分析

日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督

ハリルJに必要な人材。「持たされること」への懸念。パッキングポイントという評価軸【データアナリストの眼力】

12月9日から始まるE-1選手権に向けて準備を進めているハリルジャパン。11月の欧州遠征ではブラジル、ベルギーといった強豪を相手に苦戦を強いられたが、本大会に向けた課題はどのようなものだろうか。ハリルホジッチ監督が日本代表チームに落とし込もうとしているコンセプトを踏まえ、データアナリストの庄司悟氏が分析する。(分析:庄司悟/取材・文:中山佑輔)

日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督

驚きではない本田&香川外し。ハリルの思惑と欧州遠征の注目ポイント【データアナリストの眼力】

11月の代表ウィークでは欧州遠征を実施している日本代表。ロシアW杯本大会に向け強豪国を相手にした貴重な2試合となるが、どのようなゲーム運びを見せるだろうか。メンバー発表時の記者会見でヴァイッド・ハリルホジッチ監督が発した言葉と試合における数値データから指揮官の思惑を読み解き、ブラジル戦、ベルギー戦を展望する。(分析:庄司悟/取材・文:中山佑輔/データ:STATS社調べ、共同通信デジタル提供)

ナポリのMFロレンツォ・インシーニェ。左サイドからのクロスでチャンスを演出する

「正しい瞬間に正しい場所に」。準スター軍団ナポリ、保守的かつ冒険的な崩しの作法【西部の目】

17日、セリエA第4節が行われ、ナポリはベネヴェントを相手に6-0で大勝した。相手が昇格組であったとはいえ、その攻撃力をいかんなく発揮。ナポリ一帯の美しい風景を評した「ナポリを見て死ね」という言葉があるが、イタリア南部の都市にあるサッカーチームもヨーロッパ屈指の美しさを誇っている。(文:西部謙司)

日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督

ハリルJ、さほど堅固でもない「堅守速攻」。撹乱されたマーク。課題露呈しただけの一戦【西部の戦術アナライズ】

9月5日、日本代表は2018年ロシアW杯アジア最終予選最終戦のサウジアラビア戦に臨み0-1で敗れた。本大会出場の切符を手中に収めたうえで臨んだ一戦には柴崎岳や本田圭佑らが先発出場。テストの意味合いもあったが、成果はほとんど得られず、攻守に課題を露呈する一戦となった。(文:西部謙司)

現地時間8月8日にはUEFAスーパーカップを制したレアル・マドリー

ジダン・レアル、最強の全方位型。勝利の一点で結束、“白い巨人”の遺伝子【西部の戦術アナライズ】

FIFAから「20世紀のクラブ」として表彰されているスペインのレアル・マドリー。15/16、16/17シーズンとUEFAチャンピオンズリーグを連覇し、黄金期といってもいい時代を迎えている。“エル・ブランコ”の強さはどこにあるのだろうか。『サッカー戦術クロニクル ゼロ トータルフットボールの源流と未来』を上梓した著者が読み解く。(文:西部謙司)

決勝ゴールを奪ったバルセロナのリオネル・メッシ(左)

アトレティコvsバルサ、収縮と拡散の戦い。潮目となった60分、高インテンシティ継続の限度【西部の目】

25日、リーガエスパニョーラ第24節、アトレティコ・マドリー-バルセロナの一戦が行われ、アウェイの地に乗り込んだバルサが終了間際に決勝点を奪い勝ち点3を獲得した。攻撃時はピッチを広く使い、守備時ではコンパクトな陣形を作るのがサッカーのセオリーであるが、この1戦は、正反対の志向を持つチームによるゲームとなった。(文:西部謙司)

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督

アトレティコ、バルサを窒息させるも、数的不利解消で蘇生を手助け。欠けていた決定力【オルテゴの戦術調理場】

7日、コパ・デル・レイ準決勝セカンドレグ、バルセロナ対アトレティコ・マドリーの一戦が行われた。ホームで行われた第1戦を1-2で落としたアトレティコは、大胆な姿勢を見せバルセロナを相手に何度も決定機を作ったものの、決勝進出を逃すこととなった。戦術分析記事で人気を博すスペイン・マルカ紙のエンリケ・オルテゴ氏は、アトレティコには最重要の要素が欠けていたと指摘する。(文:エンリケ・オルテゴ【スペイン】、翻訳・構成:江間慎一郎)

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シメオネ・アトレティコがバルサ相手に見せた2つの顔。失望の前半と逆襲の後半【スペイン人記者の目】

2月1日、コパ・デル・レイ準決勝1stレグ、バルセロナ戦に臨んだアトレティコ・マドリー。ホーム、ビセンテ・カルデロンにカタルーニャのクラブを迎えたロヒ・ブランコは前半と後半で全く違う様相を見せたが、その変貌ぶりは信じがたいほどのものであった。(文:エンリケ・オルテゴ【スペイン/マルカ】、翻訳・構成:江間慎一郎)

【図1】オーストラリア戦では、本田を頂点に原口と小林で最前線の壁を作っていた。いっぽうで中盤では、香川、長谷部、山口がユニットとして連動していた。

日本代表は本当に“守備的”だったのか。データが明らかにするオーストラリア戦の真実【データアナリストの眼力】

10月11日、ワールドカップアジア最終予選のオーストラリア戦に臨んだ日本代表。グループ最強の敵と目されるチームを相手にアウェイで引き分け、勝ち点1を獲得した。ボール支配率で日本がオーストラリアを下回ったためか、「主導権を握られた」「守備的だった」という悲観的な見方もあったが、データアナリストの庄司悟は異論を唱える。(分析:庄司悟/文:中山佑輔)

EURO2016を制覇したポルトガル代表

ポルトガルが狙った膠着状態。大会中の戦術変更。菱形の中盤とスローテンポによる1点勝負【西部の4-4-2戦術アナライズ】

中盤を菱形にした4-4-2でEURO2016を制覇したポルトガル代表。開催国フランスとの決勝戦では、膠着した試合に持ち込み、エデルの一撃で勝利を掴んだ。グループステージで3位だったイベリア半島のチームは、大会期間中にスタイルを大きく変更している。悲願のタイトルをもたらした、その英断とは。(文:西部謙司)

ユベントス時代と同じシステムをイタリア代表に導入したアントニオ・コンテ監督

コンテ・イタリア式、4-4-2の“発展形”。守備の弱点を克服した“ネオ・カテナチオ”【西部の4-4-2戦術アナライズ】

アトレティコが躍進して以降、復活の感があるフラットな4-4-2システム。だが、昨今各国リーグで成果を上げている4-4-2は、以前のそれとは様相が異なっている。EURO2016でイタリア代表が採用したのは3-5-2であるが、それは4-4-2が抱える問題点を解決するための発展形だった。(文:西部謙司)

10人ブロックで2トップを復活させたディエゴ・シメオネ監督

4-4-2の“天敵”、バルサスタイルの出現。隙間でのポゼッション。反定立としてのアトレティコ【西部の4-4-2戦術アナライズ】

アトレティコが躍進して以降、復活の感があるフラットな4-4-2システム。だが、昨今各国リーグで成果を上げている4-4-2は、以前のそれとは様相が異なっている。シメオネが導入した4-4-2はどのようにして登場したのか。4-4-2の“天敵”として現れたバルセロナ・スタイルの興隆を軸に、その経緯を紐解く。(文:西部謙司)

アトレティコ・マドリー

完成度の高さが裏目に出たアトレティコ。“不完全な”レアル、ふてぶてしい盾と矛の交換【西部の4-4-2戦術アナライズ】

アトレティコが躍進して以降、復活の感があるフラットな4-4-2システム。堅守速攻に適した同システムだが、昨今各国リーグで成果を上げている4-4-2は以前のそれとは様相が異なっている。今回は、15-16シーズンのチャンピオンズリーグ決勝におけるアトレティコ・マドリーの戦いぶりを紐解く。(文:西部謙司)

アトレティコ 西部

アトレティコのフォーメーションは“世界最強の4-4-2”。シメオネが解決した構造的弱点。3段式の守備構築【西部の4-4-2戦術アナライズ】

アトレティコが躍進して以降、復活の感があるフラットな4-4-2システム。だが、昨今各国リーグで成果を上げている4-4-2は、以前のそれとは様相が異なっている。本連載では、「4-4-2」に焦点をあて、同システムを採用するチームの戦術を分析していく。今回は、チャンピオンズリーグ決勝に出場するアトレティコ・マドリーの戦いぶりを紐解く。(文:西部謙司)

チャンピオンシップのトロフィー

統計学で見るJリーグ・2ステージ制の矛盾。確率が導き出した歪なバランスと制度設計の問題点

昨季より導入されたJリーグの2ステージ制。長く浸透した1ステージ制からの変更は大きな批判を呼んだ。Jリーグをより良くするためには問題点を論理的に精査する必要がある。そこで、統計学という科学的な視点から見ることで、建設的な提言を行いたい。(取材・文:山下祐司)

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