら、新布陣は『本田システム』になる可能性も

西野朗監督率いる日本代表が、本格的な戦術練習に着手している。3バックの布陣にトライする中、本田圭佑はシャドーの一角でプレー。ポジションは確約されていないが、指揮官の期待するトップフォームを取り戻せれば、新布陣は『本田システム』にもなるかもしれない。(取材・文:青木務)

KANZENからのお知らせ

scroll top