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ショーン・キャロル

1985年イングランド生まれ。2009年に来日。「ニッポンとサッカー 英国人記者の取材録」の筆者。「Jリーグ Monthly」のレギュラー出演。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーやNHK、J SportsなどのJリーグ番組出演も。

ルヴァンカップ決勝の不気味さ…コロナの脅威により失った感覚。2021年に希望は訪れるのか【英国人の視点】

2020年、新型コロナウイルス感染拡大によりサッカー界は変化を強いられた。無観客、あるいは人数制限がある中での試合が基本となり、スタジアムからは選手を後押しするサポーターの声が消えた。未だコロナは猛威を振るい続け我々の生活を脅かしているが、果たしてサッカー界に希望は訪れるのか。(文:ショーン・キャロル)

英国人記者が選ぶJ2ベストイレブン。近い将来にJ1でも活躍? 今季ブレイクした逸材たち【英国人の視点】

今季の明治安田生命J2リーグは全日程を消化し、徳島ヴォルティスが優勝、アビスパ福岡がJ1昇格を決めた。今回は2009年に来日して以降、11年以上に渡って日本サッカーのさまざまなカテゴリーを取材してきたショーン・キャロル氏が、独自の視点でJ2ベストイレブンを選出した。(文:ショーン・キャロル)

「GKのプレーはメンタルが80%」。MLSでGKコーチを務める野村祐太が感じる「日本人が高めるべき部分」とは?【英国人の視点】

野村祐太氏は現在、MLSのニューイングランド・レボリューションのリザーブチームでGKを務めている。米国の大学サッカーで選手キャリアを切り開き、現在は米国で指導者キャリアを歩む野村氏は「サッカーの外側の部分にももっと取り組む必要がある」と語る。この言葉が指すものとは?(取材・文:ショーン・キャロル)

川崎フロンターレはJ史上最も圧倒的。ここまで強い理由とは。キーポイントは王者陥落の昨季にあり?【英国人の視点】

明治安田生命J1リーグ第29節、川崎フロンターレ対ガンバ大阪は、5-0でホームチームが圧勝。この結果、川崎Fが2年ぶり3回目のJ1王者に輝いた。4試合を残しての優勝はJ1史上最速で、最多勝利数と最多勝ち点記録も更新するなど、まさに圧倒的な強さだった。なぜ、彼らはここまでの力を示すことができたのだろうか。(文:ショーン・キャロル)

日本代表、英国人記者が勧めるシステムは…? 11月2連戦で手に入れるべき新たな武器【英国人の視点】

日本代表は13日にパナマ代表、17日にメキシコ代表と対戦する。10月シリーズ2試合は冴えない内容に終わったが、今回はどのような試合運びをみせるか。選手たちが新たな武器を手に入れるためにも、森保一監督の得意とするシステムを採用する絶好の機会と言えるかもしれない。(文:ショーン・キャロル)

アビスパ福岡はなぜ負けないのか。昇格への航海は順調、J2他クラブの大半に大差をつけているポイントは?【英国人の視点】

昨季は16位と低迷したアビスパ福岡だが、今季は第29節を終えた時点で首位。現在は15試合連続無敗中と、勢いに乗っている。昇格プレーオフがなく、J1への切符が2枚しかない2020シーズン。今までよりも高い集中力と決意が求められる中で、なぜ福岡はここまで勝ち点を積み上げられるのだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)

日本代表で誰も輝けないポジションがある。Jリーグ勢も人材難、望み薄なW杯での上位進出【英国人の視点】

日本代表は9日にカメルーン代表、そして13日にコートジボワール代表と対戦し、1勝1分の成績を収めている。冨安健洋と吉田麻也のCBコンビが無失点で2試合を乗り切るなど、ユトレヒトでの活動でポジティブな部分も得られた。一方で、依然として重要な問題点は解決できず。それが、ストライカー不足だ。(文:ショーン・キャロル)

ヴィッセル神戸の惨状、原因は監督にあらず。大補強も無に帰す根深い問題「三木谷オーナーの哲学は…」【英国人の視点】

ヴィッセル神戸は22日、トルステン・フィンク監督の退任を発表した。今年の元日には天皇杯制してクラブ悲願の初タイトルを獲得したが、今季は下位に沈んでいた。アンドレス・イニエスタら豪華なメンバーを揃えながらも、チームはそれに見合った結果を残せていない。フィンク前監督は在任時に、クラブが抱える問題を示唆している。(取材・文:ショーン・キャロル)

内田篤人が実現させた2つの望み。理想の引退、10年前に描いていたプランは?【英国人の視点】

内田篤人は今年8月、約15年に及ぶ選手キャリアの幕を下ろした。19歳から日本代表でプレーし、鹿島アントラーズの3連覇に貢献。ドイツのシャルケでは日本人として初めてUEFAチャンピオンズリーグ準決勝の舞台に立った。偉大な足跡を残して後進の道切り拓いた内田だが、海外挑戦する直前には理想の引退について語っていた。(文:ショーン・キャロル)

開幕11試合で無敗。ブラウブリッツ秋田はなぜ強いのか? 期待高まる3年前の再現、そしてJ2昇格へ【英国人の視点】

ブラウブリッツ秋田が好調だ。明治安田生命J3リーグ11試合を終えた時点で9勝2分と無敗を維持。首位を快走している。優勝を果たした2017シーズンの再現に期待が懸かっているが、なぜここまでの強さを発揮できているのか。(取材・文:ショーン・キャロル)

「ルヴァン杯は迷惑でしかない」今こそ見直しを。J1にメリットを、下部カテゴリーに挑戦の機会を【英国人の視点】

未曾有のパンデミックにより、今季の明治安田生命Jリーグは史上例を見ないほどの過密日程となった。さらに、それに拍車をかけるように、YBCルヴァンカップの試合が組み込まれている。度重なる改正を経て現行の大会方式となったルヴァン杯だが、過密日程や控えメンバーの起用などの問題点が存在している。日本在住9年を数える英国人ジャーナリストが、大会の存在意義を再考し、理想の方式を提言する。(文:ショーン・キャロル)

「創造力の欠如を露呈」。鹿島アントラーズのデータが示す最下位の要因、復調への光明は…【英国人の視点】

ザーゴ新監督を迎えた今季の鹿島アントラーズは、明治安田生命J1リーグで清水エスパルスに並んで最下位に沈んでいる。ここまで1勝5敗1分と低迷する理由は何なのか。一方で、先月26日のFC東京戦の後半には今後に希望が持てる戦いも見せている。(文:ショーン・キャロル)

久保建英はスペインで躍動も…。10代選手不遇のJリーグ、しかし…降格なしが後押しする好影響【英国人の視点】

他国のリーグに比べ、Jリーグは若い選手がチャンスを得ることが難しいと言われている。しかし、再開から3週間が経過した今季は、まだ実績のない10代の選手の起用が目立っている。若い選手の抜擢の追い風となる背景や、彼らが今まさに得ている経験の価値について考える。(文:ショーン・キャロル)

Jリーグ、「降格なし」はアンフェアか? 無観客に日程再編…未曾有の状況で募る不安と懸念【英国人の視点】

ついにJ1が再開を迎える。コロナウイルス問題によって中断を余儀なくされ、無観客試合に日程再編など様々な決断を迫られたJリーグだが、その対応ぶりを英国出身の記者は称えた。その一方で不安が募る面も存在する。それは…。(文:ショーン・キャロル)

町田ゼルビア、ポポヴィッチ監督が選手に伝えたメッセージ。未曾有の事態が日本人にとってプラスに働く可能性とは?【英国人の視点】

新型コロナウイルス感染拡大によって中断していた明治安田生命Jリーグは、6月27日から再開されることが決まった。緊急事態宣言が解除されたことで各チームは段階を経て活動を再開しているが、与えられた準備期間は決して長くない。それでも、FC町田ゼルビアの唐井直ゼネラルマネージャーとランコ・ポポヴィッチ監督は、未曾有の事態を乗り越えるためのプランを描いている。(取材・文:ショーン・キャロル)

日本代表、ワールドカップ躍進の転機となった10年前の今日。絶不調だった岡田ジャパンに差した3つの光明【英国人の視点】

ちょうど10年前の2010年5月30日、日本代表はイングランド代表との国際親善試合に臨み、1-2で敗れている。日本代表は4連敗で南アフリカワールドカップ本番を迎えることになったが、本大会では2大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。予想外の躍進のきっかけとなったイングランド戦を、10年経った今、改めて振り返ってみたい。(取材・文:ショーン・キャロル)

コロナ禍でも存続できるサッカークラブがイギリスにある。試合ができなくても価値を生み出せる理由とは?【英国人の視点】

新型コロナウイルスの影響により、世界中のほとんどの国でサッカーを含めたスポーツの試合は依然として中断されている。試合はおろか、練習も満足にできない状況で多くのサッカークラブは金銭的な問題に直面している。一方で、イングランドのルイスFCは、地域社会において存在感を放ち続ける一つの例となっている。(取材・文:ショーン・キャロル)

長谷川悠はなぜ豪州へ? 「Jリーグで終わったら…」、不確実なアスリートのキャリアに活かされる決断【英国人の視点】

柏レイソルでプロキャリアをスタートさせた長谷川悠は、モンテディオ山形や大宮アルディージャなど7つのクラブを渡り歩き、今季からオーストラリアの地域リーグに活躍の場を移した。Jリーグ通算291試合出場の実績を持つ32歳のストライカーは、なぜ異国の下部リーグを選んだのか。世界中が新型コロナウイルスの感染拡大という不確実な情勢に見舞われる中、長谷川の選択はアスリートのキャリアに一つの示唆を与えてくれるかもしれない。(取材・文:ショーン・キャロル)

日本在住11年の英国人記者が選ぶ、Jリーグベストイレブン。11年間で最高の11人とは?【英国人の視点】

イングランド出身のショーン・キャロル氏は2009年に来日して以来、日本代表やJリーグの取材を続けてきた。今回、ショーン氏が実際に見てきた2009年から2019年に活躍した選手の中から、独自の視点で11人を選出してもらった。(文:ショーン・キャロル)

イングランド代表監督が発したメッセージが持つ意味。サッカーを奪われたサッカー界が果たすべき社会的役割とは?【英国人の視点】

世界中で感染が拡大する新型コロナウイルスの影響で、ほとんどのプロリーグは中断を余儀なくされた。サッカーを奪われた選手や関係者は様々なメッセージを伝えることで、社会的な価値を提供しようとしている。この困難に直面することが、サッカーが社会の中で果たすべき役割について考える機会につながっている。(文:ショーン・キャロル)

Jリーグの解決策は? 新型コロナウイルスが苦しめる日程問題。次なる決断に必要な柔軟性と妥協【英国人の視点】

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスによって、世界各国でサッカーの試合が延期や中止となっている。日本も例外ではなく、2月25日には3月15日までのJリーグ公式戦を延期することを発表。12日には中断期間を3月中まで延ばすことを決めた。未曾有の混乱に直面するJリーグには、常識に囚われない考え方が必要になるだろう。(文:ショーン・キャロル)

日本在住11年の英国人記者が選ぶ、Jリーグのサッカースタジアム10選【英国人の視点】

日本代表やJリーグなどを取材しているイングランド人記者のショーン・キャロル氏は2009年に来日して以来、40を超えるJクラブのホームゲームに足を運んできた。日本各地で取材活動を続ける彼だからこそ知りえるスタジアムの魅力とともに、サッカースタジアムベスト10を選出してもらった。(文:ショーン・キャロル)

柏レイソル・オルンガが得点を取り続ける理由。「ゴールを決めるためには…」、長身FWが併せ持つ知性とは?【英国人の視点】

明治安田生命J1リーグ第1節、柏レイソル対北海道コンサドーレ札幌が22日に行われ、ホームの柏が4-2で快勝した。昨シーズンは27得点を挙げて柏レイソルをJ1昇格へと牽引したオルンガが、今季の開幕戦でも2つのゴールを決めてチームを勝利に導いた。スペインのジローナからやってきたケニア人FWが得点を取り続ける理由を、本人の言葉とともに紐解いていく。(取材・文:ショーン・キャロル)

Jリーグも本格導入。悪名高きVARに対する不満の原因は目的の誤認。日本サッカーが目指す正しい運用とは?【英国人の視点】

明治安田生命J1リーグでも2020年シーズンより、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が本格的に導入されることとなった。幕開けを告げる8日のFUJI XEROX SUPER CUPでも、VARの介入によって得点が認められないシーンがあった。すでに導入されている海外ではたびたび物議を醸しているが、日本サッカー協会では適切な解釈を下にシステムを運用していくことになりそうだ。(取材・文:ショーン・キャロル)

J1補強をチェック。不安なまでに静かな浦和レッズとコンサドーレ札幌。時間はまだ残されているが…【英国人の視点】

J1王者・横浜F・マリノスと、天皇杯王者のヴィッセル神戸が対戦するFUJI XEROX SUPER CUP 2020を皮切りに、2020シーズンのJリーグは開幕する。タイトル獲得に向けて、あるいは昨季より上の順位を目指して、各クラブは補強を進めてきた。しかし、中にはあまり動きを見せていないクラブもあるが、何か意図でもあるのだろうか。(文:ショーン・キャロル)

英国人お気に入りのスタジアムは? J1浦和レッズからJFL今治まで、全スタジアム観戦して得られたもの【英国人の視点】

Jリーグは2020シーズンの開幕戦の日程が発表された。日本全国を舞台とするクラブはJ1からJFLまで70以上のクラブが存在しているが、すべてのクラブをホーム観戦した英国人がいるという。ロンドン出身で神戸在住のニック・グリーン氏はなぜそのようなチャレンジを始めたのか?(取材・文:ショーン・キャロル)

ヴィッセル神戸、数百万ドルの資金が結果を生むか? 天皇杯優勝がアジアNo.1クラブへの一歩に【英国人の視点】

第99回天皇杯の決勝が2020年1月1日に行われる。新国立競技場のこけら落としを飾る栄誉をつかんだのは、鹿島アントラーズとヴィッセル神戸。アンドレス・イニエスタを筆頭に巨大補強を敢行したチームはタイトルという結果をつかむことができるのか。そして、神戸にとってこの一戦がもつ意味とは。(文:ショーン・キャロル)

ポステコグルー監督、横浜F・マリノス優勝に母国・豪州は熱狂。「世界中、望む場所で監督ができる」【英国人の視点】

アンジェ・ポステコグルー監督は、横浜F・マリノスを15年ぶりのJ1優勝へと導いた。指揮官は「成功というものを過度に喜ぶことはない」と、優勝の余韻に浸ることを避けたが、遠く離れた日本での成功に、母国・オーストラリアでは熱狂的な反応が起きている。(取材・文:ショーン・キャロル)

マリノスの変貌ぶりは驚異的。着実に進む栄光への道、プランを崩さぬポステコグルーの手腕とは【英国人の視点】

昨季はまさかの残留争いを強いられた横浜F・マリノスであったが、今季は一転してリーグ優勝を争っている。チームの変貌ぶりは凄まじく、アンジェ・ポステコグルー監督就任2年目にしてそのスタイルは確実に浸透している。「私は自分たちの望むサッカーのやり方を妥協するつもりは一切ない」とは指揮官の言葉だが、マリノスはなぜ、ここまでの強さを手に入れることができたのか。(取材・文:ショーン・キャロル)

古橋亨梧はいかにして日本代表へと登りつめたのか。自信に満ち溢れた有言実行の男の覚悟とは?【英国人の視点】

ベネズエラとのキリンチャレンジカップを19日に戦う日本代表メンバーに、ヴィッセル神戸の古橋亨梧が初めて選出された。中央大学を経て2017年にJ2・FC岐阜に加入し、昨夏に神戸に完全移籍。3年足らずの間に日本代表へと登りつめることができた理由はどこにあるのだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)

浦和レッズは“ジキルとハイド”。ACL王者がJ2降格なら前代未聞…苦戦の理由は「分からない」【英国人の視点】

AFCチャンピオンズリーグ準決勝第2戦、広州恒大対浦和レッズが23日に行われ、浦和レッズが勝利を収めた。決勝進出を決めた浦和レッズだが、明治安田生命J1リーグでは入れ替え戦に進む16位との勝ち点差はわずか4と苦しむ。Jリーグとアジアで対照的な戦いを見せる浦和レッズだが、「選手たちもあまりはっきりは分かっていません」とある選手は語っている。(取材・文:ショーン・キャロル)

横浜FC、今季は「少し違う何か」が起こっている。ベテランのチームに芽生え始めた新たな光【英国人の視点】

横浜FCは今季のJ2第33節終了時点で自動昇格圏と勝ち点1差の3位につけている。これまではベテラン選手がチームの中心を担うチームだったが、今季は若き力が躍動している。昨季は得失点差4で自動昇格を逃し、J1参入プレーオフで敗れる悔しさを味わったチームが、大きな成長を遂げようとしている。(取材・文:ショーン・キャロル)

日本代表を支える2人のバイプレーヤー。スターに依存しない、ユニットとしてのチーム構築【英国人の視点】

日本代表は9月に行われた2試合でともに勝利を収め、ワールドカップアジア2次予選で白星スタートを切った。森保一監督は、3度のリーグ制覇を達成したサンフレッチェ時代と似たチーム作りをここまでの戦いで見せている。特定のスター選手に依存しない、そのアプローチとは、どのようなものだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)

「最後にはいつも鹿島が勝つ」のか? ギアを上げる常勝軍団、過密日程でもチームに染み込む哲学【英国人の視点】

明治安田生命J1リーグは、24節を終えた時点でFC東京が首位に立っている。勝ち点差4で追う鹿島アントラーズは、3つのカップ戦すべてで勝ち残っており、シーズン終盤は過密日程を余儀なくされる。その中でクラブのレジェンドであるジーコは、J1優勝を優先事項に掲げる。(文:ショーン・キャロル)

久保建英と安部裕葵も教訓にすべき宇佐美と井手口のキャリア。海外移籍の成否に影響する「損切り」の増加【英国人の視点】

大きな話題となった久保建英と安部裕葵だけでなく、今夏は多くのJリーガーが欧州クラブへ移籍した。一方で、かつて欧州へと旅立っていった宇佐美貴史と井手口陽介は、ガンバ大阪へと復帰している。彼らが欧州で歩んだキャリアと、近年の欧州市場のリスクを考察する。(文:ショーン・キャロル)

FC東京が抱く自信の理由。昨季失速の原因を糧に…長谷川健太監督が描く後半戦のプラン【英国人の視点】

明治安田生命J1リーグは第18節が終了した時点で、FC東京が首位を走っている。昨季のFC東京は前半戦を2位で折り返したものの、後半に失速。しかし、チームは昨季の失速の原因をつきとめ、それを成長の糧にしているようだ。初のJ1優勝を狙うチームが考える、今後の戦いにおける鍵はどこにあるのだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)

松本山雅が4年前の失敗を繰り返さないために。必要なのは勝利のみ、いざガンバとの大一番へ【英国人の視点】

J1昇格1年目を迎えている松本山雅FCだが、ここまでは苦しんでいる。16試合を終え稼いだ勝ち点はわずか「16」。このままいけば2015シーズンと同じく1年でのJ2降格という最悪の事態は避けられないだろう。しかし、田中隼磨は同じ過ちを繰り返さないと力強く語る。ここからの巻き返しへ。まずは第17節のガンバ大阪戦が、一つの分岐点となるはずだ。(取材・文:ショーン・キャロル)

日本代表が”愚かな失敗”を繰り返さないために。3バック云々だけではない、真の重要点【英国人の視点】

森保一監督が率いる日本代表は16試合を戦い、12勝2敗2分という成績を残した。6月のキリンチャレンジカップ2019では、新たな戦術を導入した日本代表だが、9月には3年後のワールドカップに向けたアジア予選が始まる。今後の日本代表が成功を収めるに必要なものは、戦術だけではない。(取材・文:ショーン・キャロル)

【英国人の視点】ランゲラック「優勝するためには…」。グランパス守護神が感じる手応えと好調の要因

昨季の前半戦は最下位に沈み、最終節の引き分けによってJ1残留を決めた名古屋グランパス。しかし、対照的に今季は開幕から好調を維持。12節終了時点で2位に位置している。ゴールマウスを守るランゲラックは、得点や失点よりも「目を向けるべきもの」があると言う。(取材・文:ショーン・キャロル)

【英国人の視点】カマタマーレ讃岐、J3降格で生まれた「チャンス」。クラブに流れるポジティブな雰囲気

毎年J2で残留争いを強いられてきたカマタマーレ讃岐は昨季、22位となりJ3に降格。しかし、初めてJ3の舞台で戦う今シーズンは、好調なスタートを切っている。クラブにとって降格は、すべてがネガティブなことではないという事実を、讃岐は示しているのかもしれない。(取材・文:ショーン・キャロル)

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